岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

11月29日(日)交流試合1

2020年11月29日 | 試合(R2チーム)
百間川グラウンドで、鯉城・福山RSと交流試合を行いました。
鯉城・福山RSのスタッフ、保護者、中学生の皆さんには、岡山まで来ていただきありがとうございました。
両チームとも3年生の区切りの試合ということで、それぞれの個性を発揮した素晴らしい試合内容で、大変盛り上がりました。
岡山の中学生も、3年間で成長した姿を、保護者に見ていただけたと思います。

新型コロナウイルスの関係で、色々と活動が難しい1年でした。
岡山JRSは、チームとしては、どちらかと言えば世間よりは積極的に動きましたが、別にこれが正しかったという気は全くありません。ただ、これから先に様々なことに向かい合う際、一人一人が、決して流されることなく、自分で判断することだけは忘れないようにしてください。
3年生にとって、今年1年が、これから先の人生にとっても決してプラスの1年になると信じています。

3年生は、12月から自由参加になります。受験準備等、忙しいとは思いますが、時間がある時は是非練習に参加して、後輩の指導をしてください。お願いします。

最後に、鯉城・福山RSは、岡山JRS発足以後、本当にお世話になったチームです。メンバーが少なかった時期は、毎週のように中学生を広島まで練習に連れて行った時期もあります。こういった記憶を持つスタッフもわずかですが、岡山ジュニアの関係者はこういったことを是非忘れず、これからも良い関係で交流を続けてください。


















11月1日(日)Bチーム(2年生)

2020年11月03日 | 試合(R2チーム)
広島県選抜戦(Aチーム)の後、2年生はBチームとしての試合も行いました。

2年生について、まず広島県選抜戦ですが、前回のブログで殊勲賞と書いた藤山の他に、結構多くの選手が途中交代で出場しましたが、それぞれが力を発揮し、試合の流れをひっくり返すところまではいきませんでしたが、試合の緊迫感をしっかりとつないでくれました。
その他の選手も、試合に集中できていたと思います。

ここから、今回のブログのテーマ、Bチーム戦についてです。
元々、負傷者や部活の代替大会等でメンバーをかなり欠いていたこと、Aチームの試合での身体や気持ちの疲れ、2年生(男子)全員がリザーブに入っいたことなどからの次の試合への準備や切り替えの難しさ、など色々な状況は理解していますが、この3点だけはアップしておきます。

①相手のゴールキック後に、インゴールからダラダラと歩いて戻るような元気の無さ。
②全く声が出ない(当然励まし合うこともない)雰囲気。
③何か仕方なく試合しているみたいで、全然楽しそうに見えない。(楽しそうに試合し、タックルも一生懸命入る女子選手を見習ってほしい)
それなりの試合の形にはなっていても、”ラグビー”をしているのではなく、”ラグビーボールを使った運動”をしているといった感じです。
ついでにもう少し厳しいことを書けば、ある程度の力がある選手で、こういった劣勢になると声も出さないような選手は、必ず気持ちの中のどこかで「他の選手のせい」にしています。

最初に書いたようなことから、今回のBチームの試合の入り方の難しさは理解できますが、こういった”空元気”さえも見せない雰囲気は、勝った負けた、トライできたできなかった、といったこと以前に、自分自身で”自分の価値”を下げることです。

来年のキャプテン・バイスキャプテンは、立候補も含めて2年生の話し合いで決めることとし、結果の報告を受けました。大塚監督の承認後に決定し、他のリーダーも決めていきます。
3年生の活動も続きますが、次回の練習からは、新チーム(2年生・1年生)づくりにも重心を置いた活動も始まります。
2年生は、自分達で選んだリーダーをしっかり盛り上げながら、とにかく自分自身がチームや仲間に対する責任感をもって、元気一杯の1年生と一緒に、新しいチームをつくっていってくれることを期待しています、

