BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

がんばれ、ニッポン

2010-02-27 21:14:03 | スケート


 熱戦から一夜明けて、フィギュア3人娘の記者会見が行われました。
真央ちゃんは大分気持ちが落ち着いたようで、「銀メダルがとれてうれしい」という言葉も出ました。
イチロー選手が、真央ちゃんのことを、「初めての五輪で銀メダルなんてすごい。それで『悔しい』というのがまたすごい」と感心していました。
銀や銅では悔しいという気持ちを持つ選手でなければ金メダルはとれないでしょう。
でも、何色であっても世界で3つしかないメダルをとれたのもまた素晴らしいこと。
真央ちゃんがメダルをとった喜びも感じてくれて嬉しいです

ほんのちょっとの違いで15歳で五輪出場できた高木選手を見て、「自分はアンラッキーだった」と洩らしていた真央ちゃん。
もしかしたら、「何で、今までで一番調子が悪い今年なの?」という思いもあったかもしれません。
こればっかりは「時の運」としかいいようがありませんが、そんな時でもあれだけハイレベルな戦いを演じてくれた真央ちゃんはやっぱりすごいです

真央ちゃんが笑顔を見せてくれてよかった


写真とコメントがサンスポのHPに掲載されています。


 スピードスケート女子団体追い抜き、準決勝進出

団体追い抜きって何? というわたしでしたが…
3人で組になって滑り、対戦相手と半周離れた位置からスタート。相手チームを追い抜くか、一番後ろを滑る選手が相手より先にゴールインした方が勝ち、というルールのようです。
日本は、小平・穂積・田端の3選手が出場。韓国と対戦しました。


(写真は同じくサンスポHPから)

先頭の選手は入れ替わり自由。
先頭の選手は空気抵抗を受けますが、後ろに入った選手は抵抗を受けなくなる。そのため、カーブでは個人で滑る時よりスピードが増すため、遠心力に負けずに体をコントロールすることが必要。
また、全部で6人が滑るので氷が荒れやすいので、荒れた氷で転倒しないように気をつけなければいけません。

日本女子は事前練習で、スプリンターの小平選手は1周だけ先頭を滑ること、長距離の穂積選手に終盤を任せることを確認。また、韓国は最初は速いけれど後半失速するパターンが多いことをデータで確かめました。
そのかいあって、本番では順番の入れ替わりもスムーズ。最初は韓国にリードされますが、じっと辛抱し、小平選手が先頭の時にリードを奪います。
韓国は、三人のうちの一人が途中で疲れて遅れてしまい、日本が大差で勝利します
今回、スケートでは韓国にやられっぱなしでしたが、一矢報いたという感じ。

強豪ロシアも、三人のうちの一人が途中でバテバテになってしまい、W杯ランキングでは格下のポーランドに敗れてしまいます。
日本は明日、そのポーランドと対戦。勝てば銀メダル以上が確定します。

面白いのは、個人種目でタイムがいい選手を3人揃えれば勝てるとは限らないところ。
三人のチームワーク、入れ替わりをスムーズに行うこと、コーナーワークをミスしないことなどが大切なようです。
どちらも、勝った方のチームは三人がぴったりくっついて一糸乱れず滑っていました。
ポーランドはW杯ランキングでは日本より下位ですが、同じように勝ち上がってきているわけですから、格上意識は持たない方がいいでしょうね。
今日のように三人が一体となった滑りを明日もしてほしいです。
なかなか面白いぞ、団体追い抜き。
頑張れ、ニッポン