AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ワヅ・ロック・フェス

2011年11月07日 | コンサート
日曜日は、私の住んでいる木津に一応隣接している和束町という、どこに人が住んでるのかよくわからない田舎町で“茶源郷まつり”というものが開催されていて、そのライブイベントに前々からちょっと興味のあった東京のREBEL7というバンドが出演するということで、今にも雨の降りそうなどんよりとした曇り空の中、久しぶりの木津川沿いの国道163を通って現地へと赴いた。

和束町にさしかかるやいなや、待ち構えてたかのように雨がパラつき出した。
駐車場についても祭りが行われているといった賑やかさはあまりなく、ホンマにやっとるんかいなという不安を募らせつつ、雨の中運動公園の方に向かった。


和束運動公園のグランド第一ステージでは、高校生吹奏楽部による演奏会が始まっていた。
司会者のMCによるとウチの向かい近所の高校の生徒たちではないか。
雨の降る中、パフォーマンスなども交えつつ一生懸命演奏されてるその直向きな姿は、グランド・ファンク・レイルロードの雨の中の後楽園ライブ、あるいは第一回フジロックでのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのあの嵐の中の伝説のライブを髣髴とさせていたとまではいかないが、荒削りな若さ溢れるパワー的なもんは伝わってきた。

で、15分押しでお目当てのREBEL7のライブが野外第二ステージにてシメヤカに開始された。
ライブ15分前はウドー音楽フェスティバルの再現かと思われるほどギャラリーがおらんかったのでどうなることやらと思ったが、マバラながらそれなりに人は増えた。
まぁ近隣の町民すら興味持たんようなローカルなイベントに、メジャーでもなんでもないようなバンドを、この悪天候の中わざわざ見にいこうかなんてことにはならないのだろう。



REBEL7は、今年メンバーの不祥事により解散を余儀なくされたCro-magnonの大竹重寿(dr)と金子巧(key)が結成したインプロヴィゼーションユニット。
まぁCro-magnonの延長線上的な方向性で、ベースのパートを時折キーボードで補うといった感じ。


彼らのジャジーでハイセンスな演奏は、この質素過ぎるイベントに多少の格調高さを添えていた。

REBEL7のステージが終わって、和束カフェみたいなところでとろろ昆布の茶そばを食す。


茶そばを食い終わって茶をすすってホッコリしていると、また第二ステージの方から演奏が聞こえてきたので見に行ってみると、AFNICAという女性シンガーを擁するバンドのステージが始まっていた。
まぁエゴ・ラッピンみたいな雑食系のオシャレバンドといった感じ。リズム隊がかなりシッカリしていてよかった。
この少なすぎる客の入りに臆することなく一体感を要求してくる、ポジディヴでなかなか元気なみなさん方であった。

この寂しいライブイベントにワヅカながら演出役を担ってくれた、謎のシャボン玉少女。 


後半につづく・・・・と思う。



今日の1曲:『Improv』/ REBEL7
コメント
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