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今日は中央構造線博物館開館20周年特別企画の3回目として、中央構造線研究の第一人者である早稲田大学教授の高木秀雄先生による「中央構造線の始まりから現在まで―日本最大の断層である中央構造線の1億年の歴史をひもとく―」と題した講演会が行われた。台風27号の接近が危惧されたが、幸い当初の予報よりはだいぶ沖合を通過し、雨も昨夜はかなり降ったものの午前中までで、講演が始まるころにはすっかり上がっていた。そんな天候の中、遠方からも大勢の方が聴きにこられていた。
講演は、まず日本列島の位置付け、火山と地震、断層などについての前置きのお話の後、中央構造線の活動の歴史として、1億年前の中央構造線の始まり、断層岩の分類、マイロナイトのお話、6000万年前、4000万年前、2000~1500万年前といった時階での活動史などをお話しいただいた。やや専門的で難しい内容も多かったが、皆さん熱心に聴講されていた。
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講演終了後は大西公園に移動し、鹿塩マイロナイトなどを観察。台風が通り過ぎたら急に寒くなった。
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川は昨夜の雨で濁って増水していたけど、青木川と小渋川の濁り水の色がはっきり違うのが興味深かった。
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