おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

ジョウロの修理

2018-06-23 11:29:16 | 福島

 我が家の畑では、春菊がすっかり黄色い花をつけて満開になり、小松菜は葉っぱが黄色く萎えてしまった。可哀想だが、食べられなくなったのですべて引っこ抜いた。さて、次はそこに何を植えるかだ。今までに買ったタネの残りがいろいろあるので、その中から今の季節に合ったものを蒔くのがいいだろう。

 というわけで、今朝はクワと水をたっぷり入れたポリタンクとジョウロを持って畑に出かけ、ふた畝ほど掘り返した。本当は雨が少ないので掘り返したところに水を撒いておき、午後からでもタネ蒔きの予定だったが、キュウリやトマトの葉っぱが元気がないようなので、持っていった水はすべて野菜の苗たちのために使った。

 畑が家の近くにあれば、ホースを引っ張っていき水を撒くことができるが、車で行くしかない我が家の畑は、いちいちジョウロで撒くしかないのだ。ところが、このプラスチック製のジョウロはいつ買ったのかわからないくらいの年代物だから、すでにヒビが入り、あちこち欠けてきているのだ。おまけに首の部分や先端のシャワーヘッドの部分はグラグラする上、簡単に外れる。畑に水を撒いていても、畑よりも自分のズボンの方にたっぷりと水をかけている始末なのである。

 で、思い切ってホームセンターにジョウロを買いに行くことにしたが、置いて合ったのはすべてポリバケツと同じ水色をしたプラスチック製で、デザインもダッサダサですっかり買う気を削がれてしまった。仕方がない、シーリングテープでも買って、今あるジョウロを修理するか。外れて困るヘッドは接着剤でくっつけてやろう。ジョウロはそのうちカッコよくて使いやすいのが見つかるだろう。

 ちなみに、ジョウロは漢字で書くと「如雨露」だが、実はポルトガル語の「jorro」から来ているらしい。南蛮渡来のブツだったのね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 畑の見回り | トップ | 収穫の夏 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福島」カテゴリの最新記事