AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

浴室

2012年03月17日 | まったり邦楽
なんでか知らんが椎名林檎が夢に出てきた。おそらく初登場。
東京事変が解散するっていうことに対しての、世間のわけのわからん過剰な反応のせいだろうか?
しかし自分は東京事変の音源なんてひとつも持っとらんし、解散のニュースを聞いても「なんかワザとらしいな」って思ったくらい。

夢の中ではなんかのフェスティバルを観戦していて、シンガポール在住のツレ夫婦も横にいたりなんかした(まぁ実はこの二人を通じて椎名林檎の音楽に触れたという経緯があったりする)。
そのフェスティバルは室内だったんだが、なんかセットチェンジにやたら時間がかかっていて、けっこう中弛みを覚えてるところに林檎が登場。しかし、観客がシラけてしまっていて一斉に去って行き、こともあろうにファンだったツレ夫婦まで席を立って行ってしまうではないか!
私はというと、観んと損やんけ!という持ち前の損得勘定が働き、頑としてそこを動かなかった。
林檎は“アイデンティティ”かなんかを歌っていたと思う。


椎名林檎の2nd『勝訴ストリップ』は、林檎のドスのききすぎたヴォーカリゼーションを苦手としていた割には結構気に入ってよく聴いていたアルバム。
この作品を聴くキッカケとなったのは、100円ショップのBGMで突如流れてきた#2“浴室”を聴いてビビっときたときだった。4つ打ちビートに、諸田コウばりにウネリまくる亀井誠治氏のフレットレスベースが聴き手に溺死させるかのような陶酔感を与え、そこにトリップ感タップリのギター音にSE効果を絶妙な感覚で盛り込み、林檎の巻き舌ヴォーカルが乗っかることによって混沌としたとてつもないケミストリーを生みだしている。
亀井氏のベースワークに関しては、#10“サカナ”なんかも聴き応えバツグンである。



今日の1曲:『浴室』/ 椎名林檎 

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