岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

結果および今後の予定

2017年05月28日 | 関西大会(数河高原)
今日の広島県選抜の試合に敗れたため、6月4日(日)に予定していた試合は無くなりました。
また、あわせて予定していた1年生の試合も無くなります。
試合を楽しみにしていた1年生には申し訳ありません。
※6月の予定はあらためてアップします。

今日の試合ですが、まずは広島県選抜の気迫や走力に完敗でした。
素直に認めたいと思います。

一方で、こういった敗戦になると、ついつい中学生の「気持ち」と言いがちになります。
もちろん「気持ち」は大切ですが、負けるたびに「気持ち」のせいにするなら何も解決しないこと、また指導不足の責任回避につながることから、ブログ担当コーチ的には極力「気持ち」で片づけないよう注意しています。

ただ、自分たちのミスが相手につながる場面(ミスボールへの反応の遅さ)やラインアウトの判断ミス(からのノットストレート)が何回もあったこと、ペナルティを獲得してからの判断の遅さ、さらにポイントでの姿勢の高さ等は、ある意味「気持ち」の問題であるのは間違いありません。

さて、四国中央市長杯での敗戦から、例えばSOの考え方、アタックの深さなど色々と取り組んできましたが、SOの他の選手の使い方などは、ある程度良くなった感じを受けています。
逆に今回は、SOから外の選手の次のプレーに、パスミスやコース、フォロー等の多くの課題が見つかった気がします。
要するに、四国中央市長杯後も、けが人や痛みのある選手が多かったため、チームの課題がわかっていてもまだまだであり、今やっていることを、しっかりと地に足を着けてやっていくのが大切だということです。

中学生だけでなくチームにとってショックな敗戦ですが、ある意味、今のプレースタイルやサイズからいえば当然ぶつかる「壁」であり、自分たちの弱い部分を実感できたこの経験を活かして、頑張っていきましょう。

(追伸)
チームの方向性を間違えないよう冷静に考えたいので、少しの間、スケジュール関係以外は、新たなアップを休みます。

5月27日(土)練習

2017年05月27日 | 練習日記
明日の広島県選抜との試合を前に、中学生は会場をセットして、中学生だけのミーティングを行いました。
※少し寂しいですが、ついつい口出ししてしまうブログ担当コーチをはじめ、コーチ陣は我満してノータッチです。
その上で、練習の最初に中学生から意見や希望をコーチに提案してもらい、コーチと中学生が意見交換した上で練習メニューに取り入れるといった形で練習しました。
自分達で考えることで、これまで以上に中学生の意欲や積極性、責任感が感じられましたが、中学生は引き続きこういった形を希望しており、これからも続けていこうと思います。

さて明日の試合ですが、天候も含め厳しい試合になることは間違いありません。
こういう時こそ、今日中学生の意見で時間をかけた内容をはじめ、基本プレーや反則をしない動作をひたむきに繰り返す規律、さらに試合の中でキャプテンやバイスキャプテンの指示を皆で理解して動く規律が大切です。

なお、今日も言いましたが、試合中は「仲良しクラブ」である必要はありません。
特に、規律を乱すプレー、無責任なプレーには、お互いに厳しく(しかし具体的に)言いあって当然です。

先発からリザーブまで、全員で総力戦をやりましょう。


















1年生は、学校も本格化し、少し人数が少なかったですが、Aチームに対するアタック練習を行った後、基本練習を行いました。
足やひざの使い方を覚えているかな





徳島県遠征(U15)

2017年05月24日 | 試合(H29チーム)
暑い中、短い間隔で17分前後半を2試合行いました。
負傷者も多い中、総力戦となりましたが、関西のチームとの対戦で色々な課題を見つけることもできました。
選手たちは、今試合に出ている選手が岡山県選抜だというプライドを持って、この28日の広島県選抜との試合に向かってほしいと思います。

































徳島遠征(2年生中心)

2017年05月23日 | 試合(H29チーム)
2年生中心の試合です。
Aチームが中心となる2年生以外で構成し、3年生と1年生数人が加わって試合しました。
Aチームと1年生中心の試合が多くなる中、どうしても試合経験が少なくなりがちな2年生ですが、来年に向けて、練習の成果をしっかり試しながら、頑張っていってほしいと思います。
また、1年生にとっては上級生の中で力を試す良い機会でもあります。







































