「ぼくもしばトラニャンコ目になっちゃう~」
今は雨水(2月18日)と啓蟄(3月5日)の間の末候「草木萌動(くさきめばえいずる)」―草木が芽を出し始める―です。
関西では毎年、「お水取りがすむまでは寒いね~」というのが決まり文句ですが、今日は少し寒さが緩んだ感じです。
タイトルは、旧ホンダ関連のニュースによくでてくる言葉。
今日26日付ニュースではこんな風。
ホンダは、ヴァージンの買収提案を拒否し、ロス・ブロウンによるマネイジメント・バイアウトを受け入れるという。
ホンダF1チームの選択肢は、
・リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ、
・ロス・ブロウンによるマネージメント・バイアウト、
・F1チーム解散
の3つとされています。
23日の取締役会後には、複数のオファーを受けているが現実的な買い手を見つけていないという発表がなされ、解散の可能性も示唆されていました。
しかし、26日付で、上記のニュースと、2009年型マシンのテスト準備が行われており、遅くとも来月後半バルセロナで行われる最後の合同テストには参加できそうだというニュースが入っています。
で、マネジングバイアウトって何?
Wikipediaによると、
マネジメント・バイアウト(MBO、Management Buyout、経営陣買収)
会社の経営陣が株主より自社の株式を譲り受けたり、あるいは会社の事業部門のトップが当該事業部門の事業譲渡を受けたりすることで、文字通りのオーナー経営者として独立する行為のこと。
会社の経営陣は、会社のオーナーから会社の経営を委託された者であって、必ずしも会社のオーナーである株主などの出資者とは一致しないことから、経営陣による買収が取り上げられる余地がある。
他者による当該会社の買収への対応策としてとられることもあれば、いわゆる「雇われ社長」などとして会社の経営に参画したものが、当該会社を自己の所有とするためになされる場合もある。
多くの場合は会社の商号や屋号等もそのまま引き継ぐため、日本においてはいわゆる「暖簾分け」になぞらえられることが多い。
チームスタッフのロス・ブラウンがチームを買い取って参戦させるということみたいですね。
28日にホンダの取締役会が開かれるようなので、おそらくそこで買収についての正式発表があるのでしょう。
今度こそ春の訪れを感じられる発表が聴きたいですね