岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

がんばる

2013年01月30日 | 練習日記
バテバテの3人です。

といっても、今話題の「体罰」ではありません。「いじめ」でもありまんせんよ

フォワードが長~い階段を上った広場で練習していた時に、少し痛めているバックス3人が、バックス練習から離れて一緒についてきました。

何を始めるのかと見ていたら、長~い階段を何往復もダッシュしていました。
最後は、この写真の状態に。 よくやるわ(感心、感心)

しかし、単純な動きだけど、どう見てもバックスの練習より、階段ダッシュの方が激しいぞ

3人ともほぼ回復しているようで、もう本来の動きを見せてくれそうです。








1月27日(日)練習 その2

2013年01月28日 | 練習日記
日曜日の練習の続きです。

新チームの中学生は、こういった接点まわりのハンドリングが結構いいという感じを受けます。
※普通のランパスをやるとボロボロですが・・・

まだまだ形が中心の練習ですが、しっかりとした体づくりを行いながら、少しずつコンタクトも強くしていきます。

特にボールキャリアーについては、前にしっかり出ていくことはもちろんですが、様々な状況や態勢で、左右どちらに、どういう形でボールを継続するか(どうプレーを展開するか)といったことを、これからシーズン通しての課題としてやっていきたいと思っています。
















1月27日(日)練習 その1

2013年01月27日 | 練習日記
今日の練習は、はじめて瀬戸総合運動公園で行いました。

山陽本線万富駅から公園の入口まで徒歩で約20分、そこから坂道を上って多目的広場まで10分といった感じで、計30分程度かかりかした。

グラウンド自体はまずまずで、これからも百間川グランドが予約できないような場合は、利用することになると思います。

公園入口から多目的広場までの坂道を歩く、中学生10数人とお母さん2人です。


多目的広場です。
土ですが、広くて結構いいグラウンドです。


フォワードは、今日は欠席が多く4人でしたが、さらに長~い、長~い階段をトレーニングであがり、その上の広場でラインアウトの練習をしました。気持ちいい~


さて昨日の練習もタックル練習に時間をかけましたが、今日はさらに、しっかり踏み込んで体を当てるという基本の確認をはじめ、少しずつ段階を踏みながら行いました。
最終的に昨日と同じ練習まで行いましたが、昨日と比べると随分良くなりました。

基本部分でしっかりイメージしてほしいことは、「タックルポイントまでトップスピード」「頭をさげない」「相手を見る」「タックルに入る前は少し低くする感じで」「しっかり踏み込む」「一気に体をあてる」などです。

もちろん(というか「残念ながら」と言うか)、声やコミュニケーションについては昨日と同様、しつこく言わせてもらいました。

とにかく、食事(補食)、体力づくり、声、コミュニケーション、アタック、ディフェンスなど、あらゆる面で基本の徹底です。
中学生にとって、基本の徹底は、おもしろいばかりの練習ではありませんが、しっかりと先を見て取り組みましょう。












スケジュール変更(2月17日(日))

2013年01月26日 | 中学生・保護者への連絡
次のようにスケジュールを変更します。

2月17日(日)

(新)  13:00~17:00  百間川サッカー場6番

(変更前) 8:00~12:00  兼基サッカー場B10番 
        
変更後のグラウンド使用料は、変更前のグラウンド使用料の約1/2です。
今回キャンセルがあったことから、経費節約も含めて予定を変更します。

全体スケジュール表も変更しておきます。

1月26日(土)練習

2013年01月26日 | 練習日記
数人がカゼで休みでしたが、福田公園で4時間練習しました。

パス、サポート、アタック、ディフェンス等、色々な練習をしますが、すべての練習でコーチ陣が言っているのが「声」「選手同士のコミュニケーション」です。

「アップ」「出た」といった”かけ声”はもちろん大切ですが、たとえばディフェンスの際に、「内側から出ろ」とか、「自分が内側を抑える」とか、とにかく自分の意思を味方にしっかり伝えることが大切です。

