今日は県立高校の前期選抜試験だった。去年の日記にも書いたけど、自己推薦方式で、内申書と志願理由等の作文、あと一人10分程度の面接試験で決まる。一部の特色学科では定員のほとんどを前期で採るようだけど、ここらの普通科の場合は10数%ほどしか採らないので、結果的に競争率がけっこう高い。今年で3年目の制度だけど、後期の学力試験一本にしぼって受験する子も多く、前期の志願者は少しずつ減ってきているらしい。ちなみに県全体でいうと、約2万人の中3生のうち、約1万人が前期に志願して、競争率が1.93倍だそうだ。
こちらの中学からは、3年生7人のうち、息子を含めて5人が受験した。息子は普通に明るい顔で帰宅したので、まずはほっとしたけど、合格者が半分以下だと思うと、やはり発表までは落ち着かない気分です。
こちらの中学からは、3年生7人のうち、息子を含めて5人が受験した。息子は普通に明るい顔で帰宅したので、まずはほっとしたけど、合格者が半分以下だと思うと、やはり発表までは落ち着かない気分です。
人間の能力の中で、ペーパーテストで計れる部分なんてせいぜい2~3割以下だと常々思っているので、こういう試みは大賛成です。秀才のお受験バカが、エリート扱いされてのさばる国がロクなものにならないのは、既に証明済みですから(
それで、中学校での進路指導でも、前期選抜を受けるには、成績が最低限このぐらいという指導をされています。それもかなりハードルが高くて、そんな成績の子なら、ペーパーで楽に合格できるラインなんです。
なので、ユニークな入試なのかもしれないけれども、そのユニークさをどれだけ生かせているのかは、ちょっと疑問に感じています。
5倍だったので該当する子どもと周囲は
気をもんでいるのだろうと思いながら
自分の時の事を思い出していました。
春風が良い便りを運んでくるのが
待ち遠しいですね。
今日発表があり、無事合格しました。
まずは、ホッとしました。
Akiさんもお疲れさまでした。
5人とも合格してればいいけれど
それは難しいのかな。
私は初めての受験で選ばれる人と
選ばれない人がいることの悲哀を
知りました。
我が家はまだ冬の真っ最中。
父と息子が話しているのを聞きましたが
タメイキばかりです。
いずれご報告できると思いますが。
これもまた人生でしょう。
本当にそうなんですけど、残念ながら前期で合格したのは、2人だけでした。同じ高校を一緒に受けに行った3人の中でも、1人は不合格になってしまい、悲喜こもごもです。
7人のクラスメートのうちの5人は3週間後の後期選抜に向けて、最後の追い込み。でもね、その結果が分かるのが、卒業式のあとなんですよ。行き先も確定しないまま卒業式を迎えるなんて、最初知ったときはちょっと驚きました。都市部のように、滑り止めの私立を併願するわけではないので、万一落ちると悲惨です。
うちも、上の子はまだです。