岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

トップリーグ前座交流試合③

2012年12月12日 | 試合(H24チーム)
後半は2年生・1年生で試合をしました。

全員が出場することはできませんでしたが、ハンドリング、走りこむ意識、タックル、ポイントへの集散等、今の時点ではまずまずの出来であり、今年も楽しいチームになりそうな予感です。

15日の徳島遠征をはじめ、新チームとしての練習試合も続きます。
2年生・1年生は、いよいよ自分達が岡山ジュニアの中心になるという意識をしっかり持ち、チームとしての一体感を高めていきましょう。

後半のスナップです。




















トップリーグ前座交流試合②

2012年12月11日 | 試合(H24チーム)
交流試合は、岡山・姫路とも、前半は3年生が入ったチーム、後半は2年生・1年生だけのチームで行いました。

岡山の3年生チームは、3年生10人とN熊、アスKで構成しました。
シーズン後半のけがで残念ながら全国大会予選には出られなかった田Kも、何とか間に合い、前半フル出場して元気なプレーを見せてくれました。

試合内容は、しつこいディフェンスからターンオーバーしてトライにつなげるといった、今年のチームらしいラグビーで、観戦の人にも、中学3年間の成果を十分伝えることができたと思います。
ただ、すでに自由練習となっており、最後の方はかなりバテバテだったようですが。

3年生はこれで、ジュニアスクールでの公式活動は終わりです。
これからも練習には自由に参加して後輩を指導してほしいのですが、まずは高校入試という目標に向かって、前向きに頑張ってほしいと思います。

前半のスナップです。































トップリーグ前座交流試合①

2012年12月09日 | 試合(H24チーム)
12月9日(日)はカンコースタジアムで、トップリーグの前座試合として、姫路ラグビースクールを迎えて交流試合を行いました。

関係者の皆様には、素晴らしい舞台で試合をさせていただき、ありがとうございました。

非常に寒い一日でしたが、ジュニアの試合の時には、少し日が差すような天候になり、いいコンディションの中で、いよいよラストゲームになる両チームの3年生をはじめ、ジュニアラグビーらしい、いい試合を見ていただけたと思います。

何回かにわけて紹介していきます。

練習は、補助グラウンドで全員が参加して行いました。




メインスタンドの下で出番を待つ選手たちです。
こういった緊張感を味わうのも、普段はなかなか無いことです。




今日のレフリーの方です。
ありがとうございました。


家族をはじめ、選手の友達等、結構大勢の方が応援してくれました。


試合前です。ジャージを着た全員が整列しました。
きれいなグランドです。


ジュニアの試合でも、選手を一人ひとりアナウンスしてくれ、スクリーンでプレーを映してくれました。


<つづく>

岡山VS広島(その1)

2012年11月11日 | 試合(H24チーム)
試合前と試合のスナップです。

先発メンバーの構成は、3年生7人、2年生3人、1年生2人で、4人を入れ替えました。

3年生は、この試合の結果だけでなく、3年間やってきたことに自信とプライドを持っ
て、次のステップに進んでください。

といっても、12月9日(日)はトップリーグの前座試合がありますし、3月の卒業式まではスクール生です。

練習の参加は自由となりますが、受験勉強の合間等、できるだけ参加して後輩の指導もよろしくお願いします。

来週からは、新チーム(現年生、1年生)としての練習を始めます。

この最後の山口県や広島県の試合で、試合に出た選手も出なかった選手も、色々と感じたことがあると思います。

クラブチームですので、来年度の活動方針(目標)については、最終的には中学生、保護者、指導者で決めることになりますが、とりあえずは、今年のチームの上回るチームを全員でつくっていきたいと思います。




















