岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

保護者の方へ(お願い)

2010年12月12日 | チーム理念&メンバー募集

今週は、土曜日、日曜日とも、新チーム(2年生、1年生)の中学生だけでなく、3年生、卒業生、保護者コーチ(ミニコーチ)等、大勢の参加があり、練習も大変充実したものとなりました。

これだけ教える側が多いと、練習はいつも以上にハードで、かつテンポも速くなります。
中学生にとっては、おもしろく充実した練習だったと思いますが、結構痛いこともあったかもしれません。
 ※明日になれば、大人は激しい筋肉痛だと思います。

ブログ担当コーチなどは、すっかり皆さんにお任せといった感じで、「口先コーチ」の本領を発揮していました。
一方、皆さんにお任せする中で、「頭を上げる」等、中学生に対して大きなケガしないような声かけや、集中力をきらさないような意識づけに努めていますが、どうしても瞬間的に痛んでしまう場合があります。

さて、保護者の方にお願いですが、練習中に痛んだ中学生だけでなく、練習中は我慢して、家に帰ってから痛いと言っている中学生もいると思います。

特に今日の練習などは、かなり首や背中に力を入れていますので、首のまわりなどが痛い中学生も多いと思います。

ただ、学校の先生と違って、コーチ陣は毎日アフターケアができませんので、保護者の方は是非、冷やしたり、湿布したりとか、ケアの方をよろしくお願いします。


なお、練習当日に痛いような場合(初めから、あるいは途中から)は、できるところまでする、見学するということを自分で判断してコーチに言うということも、スクール活動における一つの勉強ですので、是非、遠慮せずにコーチに言うように、中学生達には保護者の方からもよく言っておいてください。
 ※森Mなどは、いつも痛いと言ってます。


接点2

2010年12月12日 | 練習日記
12日(日)は昨日に続いて、自分たちの持ち込んだボールをきっちりマイボールにする課題で練習しました。

昨日も言いましたが、岡山ジュニアスクールの基本は立ったプレーです。
突破する、裏へ出る、タックル後に浮かす、リップ、ガット等つなぐプレーが基本です。

特に、自分から意識的に寝にいくようなプレーは、危険でもあり、する必要はありません。

ただ、立ってプレーすれば、当然、ディフェンスとコンタクトとしたり、相手にからまれたりします。
そのような時にどうやってマイボールをキープし、次の展開につなげるか。

そのための練習です。

今日は、ミニでコーチしている中学生の保護者コーチがたくさん来てくれ、また3年生のFWもたくさんいたので、昨日の復習とあわせて、さらに人数を増やしてハードに行ないました。

いくつかのポイントを指摘したので、次の練習までにさらにイメージしてください。
※昨日のブログに書いたことは同じ。


・味方をしっかりパックして密着(バラバラにならない)

・「ねろ」という声でボールキャリアーは上半身を強くひねって下に。
  ※粘りながら上半身から地面につく。(その間も足をかく)

・サポーターは、ボールキャリアーが倒れた瞬間には、少なくとも片足、できれば両足でまたぐ。
  ※キャリアーが倒れてからでは、逆に相手が一歩踏み込むと、簡単にはまたげない。

・サポーターは、ボールキャリアーを押し倒しながら乗り越えるくらい激しく。
  ※キャリアーが倒れるまでは、片手でキャリアーをつかめるくらいの低い姿勢で。

・ボールや人をまたいだら、さらに前進する気持ちでよいが、実際は相手がおり簡単には進めない。進めなくても、両足で地面をしっかり踏む。(踏ん張る)

・サポーターは、背中を伸ばして地面と水平。(姿勢の練習と同じ)
 ※だんだん起き上がってはダメ。(後ろの人も押せない)

そして、何より一番大切なこと。

 頭を下げない。前を見る。・・・首や頭のケガ防止のための鉄則です。


なお、来週からは、逆に相手が持ち込んだ場合の対応についても練習していきたいと思います。

今年の新チームは、全員が理解する早さは、これまでの中でもトップレベルだと思います。

少し痛いかもわからないけど、短時間で集中していきましょう。





サポートの犬Kは、もう少し、顔を相手のディフェンスに寄せること。
少し姿勢も高い。




高B、この手のつき方は骨折する危険があるので、足をもっと前に運んで相手に体重をかけること。


相手をよく押込んでいるが、少し頭が下がっています。


サポートの選手は、味方をパックしながら、もっと前にプレッシャーをかけよう。









女子選手受け入れについて

2010年12月12日 | ラガール(女子選手)特集
 先日のブログに女子選手の受け入れについて書きましたが、今日、武Dさんから、女子選手の指導者の中心となってもらえる話がありました。

 武Dさんはミニのコーチでもあり、娘さんがミニでラグビーをやっています。また、タグの指導もしています。

 女子選手を受け入れた場合の運営ですが、中学生という多感な年代、しかも女子選手という、これまで組織としての継続的な指導経験がない中では、やはり、実際に娘さんがラグビーをやっている(ミニも含め)保護者の方に中心的に関わってもらい、我々ジュニアのコーチも責任をもって携わるという形が、最も望まし形だと思います。

 その中で、保護者とコーチ陣をを中心に、求めるラグビーの形、練習の方法、対外活動、男子選手との練習等について、十分話合い、試行錯誤しながら進めていくことが必要と思います。
 ※保護者のラグビ-経験などは、関係ありません。
 
 また、女子選手の受け入れを考えるならば、ミニで、これからラグビーを続けるかどうか迷いがでてくる小学5年、6年への情報発信が、男子中学生以上に必要ですし、これから娘さんがラグビーを続けていく場合どういう形がよいかということを親子としても話ができ、他の女子選手や保護者の方と、コーチ、親子の両方の立場で話ができる人の存在が重要だと思います。

 また、タグラグビーやスクール関係のお母さん達が現在活発に活動している、レディースとの関係も大切になると思います。

 その中で、武Dさんは、まさに適役だと思います。