今日は東京の代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」に行ってきた。今回は脱原発・自然エネルギーへの転換を求める飯伊地域連絡会、飯伊民医連でバスを2台チャーターして、1台は松川インター発、しかも参加費2000円で昼食付きと格安だったので、そのバスに乗せていただいて一緒に行くことにした。車内では車長の健和会の方の司会で、自己紹介などしながら、また原発問題のビデオなども見ながら交流。10万人規模の集会の中で、これだけの集団、はぐれたら合流するのが大変だし、会場内を自由に見て歩くことはできないかなと思っていたけど、リニア市民ネットの人がアピールすることになっている第4案内カーに行くという人がいたので、私も同行して、まずはそちらに行く。第4案内カーは、メインステージから一番離れた場所で、原宿駅から来るとメインステージに向かう途中に当たる。写真はリニア市民ネットのアピール。ここでリニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会の方と会う。
第4案内カー周辺に集まっている、いろいろな市民グループの人たち。
飯伊地域連絡会では、メインステージに参加、集会途中の1時半ごろから新宿コースのデモ行進に出発と聞いていたので、1時過ぎ頃そこを離れてメインステージ方面に向かう。
途中の第3案内カー。見えづらいけど、ライブをやっていた。
メインステージ付近は人がごったがえしていて、とても中に入れそうな感じではなかったので、デモ行進出発地点で待つことにする。ステージの声は聞こえてきて、落合恵子さんの途中ぐらいから聞いていた。新宿コースのデモ行進は労組関係が中心みたいで、のぼり旗がたくさん。デモの順番が、中央団体、北海道、東北、中国・四国、九州、東京土建、東海・北陸、近畿、関東・甲信越・・・と決まっていて、なかなか出発できず、かなり待たされることになった。結局、出発したのは3時半くらいだったろうか。ある程度のブロックごとに宣伝カーが先導して、アピール、みんなでシュプレヒコールをする普通のデモスタイル。
参加できなかった人の思いも一緒に。大鹿村の友人たちの寄せ書き。
知人の娘さんが描かれたとか。
帰り道、休憩に寄ったサービスエリアで。
バスの中で、早速twitterでニュースを確認。
坂本龍一さん「電気のため、なぜ命を」都心で脱原発デモ(朝日)
脱原発集会:17万人参加、最大規模に 東京・代々木公園(毎日)
自分はメインステージの様子を見られなかったけど、写真を見ても本当にすごい人だった。飯伊のバスツアーを企画・統括してくださった民医連の方々、あれこれ気を配っていただき、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
第4案内カー周辺に集まっている、いろいろな市民グループの人たち。
飯伊地域連絡会では、メインステージに参加、集会途中の1時半ごろから新宿コースのデモ行進に出発と聞いていたので、1時過ぎ頃そこを離れてメインステージ方面に向かう。
途中の第3案内カー。見えづらいけど、ライブをやっていた。
メインステージ付近は人がごったがえしていて、とても中に入れそうな感じではなかったので、デモ行進出発地点で待つことにする。ステージの声は聞こえてきて、落合恵子さんの途中ぐらいから聞いていた。新宿コースのデモ行進は労組関係が中心みたいで、のぼり旗がたくさん。デモの順番が、中央団体、北海道、東北、中国・四国、九州、東京土建、東海・北陸、近畿、関東・甲信越・・・と決まっていて、なかなか出発できず、かなり待たされることになった。結局、出発したのは3時半くらいだったろうか。ある程度のブロックごとに宣伝カーが先導して、アピール、みんなでシュプレヒコールをする普通のデモスタイル。
参加できなかった人の思いも一緒に。大鹿村の友人たちの寄せ書き。
知人の娘さんが描かれたとか。
帰り道、休憩に寄ったサービスエリアで。
バスの中で、早速twitterでニュースを確認。
坂本龍一さん「電気のため、なぜ命を」都心で脱原発デモ(朝日)
脱原発集会:17万人参加、最大規模に 東京・代々木公園(毎日)
自分はメインステージの様子を見られなかったけど、写真を見ても本当にすごい人だった。飯伊のバスツアーを企画・統括してくださった民医連の方々、あれこれ気を配っていただき、大変お世話になり、本当にありがとうございました。