声に出して、「自分がこうする」「味方にこうしろ」といったことを伝えてはじめて、お互いが信頼してプレーすることができます。

逆に声がなければ、たとえば味方の選手がいても、その選手がどう動くのかわからないし、ましてや、その味方を信頼して自分が動くことなどできません。
声が無ければ、いくらイイ選手でも、チームプレーの中ではただの自分勝手に動く選手にすぎません。

ここで間違ってはいけないのは、味方の選手の声が無ければ、まず自分が声を出す(声をかける)ことです。

コーチも根気よく言っていきますが、中学生も「声」については、「声が無いからわからん」とか、お互いに厳しく指摘しながら、やっていきましょう。
体の大きさや足の早さに関係なく、声を出すことは皆できるのだから。

今日の練習風景です。
フォワードはラインアウトに少し時間をかけました。
N須のスローイングも結構良くなりました。(といってほめると、次はおかしな球になっていましたが・・・
最後尾はアスKですが、余裕でリフティングしています。





以下はトレーニング風景です。
今日も30分~40分ほど時間をとりました。
楽しく、でもキッチリとまじめにやりましょう。

















OB情報

2013年01月24日 | OB情報
尾道高校のブログに、岸本君(3年)の写真がのっています。
今は受験モードで大変かもしれませんが、高校生活最後を楽しく充実して過してほしいと思います。

また、石見智翠館高校のブログには1年生紹介ということで出井君の写真がのっています。
高校生活も間もなく1年が経過し、これまで以上に頑張ってほしいと思います。

BS朝日

2013年01月23日 | 練習や試合の心構え
先日、BS朝日のスポーツクロスという番組で『潜入!名門の扉 強豪部活に受け継がれる遺伝子』という題名で、伏見工業ラグビー部の特集をやっていました。
たいへんおもしろかったです。
※ちなみにキャスターの一人は倉持明日香です。

印象に残ったことをいくつか書きます。

選手や指導者の心構えについて

 ・勝ちたいと思わなかったら勝てない。
 ・(練習で)何ををやるかではなく、どんな気持ちでやるかが大切。
 ・基本が一番大事。
 ・チームの一体感を大切にすることが、伏見工流人間教育。
 ・本気の指導、真っ直ぐな強い人間に育てる。

試合について

 ・試合で育てる。
 ・ラグビーは監督のサインで動くのではなく、個人の判断が要求されるスポーツ。
  判断のできる材料、その練習をしっかりやっておく
 ・型にはめてしまうと、試合中に状況判断ができない選手になってしまう。
 ・判断するのは選手たちで、試合を通じて選手自信が考え学ぶ。
 ・試合の経験が次の判断につながる。そのために試合をする。


練習試合

2013年01月22日 | 中学生・保護者への連絡
練習試合が次のように決まりました。

2月11日(月) 場所:富郷(愛媛県)

全体スケジュール表も修正しておきます。


また、3月3日(日)は大阪遠征の予定で調整中です。

試合についてはどうしても遠征が中心になってしまいますが、
練習と試合のバランスを考えながら、試合を組んでいきたい
と思います。

ミニ(小学生)合同②

2013年01月21日 | ミニ・ジュニア交流
20日(日)の合同練習の最後はゲーム形式で行いました。

ジュニアのメンバーは1年生6名、2年生3名で、中学生自身が「もしトライされたら、トライ1本につき坂道ダッシュ5本する」などと言いながらゲームに入りましたが、結果はというと、見事に小学生が3トライしました。

3つのトライは、いずれも素晴らしい展開やフォローの結果生まれたトライでした。
県内スクールの合同練習を重ねる中で、個々の選手の個性がいい方向に発揮されだしたという感じを受けました。

後はディフェンスです。
一人一人が、決してあきらめずにタックルを繰り返す。
合同練習の最初にやったように、相手を見ながら前にプレッシャーをかける。
カバーリングにしっかり戻る。(アタック側も必死なので、一発のタックルで倒すことはなかなか出来ません)

