岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

瞬間力

2010年12月24日 | 練習や試合の心構え

「雀鬼(じゃんき)」と呼ばれる、桜井章一さんのことばです。
マージャンのプロの世界で20数年、一度も負けないという無敗伝説を築いた人だそうです。

もちろん中学生にマージャンを勧めているわけではありませんが、ラグビーにも通じるところがあるので紹介します。


「瞬間力」とは次のような意味です。

瞬間力とは、瞬間的な決断力、瞬間的な判断力です。

何ごとも、考え過ぎるのはよくありません。決断できないのは、考えすぎるからです。

決断は瞬間にするものです。

色々なこと(ラグビーなら、プレーの内容、相手、味方など)に関心を持ち、常に心を「感じるように」しておけば、瞬間力はついてくるものです。

無関心だったり、無感動だったり、打算があると。瞬間力は生まれません。

気が働いたら動く。これが決断力です。気を動かす力をつけなければいけません。

たとえば一秒の鉄則でマージャンをすると、迷いが消えます。弱気が消えてきます。

一秒の瞬間に迷ってはいられませんから、損得の気持ちも消えてきます。

これは焦ることではありません。心以外のものを動けなくする、ということです。

一秒の鉄則の中で、心の良否というものも出てきます。自分の未熟さもわかります。

瞬間力は、色々なことを解決してくれます。