棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

きくらげ

2011-08-26 07:45:37 | 山郷の暮し
木々においかぶさった散歩道はジョボジョボと濡れ、草むらには得体のしれないキノコが生え、気分爽快な散歩とは言いかねる。
たぶん毒キノコではないと思うが食うきにはならない。
枯れた桑の枝や幹(必ずしも枯れてはいない古木などにも)にベロベロと生えているのは、きくらげーー木耳 だ。
木の耳とはうまい漢字を当てはめたもので、まさに黒茶色の耳のかっこをしている。
中華料理などにはかならずある食材で、海藻かと思っている方もいる。
乾燥時には干からびてしまい、全く採る気もしないしろものだが(売られているのは乾燥をしたものが多い)、雨時には人の耳大くらてまで成長をする。
この雨続きでけっこうでているが、欲のない私は一握りほどしか・・。
味噌汁に茗荷とともに具にしたら、茸の香りが立ち悪くはなかった。当分このすじでイクカーー。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本