まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

窓を開けたら風鈴の音が心地よかった

2017年04月07日 | Weblog

そんな季節になった。

歴史的な今日の日は、雨模様なんだけど。

朝の風は気持ちよかった。

ところで、昨日、新入社員研修の振り返りを朝一して。

そこで、とてもいい感触、というのか、リーダーシップについての理解が。

そう、新しく仲間になった、社員さんの感想がね。

グループで、何枚かの、三角形や平行四辺形やらに切られた紙を、人数分の四角形に作る。

というようなワークをした。

それは、無言でやる、というもので、最後の一つ、二つが、なかなか完成しない。

その時に、すでに出来上がっている四角形の中から、一人が、一枚の紙片を取りはずし、自分の所へ。

並べ替えた。

すると、残りのグループメンバーも、急に、活発に動き出し、結果。

彼のグループだけ、完成をすることができた。

ま、こんな流れだったようだけど、そこでの感想が。

リーダーというのは、一人一人なんだ、と気づいた、というわけだ。

これ、これからのリーダーシップについて、体験的に腑に落とした瞬間。

黄金の瞬間だ。

結局、伸び代、がテーマになるんだと思う。

何を持っているのか、なんの実績を上げてきたのか、というところにフォーカスするんでなく。

断捨離じゃないけど、ドラえもんの、なんだっけ、なんとか袋、ってのは、なんでも出てくるけれど。

その真逆で、なんでも入る、って感じかね。

入って、咀嚼して、糧に変える、その器量。

そこなんだな、たぶん、きっと、器。

この辺りの勘違い、ってのは、まわりでよく見かけるもので。

というか、ほとんどが、勘違いの世界の住人、とも言えるのは。

ことほど左様に、長年にわたる教育と名付けられたものの中の、負のエキスに侵されている証左で。

集合無意識の、強烈なパワー由縁のものかな。

ついでに言えば、資本主義という名で、世界を席巻しているものの中に眠る、魔のエトス、かも。

リアルな場面では、金利生活者とか、空き地を駐車場にしたりマンションを建てたりの、投資家。

という形で現出する、とも言えるか。

狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く、なんて標語、あったけれど。

生存本能への不安、恐れをデフォルメして、そんなに蓄えてどこへ持って行くの、くらいの話とも言えるな。

そうは言っても、子や孫へ、ってわけだけど。

ま、いいか、そんなことはどちらでも、ね。

問題は、今日の雨、傘はあるけれど。

天皇陛下とフェリペ6世と徳川さんと今川さんの空気をリアルに吸ってみたい。

という衝動にかられているんだ。

その空気感を、後日、ご報告します。

あくまでも、予定ですけど。

コメント
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