岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

3月31日(土)の練習

2012年03月31日 | 練習日記
朝から強い雨が降っていましたが、天気予報では途中から回復しそうであり、予定通り練習しました。

といっても雨が強い間は、百間川を越える道路橋の下を使いました。

FWはラインアウトやスクラム・フッキング、バックスはサインやコース取りの確認を行いましたが、選手同士(上級生・下級生)がじっくりと話し合いながら練習ができ、狭いスペースですが、結構いい時間だったと思います。

これからも雨が降ったら、こういう練習もいいかなと思います。

後半からは、雨もあがり、少し青空も見えるようになり、グラウンドでユニットや全体のディフェンスを中心にした練習を行いました。

正午過ぎになると今度は相当冷え込むなど、今日は本当におかしな天候だったことを考えると、意外といい時間帯での練習だったかもしれません。

なお、今日も3年生が3人来てくれましたが、いよいい明日から4月になり、3年生も新しい道に進んでいきます。
スクールの卒業式は終えたとはいえ、県外進学組の中には、いよいよ今日が岡山スクールでの最後の練習の選手もいます。

3年生それぞれが、スポーツに勉強に、自分の道をしっかり進んでいってほしいと思います。
また、高校生になっても、機会があれば是非練習に顔を見せてください。























AT・DFと「見る」こと

2012年03月30日 | ラグビーの基本
ラグビーのディフェンスでは、一人ひとりが前を見て相手をノミネートし、一人だけの点ではなく面で相手をとらえるために、味方同士がコミュニケーションが必要です。

前をしっかり見て、できればアタック側より人数的に優位を保ち、さらに選手が自分たちで判断して動くことが大切です。 

アタックについては、スペースを作る考えは根本にあっていいのですが、ディフェンスがしっかりしていると、一つのパスでや一回のランでは簡単にはいきません。
そのため、ディフェンスの選手が立ち並び選手の間隔がせまい所と、選手の間が広がっている所を見つけて、選手の間が広がっている所をアタックすることが重要になります。
 ※ディフェンスの選手が密集しているところに攻め込むのは大変です。

つまり、ディフェンスの選手の間を広げるために、アタック側は何度もボールを動かし、選手も動き、また縦のアタックも混ぜながら、次第にアコーディオンのようにディフェンスの選手の間を広くあけさせる意図が必要です。

そして、アタックを継続している時に、ディフェンスの選手が広がっている所を見つけるためには「前を見る」ことが重要です。
1対1の勝負ができる所や、ディフェンスの選手の間を突破できる所をどう見つけるかがポイントになります。

「前を見る」ことで状況をつかみ、それに応じて選手が判断してプレーする。
選手全員が前を見て状況を判断し、その判断が日頃の練習や試合で統一されたものであれば、全員が同じ考え方や方向性で動けます。
逆に、判断をしようとしない選手、つまり「前を見ない」選手は、反応が遅れ、そのような選手が多いチームは、例えば体が大きければある程度までは勝てますが、それ以上は決して強くなれません。

保護者会のお知らせ

2012年03月28日 | 中学生・保護者への連絡
4月22日(日)に保護者会を行いますので、よろしくお願いします。

時間:12時~15時
場所:里山センター会議室
※会議室は3時間借りており、前半の1時間程度はコーチ陣も参加、
 後半は保護者だけとなります。

なお、これにあわせて、当日の練習を以下のように変更します。

練習:13時30分~17時
場所:百間川サッカー場6番

全体スケジュール表も修正しておきます。


社会見学等

2012年03月27日 | 試合(H24チーム)
関西スクール新人戦の第1日目、中学生やコーチ陣は、試合後の時間を利用して「野島断層保存館」に見学に行きました。

考えてみると、あの阪神・淡路大震災から既に17年目を迎えており、中学生が生まれる以前です。

ブログ担当コーチは見学に同行しなかったので写真はありませんが、夜の宿舎で話を聞くと、「震度7」の揺れの体験をはじめ、結構、印象深かったようです。

ラグビーを中心に活動するジュニアスクールですが、これからも時間があれば、このような機会をもちたいと思います。


最後にいくつかのスナップです。

2日目の朝の散歩です。朝陽が昇る海辺は気持ちよかったです。








1試合目から4試合目の、試合後の整列の際のスナップです。








関西スクール新人戦

2012年03月25日 | 試合(H24チーム)
3月24日・25日の二日間、兵庫県立淡路佐野運動公園で行われた、「第4回関西スクールジュニアラグビーフットボール新人交流大会」に参加しました。