試合の様子です。





















11月1日(日)広島県選抜戦

2020年11月01日 | 試合(R2チーム)
美作ラグビー場で、広島県選抜と対戦しました。


結果は

前後半1トライずつ取られ敗れましたが、最後まで緊迫した好ゲームでした。
大きな選手に対し、岡山らしいタックルも随所に見られ、中学生は、それなりに力を出し切った感はあったと思います。応援の保護者にも、3年間の成果を見てもらえたのでないでしょうか。
3年生の負傷で急きょ初先発した藤山も、緊張の中、良く頑張りました。殊勲賞です。
また、今回は、結構な数のメンバー交替を行いながらも、交代選手がしっかりと力を発揮してくれました。この点は本当に良かったです。

一方で、ペナルティの”連続”や、一発のタックルミスが失点につながったのは少し残念でした。
トライ寸前まで何度もボールをもっていきながトライを取りきれなかったり、最後のパスで何度もミスが出たりといったチーム課題と合わせ、あと”一歩”の難しさや、一発のミスの怖さをあらためて実感したと思うので、3年生も2年生も、こういった反省を是非今後の成長につなげてください。

試合直後の集合写真です。




最後は、広島県の選手を皆で送りました。いい光景でした。
高校で一緒にプレーしたり、別の高校として試合することになる選手も多いと思います。


試合の様子です。






























最後に、尾道高校のジュニアOBの和氣君が、中学生や保護者の前で話をして締めてくれました。
※坊主頭にしているのは”反省”しているのではなく、相撲大会出場のためだそうです。

10月18日(日)山口県選抜戦

2020年10月18日 | 試合(R2チーム)
山口県維新百年記念公園で山口県選抜と対戦しました。
山口県の皆さんには大変お世話になりました。
また、岡山の保護者の皆様には、今回も大勢の応援やサポートありがとうございました。

結果は、次のとおりです。

岡山県選抜19-43山口県選抜
後半途中で19-12とリードしましたが、その後追いつかれ一気に引き離されました。

この結果をどう受け止めるかは、実際に試合した選手、途中出場の選手、出場機会の無かった選手、3年生、2年生などそれぞれだと思いますが、全員が謙虚に考えてください。

ディレクターとしては、コロナ感染の中でも継続してきた交流試合の内容からも相当な力を持っていると信じている岡山ジュニア主体の岡山県選抜が、ここまで一気に崩れたというのは、若干ショックではあります。
ただ今年は例年と異なり、交流試合以外は、全学年全員での基本練習を中心に活動し、今回の試合前も含めAチームとしての試合を想定した形や意識の徹底にあまり時間をかけていません。
このことが今回、負傷者が出たとはいえ、相手のアタックがちょうどいい時間帯にツボにはまった時に、対応できず一気に崩れた原因の一つだとは思っています(もちろん、止まった出足、手先のタックル等の問題はありますが)。

また「選手の気持ち」という言葉は指導者の責任逃れと思っており、決して好きではないのですが、全国大会が中止とはいえ、この試合や次の広島県選抜戦の持つ意味や位置づけ、敗れる場合でも得失点差を極力小さく最後まで全力を尽くす大切さ、またリザーブやサポートの選手全員で試合するという意味を、中学生(特に3年生)に伝えきれていなかったと大変反省しています。

11月1日は広島県選抜戦です。
3年生を中心に、さらに2年生も、もう一度、気分を新たに、練習から自分達のラグビーを考え、おしゃべりや注意散漫なことも多い練習態度、試合前の練習への参加状況なども少し反省し、この得失点差をひっくり返す気持ちでチャレンジしてみましょう。
どんな試合でも一生懸命応援してくれる保護者に、いい試合を見せよう。

千羽鶴&祈願

2020年10月12日 | 試合(R2チーム)
新型コロナウイルスの影響で年末の全国ジュニア大会は早々と中止が決まりましたが、全国大会の出場を決める、県選抜チームによる中国地区予選、中四国決定戦までは、例年通り実施されます。
夏の関西大会も中止であったため、今年のU15県選抜チームとしては、最初で最後の大会となりますが、今年もお母さん方が千羽鶴を折ってくださいました。
ペナントには、選抜選手、選抜候補選手、サポートの女子選手全員の名前が書いてあり、また、かわいいマスコットジャージも作っていただきました。

