「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

一般質問

2012年06月15日 | 議員活動
 6月定例会は一昨日が初日で、今日が一般質問。今回の質問者は5名で、私が最初。2番目に東村議員で、福祉バス運行に関して、木工館の展望と今後の予定について。3番目が伊東議員で、水資源等の確保について、役場機能が喪失した場合の対応について。4番目に北島議員で、奨学金制度で人材確保の推進を。最後に矢沢議員が、里山市場組合に対する補助金について、旧小渋橋について、次期村長選ですが再選に向かわれるお考えはという質問。

 私の一般質問の内容は
1.図書室検討委員会の検討結果と今後の方針について
 図書室検討委員会の答申が3月に出され、村の意向であった既存の施設に併設という形ではなく、時間をかけても新築でより理想的なものを造るべきという内容だったそうだが、それを受けて、今後の図書館の進め方について、村長としてどのように考えているか。一部の図書を交流センターに移して借りられるようにするという案も出ているそうだが、暫定的な形であれ、いつでも本が借りられる形はぜひ早期の実現を願いたい。

2.リニア新幹線の工事・環境アセスメント等への対応について
 リニアの環境アセスが本格化し、いろいろな現地調査が始まってきているが、村内のどこでどのような調査が行われているのか。豊丘村でのボーリング調査の情報が新聞に出たが、大鹿村でも行われるのか。方法書やその後のやりとりの中でも、JR東海からは具体的な情報は出ないままだが、準備書が出てからでは工事着工までにあまり間がない。村としても残土の処理などリニア工事に伴うさまざまな問題について今からきちんと想定・検証して、どのような対策がとりうるか考えておく必要があるが、庁内の対策会議ではそのような検討は進んでいるか。

【追記】
 一般質問に対する答弁については、きちんとメモも取れてないので、後日放映されるケーブルテレビや「広報おおしか」の議会だよりを見ていただいた方がいいと思って記していないけれども、地元紙が幾つか取り上げてくれた。図書館検討委員会については、村の人は検討委員会で議論がなされていたことは知っていても、3月に答申が出されたこと、その内容については、委員に聞かないと分からない状態だった。今回取り上げて答申内容がオープンになってよかったと思うと同時に、村のいろいろな委員会の情報公開のあり方についても考えさせられた。

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