徳島遠征(1年生)

2017年05月22日 | 試合(H29チーム)
1年生は13名が参加しましたが、ずいぶんラグビーらしくなってきたと思います。

さて、上級生の試合もそうですが、ちょうど成長期にあたる中学生は、身体の大きさに個人個人の自然な違いがある時期です。
そういった違いを乗り越えて、色々なチームで色々なサイズの多くの中学生が頑張っていること。
確かに体が大きい方が有利なことも多いが、ただ大きければいいものではないし、大きなサイズの選手には適さないポジションも多いこと。
まずは、そういったことに中学生が気付いてくれれば、この時期の遠征としては十分です。
※でも、しっかり食べて、丈夫で大きな体をつくりましょう。

1年生は、とにかくポジションを固定しないよう、自分で意識して練習してほしいと思います。
ジュニア時代はもちろん、その先のためにも、自分の可能性を自分で広げていくことは大切です。

今回参加できなかった人は、次の機会に頑張りましょう。

2年生中心の試合を見る1年生です。数名の1年生が2年生中心の試合に出ています。








































徳島県遠征

2017年05月21日 | 試合(H29チーム)
5月21日(日)は徳島ラグビースクール主催の交流試合に参加しました。
徳島県の関係者の皆さま、対戦した三田ラグビークラブ、芦屋ラグビースクールの皆様にはたいへんお世話になりました。

また、岡山の保護者の皆様には、暑い中、大勢の方が徳島に来ていただき、ありがとうございました。

試合は、三田、芦屋の両チームを相手にそれぞれ、U15は17分前後半、U14は2年生中心で15分ストレート、1年生で15分ストレートで試合しました。

試合内容は、次回以降のブログで紹介しますが、全体的に気持ちの入った、まずまずの試合ができたと思います。
U15は、今回、課題はもちろんですが自信を持った部分も数多くあったと思います。
来週28日(日)の関西大会予選(VS広島県選抜)に向けて、さらに27日の練習でプレーの規律を高めていきましょう。






5月20日(土)練習

2017年05月20日 | 練習日記
暑かったです。



朗報です。
脛骨(いわゆる”べんけい”)骨折でリハビリしていたバイスキャプテンが、ドクターのOKが出て、ついに復帰しました。
コーチ陣も信じられない早い復帰ですが、ドクターからは試合も問題ないと言われています。
もう少し全体的な身体のバランスを整えながら、復帰戦に向けて準備していきたいと思いますが、しっかりチームを見てくれていたので、今のチームの抱える問題点(心、技術)を一番理解していると思います。
期待しています。


1年生です。
女子1名も含め、大変良いです。
1年生単独となった以後も、3時間集中力を切らさずに、素直にラグビーできています。














2、3年生です。
3年生は、月8回の活動を11月末の全国予選までやったとして、残り50回くらいでしょうか。
これを多いと考えるか、少ないと考えるか?
確実に言えることは、3年生が引っ張ること、3年生が怒ることができないチームは、これまで絶対に良いチームにはなっていないということです。
仲が良いということは、決して”なれ合い”ではありません。
これだけは、しっかりと肝に命じてほしいと思います。

また、今日のアタックのあわせを中心とした練習では、長い時間ディフェンスだけをしてくれた中学生もいます。
もし、アタックの側に回っていた中学生たちが、ミス(形に現れるミスだけではない)ばかり続いても、ディフェンスを続けてくれる仲間の気持ちを何とも思わないとすれば、
・・・「チームとして終わっている」と思いますし、もしそういった選手がいたら、試合に出る資格はないと思っています。

















5月14日(日)練習

2017年05月14日 | 練習日記
4月以降はじめて美咲町中央運動公園で練習をしました。
「食堂かめっち」で、たまごかけごはんをタップリ食べた人もいたのではと思います。

送迎の保護者の方も多く、大変にぎやかで盛り上がりました。
その分、ブログ担当コーチ、自分なりに毒舌を抑えていました(たぶん)