中学生は、保護者の皆さんにあらためて感謝するとともに、試合はもちろん通常練習でも、今の自分を少しでも乗り越えるようチャレンジしよう。


自分の背番号のマスコットの隣で、少しうれしそうなキャプテンです。




11日(日)の練習後に、代表者は「沖田神社」にお参りして、自分やチームの力を出し切ること、またケガなくプレーできることを祈願しました。





10月4日(日)交流試合 その4

2020年10月05日 | 試合(R2チーム)
Cチームは1年生を主体に、2年生の女子も加わりました。
今回は女子選手は3名(2年2名、1年1名)参加しましたが、さすがに2年生は、1年生男子を相手に力の差を見せていました。
1年生は、適性を見ながらも、色々なポジションで試合してもらうようにしています。
ミニからの流れを含め、岡山ジュニアとしてチーム編成していく中で、少しずつポジションを決めていくことにはなりますが、今後の身体の成長、高校以降の将来性も含め、できるだけ多くのポジションを経験してもらうように考えています。
いずれにしても、声が良く出る学年です。頑張りましょう。










































10月4日(日)交流試合 その3

2020年10月05日 | 試合(R2チーム)
Bチームは、2年生を主体に、1年生が数人加わりました。
特にFWについては、立ち上がりの試合は「まだまだ課題満載」といった感じでしたが、倉敷スクールの瀬戸君が参加した後半は、その勢いに引っ張られるように大変よくなりました。

2年生の大型選手2名は中学生になってラグビーを始め、まだまだ発展途上(もちろん他の選手も)ですが、後半の試合のように前に出る積極的が身につけば、チームの中心選手とし大きな活躍が期待できます。
その2名に「瀬戸君の動きをしっかリ手本にするように」と話しましたが、前に出ること、大型選手ならでの働きや他の選手を引っ張っる役割りを、しっかり勉強していってほしいと思います。
2年生は、さらに大きな成長が期待できる学年です。全員で頑張りましょう。






































10月4日(日)交流試合 その2

2020年10月05日 | 試合(R2チーム)
Aチームは、3年生を主体に、2年生が加わりました。
相手チームの厳しいコンタクトに対して最後までしっかりディフェンスし、アタック面では練習の成果を十分に見せていましたが、一方で、自分達が持ち込んだボールを簡単にターンオーバーされたり、相手バックスに走られたりする場面も目につきました。
10月18日(日)の山口県選抜との試合に向けて、さらに一段レベルアップしよう。










































10月4日(日)交流試合 その1

2020年10月04日 | 試合(R2チーム)
笠岡総合スポーツ公園陸上競技場に、広島県の鯉城・福山、広島ラガーの両チームを迎えて交流試合を行いました。
両チームの選手や関係者の皆さん、岡山まで来ていただきありがとうございました。
また岡山の保護者の皆さんには、運営のサポートや応援等、大変お疲れ様でした。

試合は、Aチーム(3年主体)として20分ストレート✕4本、Bチーム(2年主体)として15分ストレート✕4本、Cチーム(1年主体)として15分ストレート✕4本を行いました。
今回の集中ゲームにあたっては、特に1本1本の試合を最後まで大事にすることを一つのテーマとしましたが、相手チームの厳しいコンタクトやブレークダウンに対して、苦しむ場面も多かったものの、最後まで集中力を失うことなく、個人やチームにとって有意義な交流試合になりました。
上の学年と一緒に試合に出た2年生や1年生、また女子選手も十分に力を発揮してくれました。今回は上の学年の試合には出なかった選手も、自信を持って頑張ろう。

また、県選抜に向けて参加した倉敷と津山の各1名に助けられた部分はありますが、特に2年生(Bチーム)の交流試合を通しての成長は、大きな収穫でした。
2年生はコーチに言われたことを忘れることなく、練習の時から、自分に対する厳しさも持って頑張っていってほしいと思います。