こういったことを、選手全員が声をかけあいながら粘り強く繰り返すことができれば、必ずどこかでボールを取り返し、アタックにつなげることができます。






















スケジュール変更

2013年01月20日 | 中学生・保護者への連絡
2月10日(日)について、全体スケジュール表ではこれまで「練習試合を含めて調整中」としていましたが、次のようにします。

それにあわせて2月11日(月)も次のように変更します。

 2月10日(日) 12:00~16:00 百間川サッカー場6番 
 
 2月11日(月)  8:30~12:30 百間川サッカー場6番

全体スケジュール表も修正しておきます。

なお、練習試合について他の日も含めて調整中ですので、今後もスケジュール変更の可能性があります。      

ミニ(小学生)合同①

2013年01月20日 | ミニ・ジュニア交流
1月20日(日)はヒーローズ大会に向けて強化中の岡山県チーム(各スクールの高学年)との合同練習でした。

2時間程度ジュニアと一緒に同じ練習をした後、ゲームを行いました。

練習では、ディフェンスのジュニアを相手に、しっかりコンタクトし、前に進みボールを継続する練習に時間をかけました。

小学生たちは、年齢が近く体もまだ大きくないジュニアの選手が相手なので、コンタクトも力一杯でき、ある意味で楽しかったのではと思います。

しっかり前を見て、少しでも前に進むという気持ちを忘れずにプレーすれば、素晴らしいアタック力のあるチームになると思います。

一方、ジュニアの選手たちも、小学生に恥ずかしいプレーは見せられないということで、声も含め、いい意味での緊張感を持って練習できた感じがします。
そのせいか、練習の最後のジュニア単独のディフェンス練習も、なかなか良かったです。
※今日のようにK村コーチがほめてくれるのも、なかなか無いことですよ。






















1月19日(土)

2013年01月19日 | 練習や試合の心構え
今日の福田公園陸上競技場は、ジュニアの他に、ヒーローズカップに向けて合同練習を行っている県内スクールの小学生高学年、倉敷ラグビースクールの練習が行われ、それらの保護者を含めて、非常に活気のある雰囲気でした。

練習内容は別にして、コーチ陣から練習の途中や最後に話があった次の7つの点は、もう一度しっかり自覚してほしいと思います。

①キャプテン、バイスキャプテンの声を聞いて、それに反応して動く。
 逆にキャプテン、バイスキャプテンは、声を出してしっかりチームを引っ張る。
  ※試合になると、コーチが声で選手を動かすことはできない。
②しっかり声を出す。
 ・動きの中で、味方への指示や、自分の意思を味方に伝達する声
 ・個別の練習の合間でのコミュニケーション
③移動はジョッグで
④毎回の食事をしっかり食べる。
 ・食べることはすべての基本
 ・スポーツ選手は食べることも練習や勝負の一つ
⑤補食
 ・練習終了後30分以内に必ず補食をとる。
 ・スポーツは体を痛めることでもある。
  体が回復する時間内に食事・補食をすれば、強く大きな体づくりにつながる。
⑥トレーニンング
 ・平日に、腕立て、首、腹筋といったトレーニングを必ず継続する。
  ※土日のスクールでのトレーニングだけでは効果がうすい。
⑦臨機応変
 ・練習では、まず基本的な動きを決めるが、その中で色々な状況にあわせ臨機応変に動く。
  ※一つ一つの練習を真剣に考えて行わないと、ただ練習をこなすだけ。  

最後にフォワード練習の様子です。
しっかり声を出して自分の意思を味方に伝える、誰かの声に対しても返事をして自分の意思を伝える、プレーの途中に余裕があれば味方同士しっかり会話する、といったことを確認しながら行いました。











N岡

2013年01月18日 | ビデオ連続画像
フォワードの大型選手の一人N岡(美作市・勝田中2年)です。

美作スクール出身の3年生(現高校1年)がチームの中心であった昨年と比べると、美作スクール出身の選手の数は少なめですが、人数的に多い岡山や倉敷での練習が中心となる中、熱心に練習に参加しています。
体調も良くなり、今回の新人戦でも力強いプレーを見せていました。