お互い高い意識を持って練習することで、危険防止につながるのはもちろん、さらに上の段階に進んでいくことができます。






今日は、「2・3年生フォワード+1年生」「2・3年生バックス」に別れた練習に時間をかけました。
まず、昨日のブログで酷評したバックスですが、今日は、目的は同じですが、手段を少し明確に絞って、具体性を高めて練習しました。
理解力やそれを形にする能力は高く、自分達でしっかりと話しながら練習を進めることはできていますが、プレーの中の声がまだまだ小さいです。
”まだまだ小さい”というより”本当に声が出ていません”。
声が出ないと、ミスも出るし、プレーの規律もできません。
ミスしても、周りから怒る声も出ないし、ミスした人が何か言うわけでもない。これを”なれ合いと言い、強くなりたいのであれば、絶対に無くすべきことです。
”仲が良い”のと”なれ合い”は違うということだけは、意識してほしいと思います。
※なお、”ミス”というのはノックオンとかの形に見えることだけでなく、”怠慢な動き””自分勝手な動き””声がない”といったことも当然含まれます。








2・3年生のフォワードも目的を明確に激しくやりました。
その中に1年生も加わり練習してみました。
いつもは中盤からは1年生だけで練習していますが、今日はどうだったでしょうか
時には、こういった激しい練習をやりながら、しっかり基本を身につけていってもらいます。
頑張ってほしいと思います。

さて2・3年生のフォワードです。
まずは、練習のような基本ができることが一番で、これからも大切な練習ですが、バックスのようにはっきりと結果や良し悪しが見えないだけに、ブログ担当コーチの経験からも、ついつい当たることが目的になったり、プレーの視野が狭くなりがちです。
コーチの話をよく聞いて、ゲームの中の場面を常にイメージしながらやっていくことが大切です。
一歩一歩進んでいきましょう。

















来週の2・3年生は、今週のバックス、フォワード単独の練習を活かして、土曜日の練習や日曜日の交流試合で一緒にやりながら、お互いの動きや考えかたを確認していきたいと思います。

5月13日(土)練習

2017年05月13日 | 練習日記
関西大会中国地区予選は、広島県選抜が山口県選抜に競り勝ったようです。
さすがに勝負強いです。
この結果を受けて、5月28日(日)は広島県選抜(場所:広島県)との対戦が決まりました。
鯉城・福山と崇徳中学の連合チームであり、四国市長杯と全く別のチームです。
気合を入れていきましょう。

ということで今日の練習ですが、
個人からユニット、別れた後のフォワードといった、接近した練習はできていましたが、別れた後のバックスの練習は、何も言うことはありません。

先日の四国市長杯で、強い四国中央市に競った(競り負けましたが)のを、何か勘違いしていないか
もしフォワードがラインアウトで頑張っていなければ、どんな結果になっていたか
練習で話したようにブログ担当コーチは「今のスタイルではすぐに行き詰る」と考えており、新たな考えを示して練習してみましたが、「声も無い」「質問もない」「試みる真面目さもない」「プレーの間は緩慢」と、何もこちらに響いてきませんでした。

練習の最初に2・3年生に聞いたら「関西大会Aグループを目指す」(ということは、広島県選抜と四国地区代表に連勝する)ということで新たな考えを提案してみましたが、態度を見ると「Aグループを目指すなんてウソだろ」といった感じです。

今日は、確認の意味も含めて大きく色々変えてみたので、できないこと自体は仕方ないのですが、とにかく、暗いし雰囲気悪いです。
明日は一応、今日の練習での対応状況を考えながら、もう少し具体的な形を示していきたいと思います。

1年生は別れた後元気にやってました。
今日のような2・3年生バックスを真似しないように。


































5月6日(土)練習

2017年05月08日 | 練習日記
前日は「練習休み」の1年生も加わり、全体練習を行いました。

5月~6月は、色々な学校から集まるスクールにとって、例年、学校行事や部活大会、修学旅行等で、なかなか全員がそろいにくい時期ですが、今年は例年以上に組織としての目標や姿をしっかり意識して取り組んでいきたいと思います。

2・3年生は、この1か月程度、この2日間の練習でも確認した、四国中央杯で見つかった課題やこれまでの不足部分をベースに練習を組み立てていきたいと思っています。
また、チームの層を厚くするため、良い意味でチーム内の競争によるレベルアップを図るため、新たなポジションの練習を始めた選手もいます。

1年生は、1ヶ月たって学校やスクールに慣れてきたと思いますが、あくまで学校行事優先で両立に取り組んでほしいと思います。
くれぐれも、家での勉強をサボったり、家のことをしない”言い訳”に「ラグビー」を使わないこと