9月27日(日)交流試合

2020年09月27日 | 試合(R2チーム)
百間川グラウンドで、倉敷・津山スクールと交流試合(15分✕3本)を行いました。
メンバーは2年生10人(11人)+3年生2人(1人)で編成しましたが、2年生よく頑張りました。
先々週の、西神戸や芦屋とは、また違ったスタイルの相手であり、2年生にとっては大変良い勉強になったと思います。
全体のイメージとしては、
・単発のタックル自体はよく頑張ったと思います。
・ただ、大きな選手に対しては、やはり受けてしまっていました。
・一番の課題は、様々なタックルシーンがあった中で、どこかでボールを奪う意識だと思います。
 ※いくら単発のタックルを頑張っても、ただ倒す(倒れる)だけではボールは奪えません。
  チャンスと見れば一気にラッシュする。この意識や声は今回は見えませんでした。
・ディフェンスではもう一つ、FWを中心とした、自陣ゴール前の粘りの無さ(気持ちの弱さ)です。
・さらにアタックでは、FWのアタック場面の少なさ(走っていない? 消極的?)です。

以上、気になった内の代表的なことを書いてみましたが、これって考えてみると、今の3年生も、その前の3年生も、同じように言われてきたことです。
どの学年も、この壁を少しでも乗り越えることで「岡山ジュニアのタックルは鋭い」という評価を得、個性あるチームに成長してきました。
今年の2年生が、例年より早くこういった課題に気付き、より謙虚に真剣にラグビーに向かいあうならば、今日の試合は非常によい経験になったと思います。

来週は、鯉城・福山、広島ラガーの両チームとの交流試合(全学年)です。
2年生はもちろんですが、1年生も3年生も、「今日の課題は自分自身やチーム全体の課題である」としっかり意識して、思いっきりやりましょう。








































9月13日(日)交流試合 その2

2020年09月13日 | 試合(R2チーム)
Bチーム(2年生主体)とCチーム(1年生主体)の試合の様子です。
2年生は、練習で時間をかけたラインアウトをはじめ良い点もたくさんありましたが、まだまだの部分もたくさんあります。
もう数ヶ月先には1年生を引っ張りながら自分達が岡山ジュニアの中心となります。しっかり自覚して練習や試合に取り組みましょう。一層の成長を期待しています。
1年生はとにかく声がよく出ます。こういった長所を大切に伸ばしながら、全員で頑張っていきましょう。
なお、Cチームの試合は、試合を見る方が忙しかったのであまり写真がありません。良い写真があればアップしますのでデータを送ってください。














































9月13日(日)交流試合 その1

2020年09月13日 | 試合(R2チーム)
百間川グラウンドに、西神戸ラグビースクール、芦屋ラグビースクールを迎えて交流試合を行いました。
両チームの中学生や関係者の皆さん、岡山まで来ていただきありがとうございました。
また、岡山の保護者の皆さんには、今回も準備や応援等、大変お疲れ様でした。
午前中の練習を終えた岡山スクールの高学年の選手をはじめ、堤防の上からも、たくさんの方に観戦や応援をいただき、厳しいけれど楽しい交流会になりました。

試合は、Aチームとして20分前後半✕2試合、Bチームとして15分ストレート✕4本、Cチームとして15分ストレート✕3本の試合を行いました。

3年生中心のAチームは、兵庫県の強豪チームに対して、1試合目は互角に競いましたが、2試合目は、まさに力を見せつけられました。
3年生は今日の気持ちを忘れず、残る岡山ジュニアでの活動はもちろん、高校への目標もしっかり持って、体づくりも含め、もう一度自分自身やチームを厳しく見つめ直してレベルアップしよう。
2年生(Bチームの主体)、1年生(Cチームの主体)も、良かった点はさらに伸ばし、あらためて実感したであろう多くの課題や反省点について、真剣に向い合いチャレンジしていきましょう。
また、2年生・1年生は体作りの大切さも痛感したと思います。成長期とのバランスはありますが、まずはしっかり食べよう。

さて、7月19日の伏見クラブジュニアとの交流試合をスタートに、明石ジュニア(県内開催)、奈良ジュニア、そして今日の西神戸スクール・芦屋スクール(県内開催)と関西の強豪チームとの対戦を組んできましたが、10月からは、県選抜としての試合も含め、中国四国チームとの対戦が中心になります。
監督や保護者の皆さんの理解のお陰で、新型コロナウイルスの厳しい環境の中でも得ることができた経験をしっかり活かし、1年生から3年生まで全員がまとまって頑張っていきましょう。

3年生の試合の様子です。