結果

2012年11月10日 | 試合(H24チーム)
各県対抗方式となって2年目、中国地区代表をかけて広島県と試合しましたが、点数的には完敗しました。

選手たちは懸命にチャレンジしましたが、FWをはじめ接点で完全に負けました。

敗戦の理由としては、選手は色々と感じているでしょうが、いずれにしても3年生はお疲れ様でした。
ラグビーに対して本当に真面目に取り組み、どんどん成長していく3年生のおかげで、大変楽しい1年をおくらせてもらいました。

なお、これまでチームを支えてくれたにも関わらず、チーム編成上、今日は出場時間が短くなった3年生には申し訳なく思っています。
3年生全員のおかげで、シーズンに入ってケガ人が続出する中、ここまでのチームができました。
ありがとう。

最後に、保護者の方々には、今年も大変お世話になりました。
コーチとしての力不足をおわびします。

結果

2012年11月04日 | 試合(H24チーム)
11月4日(日)は岡山県営補助グラウンドで、全国ジュニア大会中国地区予選が行われました。
保護者をはじめ関係者の皆様には、グラウンド準備等たいへんお世話になり、ありがとうございました。

試合の結果ですが、27-0で山口県に勝つことができました。

試合内容については、山口県の気持ちの入ったプレーにFWが劣勢となる場面も多かったのですが、藤MをはじめとしたBKのディフェンスの出足、FWのカバーリング等はなかなか良く、一言でいうと、何とか「守り勝った」という感じです。

関西大会(数河高原)での連合チームをはじめ、山口県の選手やコーチの皆さんには、今年も色々な点で切磋琢磨させていただきました。
来シーズンもよろしくお願いします。

さて、岡山県チームは、いよいよ10日(土)に強豪・広島県との試合となります。

今日は、十分力を出し切れなかった(多分まだ力があると思うのですが・・・)FWはもちろん、選抜選手だけでなく全員が「勝つ」という目標を強く持って頑張りましょう。














遠征(10月7日)

2012年10月07日 | 試合(H24チーム)
Aチームの体調不良や負傷者等あり、どんな試合になるかと内心は心配していましたが、チームとしての課題がいくつか把握できたことからも、中学生はよくがんばっていました。
また、新たなポジションの恩D、体調の戻ったN岡、新しく出た選手たちも、いい意味で、課題と自信をつかんだのではないでしょうか。

チーム全体から見れば、中国地区予選に向けて、非常に意義のある遠征でした。

課題を一つだけあげると、
フォワードまわり等を中心に、結構相手に動かれた場面がありました。
このあたり、コーチ陣は「なぜ?」「ポスト・ピラーは?」「なんで見るの?」とか色々言いますが、
「足が動かなかった」「他の人に勝手にまかせた」「自分ではないと思った」とか、選手たちが一番よくわかっていると思います。
思い出しながら反省すること。

なお、相手のキックについては、バックスが連携して対応しようとする動きなど、練習の成果も見えており、それほど心配することはないと思います。

逆に、相手がキックしてからではなく、フルバック等が試合の中で相手キックの距離にあわせて立つ位置を変えておく判断(キックが多ければ可能)、キックチャージをもっと真剣に行くこと(モーションを起こした時点で止まっていてはプレッシャーになりません)が大切と思います。

Bチームは、アス○を中心に(と言えるほどアス○の声がよく出ます。男子負けるな)いい試合をしました。
昨日のブログに書いたように、すぐに新チームの時代が来ます。
がんばっていきましょう。

ところで、今日も試合後に済生会病院や竜操病院で数人受診しましたが、特に問題ないようです。
※こんなことを書くと「ラグビーは危険」などと思われるかもしれませんが、基本的に中学生とのつきあいが土日となるスクールですので、試合や練習中に傷んだ場合は、用心のため、できるだけ病院に連れて行ったり、行きつけの病院で受診してもらうようにしています。
(コーチが気付かない場合もあるので、家庭でもよろしくお願いします)


