このところ、練習の区切りで、自分達で話し合おうという中学生の姿勢は相当見えてきました。
休憩時間にも、自分の課題に取り組む選手が増えてきたように感じます。
この段階では、昨年までのチームには不足していた部分であり、いい感じです。

こういったことが、プレー中のコミュニケーション、アタックでもディフェンスでも試合中の”ここ”という時に一気に爆発する団結や盛り上げにつながることを期待しています。

練習風景です。
コーチの皆さま、お疲れさまでした



































5月5日(金)練習

2017年05月07日 | 練習日記
これまで四国中央市長杯の翌日は休みにしていましたが、せっかくの連休期間、2・3年生は集まって練習しました。(1年生は休み)

ブログ担当コーチ、前日の夜に結構まじめにビデオを何回も見たうえで、練習の冒頭で、相手チームと岡山のスタイルを説明しながら、”なぜ、この部分で苦しんだか”といった気になる点とその対応案をいくつか話し、中学生に動きながらゆっくり意識づけをしてもらいました。

指摘した点は、まとめると下のいくつかになります。
細かな内容は企業秘密(というような大したことではありませんが)ですが、中学生は、どれにあたるかわかるでしょうか
①まだそこまで取り組む段階に至っていないこと。言い換えれば、取り組むことで簡単に対応できるので、それほど気にする必要のないこと。
②これまでも取り組んでおり、練習や考え方を継続しながらも、少し工夫を加えることでもっとよくなること。
③練習で言われ続けているにも関わらず、全くできていなかったこと(やろうとしていないこと)。

また、中学生に対して「最後の5分くらい、バックスもフォワードも、特にディフェンス面で全員の前に出る足が止まったのはなぜか」、「そのように感じた時に、どうしたらそういった流れを変えることができたか」といった問いかけも行いました。

といった感じで、少し痛めて話だけに加わった中学生も含め、初めて四国中央市長杯の翌日に集まった意味のある一日になったと思います。

いずれにしても、今回の四国中央市長杯、これまで自分たちのやっている方向が基本的に間違っていないという確認ができたという意味では、昨年のチームと選手の体格等が大きく違うチームになっているだけに、コーチ陣も一安心しました。
その上で、気づくことができたいくつかの課題、言い換えればこういった点を克服できれば、相当に良いチームになれることが確認できたこと、また負傷していた何人もの選手の復帰戦に位置づけた当初の目的も達成できたことなど、岡山チームにとっては大きな収穫を得た大会でした。
気持ちを新たに全員で頑張っていきましょう。

練習の後半は、気持ちものってきて、試合翌日ながら結構体を当てて課題に取り組みました。
中学生の体力、恐るべしです。



























予定確定(1年生)5月

2017年05月05日 | 中学生・保護者への連絡
1年生の5月の予定が以下のように確定しましたので、よろしくお願いします。

(確定分のみ)

 5月21日(日) 徳島県遠征 ※1年生も試合あり

 5月28日(日) 第3回岡山県ジュニア練習会
           12:30~16:30 百間川ラグビー場5番
          ※岡山スクールのU15は広島県遠征のため、
           今回はほぼ1年生のみでの開催となります。

 最新スケジュール(長期一覧表)も修正しておきます。

1年生(ジャンボリー)

2017年05月05日 | 四国中央市長杯
1年生(岡山県1年生)20数名、中学生になって初めての対外試合として、四国中央市長杯ジャンボリーに参加し、15分ストレートで他県と3試合、紅白戦形式(2年生が数人参加)で10分ハーフ1試合を行いました。 ※第2回岡山県ジュニア練習会
ミニとは違うフルコートの試合でしたが、どうだったでしょうか?

カップリーグと時間が重なっていたため、ブログ担当コーチは紅白戦しか見れませんでしたが、各選手ともなかなか良い動きでした。これからが本当に楽しみな1年生です。

また1年生は、カップリーグの最終戦となった岡山スクールVS崇徳中学の試合を観戦したと思います。多くの2年生が出場していましたが、1年後には、こういったプレーができるようになっています。
しっかり食べて体をつくりながら、まじめにラグビーに取り組んでいきましょう。

1年生のスナップ(紅白戦)です。