子犬のハナが退屈まみれにコリコリしているのが鹿の骨である。
その骨は、先の冬にサクラが自給自足したもの。
花畑に埋めておいたものをハナは早々に掘り出し、サクラのオッパイとともにしゃぶっていた。
当然オッパイは卒業したが、生後、半年にまだならないが、鳥の骨など大好物だ。
ささくれ立つ鳥の骨は良くないというが、飼育された鳥の骨など骨そそんしょうで、どーーってことはない。
先日牛の骨を与えたら、サクラなどはバリバリと食ってしまった。その残りをハナがポリポリ。
そこへいくと、野生の動物の骨は全く異なり、本当に硬く丈夫です。

かたずけにかたずけられず 部屋に散乱する鹿の骨