権力者は今回も、声無き声、沈黙の支持があるとでも言うのだろうか。
50年前、安保反対の何万人の国民が国会議事堂を取り巻いたとき、後楽園球場ではそれ以上の野球ファンが野球観戦をしていたことを岸総理大臣は、安保条約は国民の支持を得ていると強弁しました。
原宿駅から会場にむかう、途切れることのない集会参加者の人並みを感動を持って観察をしました。
沈黙の大衆は常にいるのだけど、心ある国民が多数になる歴史の転換点の場所に居合わせた幸せを噛みしめました。
それも、昼飯代込で2000円で参加できたことも嬉しかった。
長野のデモの隊列に知人を発見し、どうやって来たのと問うと、高速バスで一人で来た、帰りはバスに乗れるから一緒に帰ろうと言うと、帰りのバスの切符を買っているから、バスで帰るとのこと・・・
8000円の交通費を出しても、東京までこの集会デモに参加する人がいる事に、また感激しました。
政局は混迷し、混迷の中から、新しい政治が生まれることを希望しています。
もし、魔法で、今日リニアが開通していたとします。
飯田から品川まで30分として、原発反対集会にリニアに乗っていくだろうか。
問題は運賃です。高コストのリニアの運賃が格安運賃にできるはずがありません。
金はあるが、時間が無いそんな国民がどれほどいるのか。
大型バスの貸切料金が10万円ぐらいか?
40人で割ると、一人2500円です。
バスは片道4時間はかかるけど、バスの中で交流もできるし、何より景色を楽しみながら、富士山が見えた、スカイツリーが見えたと小旅行でもあります。
2000円の参加費の中で、
用意して貰った昼飯を報告します。
コンビニの倍もありそうなおにぎりを2個、米の美味しいおにぎりでした。
おやつとして、ドラ焼き、菓子パン、ゼリー、
飲物として、ペットボトルのお茶2本、ポカリスエット1本でした。
帰りには、飴やせんべいなど、梅菓子ETCなど、個人が持ち込んだワインまでありました。
私は、デモ解散地点の手前のコンビニで缶ビールとつまみを買い込んで、バスの中で乾いた喉を潤しました。
慰安旅行ではないのだから、流石にアルコールの用意など顰蹙をかうというところでしょう。
民医連労組の活動費からバス代の補助をしていただいたそうです。
昼食付き2000円はいかにも安いと思っていたのですが、やはり補助があったのですね。
ありがたいことです。
6月29日に官邸前行動に参加したときは、一人で高速バスで行きました。
時間的にも、経済的にも、そんなに頻繁に動けるものではありませんが、あのときは再稼働が迫り、何とか駆け付けたいと思ったのです。
動けなくても、「声なき声」も原発依存を支持しないということを示すために、ぜひ多くの人にパブコメを出してほしいと思っています。
飯田図書館で、17日付の読売、朝日、毎日、産経、日経、中日、信毎の7紙を閲覧し、コピーをしてきました。
日経は経済新聞という経済界の業界紙であり、経済界の意を汲んで、反原発を大きく報道するわけがありませんので当然と言えば当然。
読売、産経も建前としては一般新聞として、国民に公正、公平な報道をすべきです。
中日(東京)新聞のこの報道内容は、他を圧倒していました。何をもって平均というべきかわかりませんが、朝、毎、信毎の3紙がほぼ同じでした。
産経、読売の記事の小さいこと、本当は無視したいのだけど無視したとの批難にたいするアリバイとして、ベタ記事(産経)です。
今更、驚くことではありませんが、産経、読売がいかに国民世論から偏向しているということです。
この読売新聞が発行部数最大ということが、原発再稼働を許すことになるのですね。
産経、読売が原発の是非を公平に論ずる日が来るか来ないか。
両紙の編集方針は読者におもねっているのか、経営陣の姿勢なのか。
あの戦争を推進したのも、新聞でしたね。
あれだけの事故やその後の対応を受けて、原発に対する姿勢が変化するのは当然のことだと思います。
>この読売新聞が発行部数最大ということが、原発再稼働を許すことになるのですね。
「読者におもねっている」というより、「経営陣の姿勢」の方が大きいと思いますが、こういう「国民世論から偏向」した報道を読者が支持しないという形で、例えば発行部数が急落でもすれば、変わるのでしょうけど。
マスコミの報道姿勢うんぬんと、受け手の側のリテラシーを高めること、両方重要ですね。