F1中国ＧＰ予選

澄快社長のご先祖、礼院坊（れいんぼう）様

「レインボー航空の社名はここから…？」
「あんた、えらい気に入られてるやん」


　　皆様、ごきげんよう！
わたしは横浜が阪神に連敗してごきげんナナメでしたが　今日は４－２で勝利
貯金までされてたまるもんですか


　ディフューザー問題も決着し、新たな局面に入るかというF1。
中国GP予選リザルトです。


〈順位　＆　燃料搭載量〉

　１　ベッテル（レッドブル）…６４４Kｇ
　２　アロンソ（ルノー）…６３７
　３　ウェバー（レッドブル）…６４６．５
　４　バリチェロ（ブラウンGP)…６６１
　５　バトン（ブラウンGP)…６５９
　６　トゥルーリ（トヨタ）…６６４．５
　７　ロズベルグ（ウィリアムズ）…６５０．５
　８　ライコネン（フェラーリ）…６７３．５
　９　ハミルトン（マクラーレン）…６７９
１０　ブエミ（トロロッソ）…６７３
１１　ハイドフェルド（BMW)…６７９
１２　コバライネン（マクラーレン）…６９７
１３　マッサ（フェラーリ）…６９０
１４　グロック（トヨタ）…６５２
１５　中嶋一貴（ウィリアムズ）…６８２．７
…
１８　クビサ（BMW)…６５９

※　グロックは５グリッド降格ペナルティのため、スタートのグリッドは１９番手。一貴～クビサまでが１つずつ繰り上がります。


いや～、今年の予選は毎回見応えがありますね。
誰がポールポジションをとってもおかしくない。
昨年上位にいたチームやドライバーでも、ちょっと気を抜いたりミスをしたりするとノックダウンされてしまう。
今回は、クビサがQ１ノックダウン、マッサがQ２ノックダウン…
一貴選手もQ2敗退ですが、昨年はQ1敗退もけっこうあったのに、今年はコンスタントにQ2に進出していますね。

昨年、トロ・ロッソに初ポール＆優勝をもたらしたベッテルが、レッドブルにも初ポールポジションをもたらしました。
ベッテルは車に問題があって走行を控えなければならなかったため、Q2、Q1は１回のみのアタック。文字通り、一発の速さを見せつけました。
同じレッドブルのウェバーが３番手につけています。
ウェバーは、「レッドブルのベッテルじゃない方」といわれそうな立ち位置ですが、今季は安定した速さを見せていますね。
マレーシアGPでも、豪雨のためレース続行が危険と見ると、ドライバーの意見をまとめにゆき、ベテランらしいリーダーシップを発揮していました。
昨年、ハミルトンのアグレッシブすぎる走行が問題になった時も、ウェバーが「ドライバーみんなで話し合おう」みたいな呼びかけをしていました。
ベッテルのような若い才能は派手にもてはやされますが、ウェバーのようないぶし銀のベテランも評価してあげてほしいですね。

レッドブルの１－２を阻んだのが、ルノーのアロンソ。
二層ディフューザー合法の裁定を受け、ルノーとマクラーレンが早くも新しいディフューザーをつけてきました。

　劇的ビフォア・アフター
〈ルノー〉


〈マクラーレン〉



今回は４位、５位だったブラウンGP勢ですが、その分燃料を積んでいます。
上位３台は先にピットインすることになるので、それまでにブラウンGP勢にどこまで差をつけられるかがポイントになるでしょう。

フェラーリは今回、KERSを使用しないということですが、順位はそれほどかわりばえしませんね。
トップに立つことが宿命づけられているようなチームなので、何がなんでも結果を出したいのでしょうが、今年はKERSを使うと決めたのなら、数レースは辛抱してノウハウを蓄積した方が、後々アドバンテージになると思うんですが。

うちのマシンはどうなの？　クマたん。

「ディフューザーつけかえたいので、２６億円出して下さい」

それは礼院坊様にお願いしなさい（爆）
ボディに経文を書いて貰ったら、クラッシュしても壊れないかもしれませんよ。

「どこか一箇所書き忘れがあるのがお約束！　」

それでは、皆様、ごきげんよう！　Be careful!