棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

完成とおもったが・・

2011-08-03 09:24:05 | 山郷の暮し
昨日、自作の目玉を象嵌したとたんに「出来ちゃった」ということになってしまった。
こんなことは今回ばかりでなく、眼を入れる(絵画でも)ことによって生命が宿ったこ゛とく一変に変わってしまうことがある。
絵画制作などはこの眼で始まり、眼で終わる。立体製作は手順があり目玉は最後になることが多い。
ときによっては、軽く鉛筆で記しておいたのが最後まで残り、完成してしまうことがあった。
他所がどんなにリアルにできていても、目が生きていなかったら未完である。
今回は一発で「ヨシ!!」となった。(ただし今の段階で、後日になったらコリャダメダなどと)
子犬のハナは少し狐顔なので、丸顔のサクラおばあちゃんをイメージし、
とりあえず、小難しいことも無くかわゆくできた。
完全完成ではなく、乾ききるまで数日はかかるが、それから彩色はどうするか、ということになる。
創作は楽しいが、どこで手を止めるかが迷いに迷います。
ほぼ完成と昨日書いた記事でしたが、今朝見るとやはり気になるところあり。
足の関節の位置がどうも違っている。これには少々こまってしまった・・・。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本