「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

花火大会

2005年08月14日 | 田舎暮らし
 今日は恒例の村の夏祭り。そのメインイベントは何といっても花火大会。小さな村の花火大会だから、打ち上げる数そのものはたかだか100発弱程度だけど、標高差800mくらいある中央構造線のV字谷の谷底で、火の粉が頭の上に降ってきそうなほど間近で見上げる花火は、なかなかの迫力だ。一発ずつ、スポンサーの名前とタイトルを読み上げてから打ち上げるのだけど、各自治会単位、青年団、旅館、土建屋、商店などのほかに、孫の健やかな成長を願って、おじいちゃんがポンとお金を出して、「すくすくと元気に育て ○○ちゃん!!」なんてたたぐいも幾つもある。
 毎年新しい趣向を凝らした花火があって感心するのだけど、今年は初めて音楽スターマイン「ファイヤーイリュージョン」というのがあって、すごかった。音楽のリズムに合わせて、タイミングよく、いろいろな方向に向かって、色とりどりの花火が打ち上がる。花火職人の技というのは本当にすごいなと感動してしまった。
 午後から雲が広がり、夕立がちょっと心配だったが、それもなく、芝生にのんびり寝そべって、友人たちと一緒に1時間半の花火大会をしっかり満喫した。