「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

前期選抜(県立高校入試)

2006年02月09日 | 子ども・教育
 今日は県立高校の前期選抜試験だった。去年の日記にも書いたけど、自己推薦方式で、内申書と志願理由等の作文、あと一人10分程度の面接試験で決まる。一部の特色学科では定員のほとんどを前期で採るようだけど、ここらの普通科の場合は10数%ほどしか採らないので、結果的に競争率がけっこう高い。今年で3年目の制度だけど、後期の学力試験一本にしぼって受験する子も多く、前期の志願者は少しずつ減ってきているらしい。ちなみに県全体でいうと、約2万人の中3生のうち、約1万人が前期に志願して、競争率が1.93倍だそうだ。
 こちらの中学からは、3年生7人のうち、息子を含めて5人が受験した。息子は普通に明るい顔で帰宅したので、まずはほっとしたけど、合格者が半分以下だと思うと、やはり発表までは落ち着かない気分です。

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6 コメント

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Unknown (電気猫)
2006-02-10 20:09:40
長野県の高校にはユニークな入試制度があるんですね。これも田中知事の発案ですか?

人間の能力の中で、ペーパーテストで計れる部分なんてせいぜい2~3割以下だと常々思っているので、こういう試みは大賛成です。秀才のお受験バカが、エリート扱いされてのさばる国がロクなものにならないのは、既に証明済みですから(
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Unknown (Aki)
2006-02-11 20:17:14
ペーパーテストではないのですが、A、B二つの観点があって、Aはやはり学習成績なんですよ。Bのほうは、生徒会や部活で活躍するなどの特記事項を売りにすればいいのですが。

それで、中学校での進路指導でも、前期選抜を受けるには、成績が最低限このぐらいという指導をされています。それもかなりハードルが高くて、そんな成績の子なら、ペーパーで楽に合格できるラインなんです。

なので、ユニークな入試なのかもしれないけれども、そのユニークさをどれだけ生かせているのかは、ちょっと疑問に感じています。
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発表はいつなのでしょうか (じぇりくるきゃっつ)
2006-02-15 16:50:28
うちの子たちの学校の倍率も推薦は

5倍だったので該当する子どもと周囲は

気をもんでいるのだろうと思いながら

自分の時の事を思い出していました。



春風が良い便りを運んでくるのが

待ち遠しいですね。
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Unknown (Aki)
2006-02-17 20:09:18
ご心配ありがとうございます。

今日発表があり、無事合格しました。

まずは、ホッとしました。



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合格おめでとうございました (じぇりくるきゃっつ)
2006-02-19 00:24:35
一足早く春の息吹ですね。



Akiさんもお疲れさまでした。

5人とも合格してればいいけれど

それは難しいのかな。



私は初めての受験で選ばれる人と

選ばれない人がいることの悲哀を

知りました。



我が家はまだ冬の真っ最中。

父と息子が話しているのを聞きましたが

タメイキばかりです。

いずれご報告できると思いますが。

これもまた人生でしょう。
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Unknown (Aki)
2006-02-19 08:49:34
>5人とも合格してればいいけれど

本当にそうなんですけど、残念ながら前期で合格したのは、2人だけでした。同じ高校を一緒に受けに行った3人の中でも、1人は不合格になってしまい、悲喜こもごもです。

7人のクラスメートのうちの5人は3週間後の後期選抜に向けて、最後の追い込み。でもね、その結果が分かるのが、卒業式のあとなんですよ。行き先も確定しないまま卒業式を迎えるなんて、最初知ったときはちょっと驚きました。都市部のように、滑り止めの私立を併願するわけではないので、万一落ちると悲惨です。



うちも、上の子はまだです。
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