そんな季節になった。
歴史的な今日の日は、雨模様なんだけど。
朝の風は気持ちよかった。
ところで、昨日、新入社員研修の振り返りを朝一して。
そこで、とてもいい感触、というのか、リーダーシップについての理解が。
そう、新しく仲間になった、社員さんの感想がね。
グループで、何枚かの、三角形や平行四辺形やらに切られた紙を、人数分の四角形に作る。
というようなワークをした。
それは、無言でやる、というもので、最後の一つ、二つが、なかなか完成しない。
その時に、すでに出来上がっている四角形の中から、一人が、一枚の紙片を取りはずし、自分の所へ。
並べ替えた。
すると、残りのグループメンバーも、急に、活発に動き出し、結果。
彼のグループだけ、完成をすることができた。
ま、こんな流れだったようだけど、そこでの感想が。
リーダーというのは、一人一人なんだ、と気づいた、というわけだ。
これ、これからのリーダーシップについて、体験的に腑に落とした瞬間。
黄金の瞬間だ。
結局、伸び代、がテーマになるんだと思う。
何を持っているのか、なんの実績を上げてきたのか、というところにフォーカスするんでなく。
断捨離じゃないけど、ドラえもんの、なんだっけ、なんとか袋、ってのは、なんでも出てくるけれど。
その真逆で、なんでも入る、って感じかね。
入って、咀嚼して、糧に変える、その器量。
そこなんだな、たぶん、きっと、器。
この辺りの勘違い、ってのは、まわりでよく見かけるもので。
というか、ほとんどが、勘違いの世界の住人、とも言えるのは。
ことほど左様に、長年にわたる教育と名付けられたものの中の、負のエキスに侵されている証左で。
集合無意識の、強烈なパワー由縁のものかな。
ついでに言えば、資本主義という名で、世界を席巻しているものの中に眠る、魔のエトス、かも。
リアルな場面では、金利生活者とか、空き地を駐車場にしたりマンションを建てたりの、投資家。
という形で現出する、とも言えるか。
狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く、なんて標語、あったけれど。
生存本能への不安、恐れをデフォルメして、そんなに蓄えてどこへ持って行くの、くらいの話とも言えるな。
そうは言っても、子や孫へ、ってわけだけど。
ま、いいか、そんなことはどちらでも、ね。
問題は、今日の雨、傘はあるけれど。
天皇陛下とフェリペ6世と徳川さんと今川さんの空気をリアルに吸ってみたい。
という衝動にかられているんだ。
その空気感を、後日、ご報告します。
あくまでも、予定ですけど。