中学生26名(体調不良等で24名が出場メンバー登録)とコーチ・保護者で参加しましたが、お手伝いいただいた保護者の皆さんには、大変お世話になりありがとうございました。

この時期の大会は、各チームによって色々な目的がありますが、岡山県チームは、
・Aチームのレベルアップ
・全員の試合経験
の2つの目標をもって参加しています。

24名(2チーム分)のメンバーを、Aチームを強化しながら、危険防止も含めミスマッチにならないように、全員にできるだけ試合経験を積ませる。
これを相手チームや試合の状況を見ながら考えていく。結構、大変なのです。

さて、試合ですが、勝ち負けで言えば3勝1敗です。
ただし、1敗(兵庫県スクール選抜B)は完敗でした。
あらためて兵庫県のレベルの高さを感じるとともに、接点での低い押しとボールへの意識の高さ、2段・3段とあるようなしっかりとしたカバーリングなど、Aチームの選手たちはよい勉強をしたと思います。
他の試合はAチーム編成でスタートし、メンバーを色々な時間帯で替えていきましたが、人が替っても、決しておかしな試合内容になることもなく、出場時間は様々でしたが、皆よくがんばったと思います。
全員が何かをつかんだり、感じてくれたでしょうか?

なお、転校のため、いよいよ今回が最後になる鎌Tも、ロックで出場しがんばっていました。

2日間のスナップです。
なかなか、写真を撮る余裕もなかったのですが、とりあえずアップします。





























3年生 VS 瀬戸クラブ&コーチ ①

2012年03月22日 | 試合(H24チーム)
卒業生は、新チーム(Aチーム)の試合の後で、瀬戸クラブ&コーチ(一部現役)の試合を行いました。

瀬戸クラブの方には、お忙しい中、今年も何度か練習や試合の相手をしていただき、大変ありがとうございました。

今回も色々な行事が重なっているにもかかわらず相手をしてもらい、中学生にとっていい思い出になったと思います。

新年度も引き続きよろしくお願いします。













日本代表

2012年03月20日 | OB情報
「アジア5カ国対抗2012」日本代表メンバーに、坪井秀龍君(岡山工業→帝京大学→中国電力)が選ばれました。

坪井君は、平成15年岡山ジュニアスクール創立時の1期生(中学3年生)です。
※その頃を知るコーチ陣も少なくなりましたが・・・。

坪井君は、日本代表定着をめざして是非がんばってください。
また、中学生たちの素晴らしい目標になってほしいと思います。


ところで、トップリーグの選手などの経歴は、まず大学、さかのぼっても高校までしか報道されません。

もちろん、日本代表までなったのは、高校以降の、指導者やチーム環境、本人の努力の結果です。

ただ、ラグビー業界では、一応普及育成を担うとされるジュニアスクールが、ラグビーに関わっていく一つのきっかけとなったとすれば、少しは役に立ったのだろうとうれしく思います。

中学生は、がんばればこのような可能性もあることを胸に刻んで、ジュニア時代のラグビーをしっかりやっていってほしいと思います。

お詫び & お礼

2012年03月20日 | その他の日記(ひと言)
先日の卒業式、ブログ担当コーチは大変なことを忘れていました。

実は卒業生の保護者から、コンタクトスーツ(太ももまでガードできるもの)を5着も買っていただきました。

本来なら、卒業式の時に贈呈いただくところ、少しでも早く練習に使いたいとお願いして、早目にもらっていました。

それなのに、それなのに、
ブログ担当コーチは、卒業式の時に紹介するのをスッカリ忘れていました。

卒業生の保護者の皆さん、本当に申し訳ありませんでした。

今日の練習でもしっかり使わせてもらいましたが、

「これ、いいなー。
「もう何着か買いたいなー。
「いくらだったかなー。
「どこで買ったかなー。
などと一人で考えているうちに、

「あー」「あー」   
思い出しました。

卒業生の保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

大切に、そして効果的に使わせていただきます。


※参考までに(こんな感じです)