4月以降は弟も中学生になり参加してくれそうです。(少し前に弟もジュニアの練習に参加しましたが、センスは弟の方が・・・上かも

さて、昨日から今朝にかけて大雪警報が出るなど、県北も雪のピークがやってきます。
ということで、N岡は、1ヵ月程度山ごもり(冬眠)する予定です。
失礼 本当は、少し傷めている足を少し休んで完治させるためです。

ところで、足は休めながらでも、ストレッチや上半身のトレーニング(首、腹筋、背筋他)はいくらでもできます。
1ヵ月後にどんな体型で現れるか、楽しみが一つ増えました。

新人戦の画像です。
一度パスした後、ずっとフォローして走り、最後にパスをもらいトライしました。
この体型ですが、結構足が早いのです。この試合で一番スタンドが湧いた場面です。





















フォワード

2013年01月17日 | ビデオ連続画像
試合全体を通して、バックスのディフェンスの出足はよかったです。(タックル自体はまだまだですが)

一方で、フォワードはポイントに早く到達するという基本的な所からやっていく必要があります。

以下は岡山のディフェンスです。

バックスはかなり前でディフェンスしています。
バックスがここまで前に出てくれると、後ろに戻る相手フォワードと比べて、前に走る形になる岡山フォワードは相当走りやすいハズです。

しかし実際はどうかというと・・・・


スクラムからのブレークは岡山の方が早いように見えます。


この段階で、相手フォワードはポイントに向け走っていますが、岡山フォワードは立って見ているだけで足が動いていません。




ポイントに向かう人数で完全に負けています。


ここでもう一つの課題が見えます。
フォワードが全体的に遅れている上に、遅れたフォワード全員が同じようなコースや位置(狭い範囲)で、同じ方向に何となくダラダラと走っています。
相手フォワードはポイントに早く走る選手がいる一方で、最後尾の選手は、次の展開に備えたコース取りをキッチリ意識できているようです。

さて、接点(バックス同士のコンタクト)では互角の状況ですが、接点付近のフォワードの人数は相当の差があります。




結果的にというか、当然というか、相手に簡単に押しこまれ、せっかくバックスが前に出て相手を止めたことを、全く活かせれていません。


さらに次の展開でも、相手フォワードが次に向けて走り出しているのに、岡山フォワードは、ボールが出てあわてて次に走り出そうとしている感じで、メリハリが感じられません。
次のポイントも当然のことながら遅れており、相手がキッチリと継続すれば当然ピンチになります。


といった感じで、岡山フォワードは、「走る」こと、「考える」こと、「ラグビーを理解する」こと、どれをとってもまだまだです。

現時点では、どのチームも継続といった点でまだまだだったので、岡山フォワードのこういった欠点が目につきませんが、数ヵ月先になっても岡山フォワードがこのまま変わらなければ、大きな弱点となるのは明らかです。
しっかりと考えながら練習していきましょう。

ペナルティー(ディフェンス)

2013年01月16日 | ビデオ連続画像
相手ボールのペナルティです。
フォワードが10m下がるのが遅く、ディフェンスにも出ないという相変わらずの課題が見えます。

密集周りのフォワードが早く10m下がるには、まず、
・バックスが、大きな声で10mの位置を示したり、早く下がるよう指示する。
・後ろ向きに真っ直ぐ下がるのでは遅くなる。
 顔だけ相手をみながら、トップスピードで走って戻る。








相手が走りだしても、岡山の選手は棒立ちで、10m下がっている選手も、前に出ようとする様子が見えない。


相手がかなり走っても、フォワードは前に動きだしていない。
ペナルティの際のディフェンスの意識が薄いと同時に、10mに戻っているかどうかハッキリわかっていない(自信が無い)ため、前に出られないのかもしれません。
やはり、全体がよく見えているバックス選手の大きな声が必要です。


フォワードは10m付近から横に走るだけです。
これでは、ペナルティのたびに相手に大きくゲインされてしまいます。






結果的に、この後トライされました、
考え方や動き方、選手全員がしっかりと理解して修正していくことが必要です。