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ヘンな話・・・?  らくせき

2019年08月04日 08時39分36秒 | Weblog
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」などの展示中止を受け、
中止を求めていた実行委員会会長代行の名古屋市の河村たかし市長は3日、
「やめれば済む問題ではない」と述べ、展示を決めた関係者に謝罪を求めた。

市長さんが問題視した企画展は『表現の不自由展・その後』
その趣旨は次の通りです。

「表現の不自由展」は、日本における「言論と表現の自由」が
脅かされているのではないかという強い危機意識から、
組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われてしまった作品を集め、
2015年に開催された展覧会。
「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、
近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、
当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示した。
今回は、「表現の不自由展」で扱った作品の「その後」に加え、
2015年以降、新たに公立美術館などで展示不許可になった作品を、
同様に不許可になった理由とともに展示する。

これは一向に問題とは思われない。
むしろ企画展をガソリン缶で焼くという脅迫をしたものがいることの方が問題。
市長はその立場はどうであれ、こうした脅迫をどう考えていらっしゃるのだろうか?
どうも一言も触れていないみたい。
市長というパブリックな役割をどうお考えなのでしょう? 



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胃癌?生体検査経過報告   文科系

2019年08月04日 00時06分41秒 | 国内政治・経済・社会問題
 胃癌は今でも、肺癌に次いで日本人被害者が多い癌。そして今や、その90数%がピロリ菌に起因するものと分かっています。今回の僕の「内視鏡的胃腺腫粘膜下層剥離術」という手術も、元はといえばこのピロリ菌。今回の病気の原因も、癌に移行しがちなこの腺腫を早期発見治療ができたその訳も。その次第は以下の通り。

①かなり前から僕は「胃癌ピロリ菌起因説」を知っていたので、10年ほど前だったか、内視鏡検査をやった折りにこれを調べてもらった。保菌者であることが分かったので、これを駆除する治療をしてもらった。ちょうどこの治療に保険が利くようになった頃と記憶している。この時同時に、こう宣告された。
「長年のピロリ菌被害として、胃が萎縮している。こういう人は癌になりやすい」

②以降ずっとタケキャップという薬を飲んで、毎年の6月高齢者検診時に内視鏡検査を受けてきた。なおこの検査は、隔年で保険が利く仕組みだから、この間の年は全額自費の検査になる。

③そして今年の内視鏡検査。ついに、初めてこう診断されることになった。
「胃ポリープが二つある。これは単なるポリープから癌までの5段階診断で3が一つ、1が一つだ。1と2が、単なるポリープ。3と4を腺腫と呼び、5が癌である。3は4に、4は5になって行く可能性が高いもので、どこか大きい病院を紹介するから取った方がよい」

④そこで行われることになったのが、前記の手術。「内視鏡的胃腺腫粘膜下層剥離術」。腺腫の下の胃粘膜下層を胃壁厚さの半分近くまで取って、癌細胞がないかを調べるもの。術後に剥離部分を見せてもらったが、3センチ四方ほどあったか。

⑤結果は、「癌細胞無し、また、癌細胞ほどには、腺腫は繰り返し起こるものではない」とも告げられて、一安心。そして、ピロリ菌被害を受けた胃壁に対する薬が、10ミリグラムから20ミリグラムへと増やされたという、ここまでが、今回の全ての経過である。

 
 みなさん、ピロリ菌検査を受けましょう。保菌者はこれを除去し、以降内視鏡検査を定期的に受けていきましょう。なお、癌手術になっても開腹することのない、「腹腔鏡手術」という内科的やり方もずいぶん進歩してきました。気に留めておいて下さい。

 僕はこれで、不整脈・慢性心房細動、そして前立腺癌に加えて今回と、3度の早期発見早期治療で、事なきを得てきました。慢性心房細動に対するカテーテル・アブレーションという手術の次第は、当ブログ「ランナーの手記」の2010~11年に詳しく書いてあります。そこから立ち直って走れるようになった次第は、13年ほどから書いてあるでしょうか。これは、早期発見早期治療ができれば完治する療法があるということです。今でも1時間・10キロ近く走れているわけですから。
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