3年生 VS Aチーム ①

2012年03月19日 | 試合(H24チーム)
卒業試合の3年生VS新チーム(Aチーム)です。

最近の調子から新チームが互角の試合をするかもと思いましたが、接点の激しさ、バックスの突破力等、やはり3年生が一歩も二歩も上でした。

3年生が、FWとBKが一体となったラグビーを伸び伸びとやっているのを見ると、我々コーチ陣も、気をつけていながらも、3年生に型にはめたプレーを求めていなかったのか、少し反省させられました。

ただ、新チームも、やや押されながらもいいタックルを数多く見せており、今年も楽しませてくれそうです。


































明日(20日)の確認

2012年03月19日 | 中学生・保護者への連絡
明日3月20日(火)の「春休み直前集中練習(関西スクール新人戦前練習)」の詳しい予定はつぎのとおりです。

8:30~11:30頃  百間川サッカー場 6番
  ※個人練習(自由練習)用に8:00~グラウンド確保

11:30頃~13:30頃
  移 動(グラウンド←里山センター)
  
  昼 食  ※保護者会から弁当が出ます。
  ビデオ(高砂遠征)を見ます。 ※A、Bあわせて約1時間
  
  移 動(里山センター→グラウンド)
 
13:30頃~16:30 百間川サッカー場 6番
               

ジュニア卒業式ほか

2012年03月18日 | 練習日記
今日18日(日)は兼基ラグビー場で、岡山ラグビースクール3年生の修了式、岡山県ジュニアラグビー3年生(岡山・美作)の送別式、岡山ラグビースクール転校生の送別式を一気に行いました。

式に先立ち、朝から2時間程度一緒に練習した後、
・3年生&転校生 VS 新Aチーム (15分前後半)
・3年生&2年生 VS 瀬戸クラブ&コーチ
・3年生     VS 1年生 (タッチフット)
の試合を行いました。

3年生の中には、まだずっと一緒に練習している生徒も多く、試合では公式戦さながらの激しいプレーを見せてくれました。
新チームの選手たちは、卒業する3年生の、3年間のジュニアラグビーで得た力や、この1年岡山県選抜として頑張ってきた気持ちを、しっかりと感じたのではないかと思います。
最後まで本当に気持ちのいい試合を見せてくれました。

卒業式では、岡山スクールの卒業生には修了証書と寄せ書き、美作スクールの選手と岡山スクールの転校生には寄せ書きを送りました。
裏面も使った皆の気持ちがこもったものですので、多くの仲間の気持ちを大切にしてください。

保護者の皆さまには大変お世話になりありがとうございました。
色々と至らない点や、ご不満の点もあったとは思いますが、ご理解とご容赦をいただき、引き続きジュニアスクールの活動への支援をよろしくお願いします。

さて、毎年のスクール生募集の文章の冒頭には、次のような一文をのせています。

「岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で自由な関係にあり、その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。」
「部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでみてください。」


中学生や保護者の皆さんは、3年間楽しんでもらえましたでしょうか?

中学生は、高校進学後も機会があればグラウンドに来て、後輩を指導してくれるよう、よろしくお願いします。
(とりあえず、高校に進むまでは、これからも来てね)















ジュニア体験会

2012年03月17日 | 練習日記
心配された雨も何とかあがり、まずまずのグラウンド状態の百間川でジュニア体験会を行いました。(12時~14時30分)

練習内容は、パス、コンタクト、タックルなど、中学生がやっている内容そのままで、中学生の中に小学生にまざって参加してもらいました。
小学生といっても、日頃からスクールで鍛えられているだけに、特に危険と感じる場面もなく、十分こなしていました。

中学生は、小学生をキッチリとサポートできましたか
中学生にとっては、技術を教えるだけでなく、声を出して、時には体を使ってサポートしてあげることも大切な勉強です。

新中学1年生の正式なジュニア練習は、4月1日(日)の午後からとしています。
今日は参加できなかっ6年生も含め、中学生になったら是非、ジュニアで一緒にラグビーをやりましょう。待っています  

なお、ミニの卒業式のある3月25日は、ジュニアは関西スクール新人戦(淡路)で岡山にいないので、6年生の保護者に例年のような説明を行うことができません。

一応、ジュニアの説明文書が6年生の保護者のお手元に届くようにはしておりますが、わからないことや質問等があれば、いつでも遠慮なく聞いてください。