棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

木立の響き

2008-02-25 18:14:10 | 山郷の暮し
バキッ! パシッ!
木立より小枝を折るような、乾いた音が響いてきます。
リスや小鳥たちが、遅い春を待ちきれずに 動き出したのか?

風が吹くでもないのに、あちこちの木々から響いてくる。
特に耳をそばだてる必要もなく、かなりの音だ。

パキッ! カサカサカサ! バキッ! バキッ!

ニセアカシヤのサヤがはじけながら、落ちているのだった。
芽吹きにそなえて、さよならの声か。

写真はニセアカシアのはじけ落ちたサヤ 
30CMくらいのものもある


お父さん オキロ!

2008-02-25 14:17:55 | 賢犬さくら
 全身にナニカを感じ 鼻声で
「散歩に行こう」と、お父さんに

「まだ6時じゃあねえか。寝てろ!」

少し我慢をしていたが、こらえきれずに
どでかい声で叫んだ。
一発くらったが、作戦とおりフリーに

まず、ダーリンのところ
そして、娘モモ ついでに朝食をゴチになる

30分ほどで一回り
一人では面白くないので、お父さんを誘う

散歩コースの山が、伐採中で獣の気配がない
全身に感じたムズムズ感は 春が近いからかしら

風は冷たいが、日向ぼっこの退屈な一日

32-棚から牡丹餅-厄病神 

2008-02-25 12:34:50 | 大人の童話
PCがダダヲコネマシテ 
京都の友人に チョット小またの切れ上がった
イイオンナに変身していただきました。今後ともご愛読ください。

 ご先祖様からの厄事計画書が灰になってしまい
思い出しては書き起こす日々の、厄病神。

「以前はどうだった?事後処理は?報告結果は?
と、手抜きのできぬ性格。

子供たちの遊び声。豊作の祝い歌。
盛大な村祭りのお囃子に、
自分の計画に手落ちがなかったのかと
肝がつぶれる思いでした。


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本