けが

2012年09月07日 | 試合(H24チーム)
中四国大会では、残念ながら負傷者(鎖骨の骨折)が発生しました。

これまで指の骨折等はありましたが、鎖骨の骨折は、岡山ジュニアスクール結成以来10年ではじめてのことだと思います。

ジュニアラグビーもどんどんレベルが上がっていますが、中学生の気持ちの高まり・充実によるプレーの激しさ(激しいタックル)に体がついていかなかったとしたら、コーチ陣の練習の仕方も反省していかなければいけません。

中心選手のけがはチームにとっても本当に残念ですが、一番悔しい思いをしているのは本人だと思います。
じっくりと直して、でも早く元気な姿を見せてほしいと思います。

なお、さすがに全国大会の中国地区予選には間に合わないと思いますが、岡山ジュニアが予選に勝って正月の全国大会に出るようならば、間に合う可能性もあると思います。

岡山ジュニアの中学生たちは、ケガした選手への責任、ケガした仲間の思いという大きなモノをまた背負いました。

中学生たちは背負っている大きなモノをしっかりと意識して、まず中国地区予選を目指して、これまで以上にやっていきましょう。
※当然、一生懸命やっていただいている保護者の思いも、中学生は背負っています。

もしも中学生たちが、この背負っている大きなモノに気づかず、適当に練習しながら日々を過ごすならば、「全国を目指す」などという資格は無いということだけは、はっきりと言えます。




















兵庫県遠征その2

2012年08月13日 | 試合(H24チーム)
Bチームの試合です。

試合前にブログ担当コーチが話したことは一つだけです。

1年生も含めて、Aチームで試合することを意識してほしいこと。
そのためには、チームとしての力関係には関係なく、タックルをはじめ、まず個人が全力を出してほしいこと。

今日はBチームの試合も良かったです。
夏休みの時期であり、家族の方もたくさん応援に来てくれていましたが、それぞれの選手が勝負する気持ちをよく出していたと思います。

現在のAチームの選手を追い越したり、Aチームとして安心して試合に出てもらえる体力をつけるように頑張っていってほしいと思います。

いずれにしても、あと半年もしないうちに、今の2年生・1年生が岡山の代表として他のチームと勝負していく時が来ます。
日頃の練習から、そのことを、十分自覚して取り組んでほしいと思います。

Bチームのスナップです。
2回にわけてのせます。




















兵庫県遠征その1

2012年08月12日 | 試合(H24チーム)
お盆前の日曜ですが、今日は兵庫県太子町に遠征し、姫路スクール、西宮スクール(単独チーム、合同チーム)と練習試合でした。

特に合宿中の姫路スクールの保護者の皆さまには、冷たいタオルや氷等、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

さて、試合の内容ですが、Aチーム、Bチームとも、勝負に対する気持ちが感じられる試合で、良かったと思います。

まずAチームの試合についてです。

課題の強いコンタクトのタックルは、お互いにしっかり声をかけあい、アップし、タックルしようとしていました。
ただ、大きい選手に対しては、受けてしまう場面も見られました。
大きい選手に対してこそ、一人目はしっかり低くはいることが大切です。そうすれば2人目がタックルに入りやすくなります。

フォワードは、まだ接点で人数をかけすぎという課題はありますが、それでも、接点でのボール争奪、カバーディフェンス、アタックのサポート等、なかなか良かったです。

バックスのアタックは、まだまだボールを持ちすぎる面もありますが、最後の試合ではタックルされながら何人もボールをつなぐ見事なプレーも出ました。

バックスがボールを持ちすぎると、せっかく人数が余った有利な状況を消したり、外側の選手の走るスペースを無くしたり、さらに厳しいタックルを受けてケガする危険も高まります。
もちろん、外側の選手の「声」は大切です。
バックスの選手は、分厚いサポートで全員で攻撃するという意識をしっかりと持ちましょう。

さて今日は、傷めている上級生2人にかわり1年生がフルバックで先発し、最初の前後半フル出場しました。
キック処理や何度もアタックに参加したり、トライもするなど、いいプレーが随所に見られました。
ただ今日の試合で手首を痛め、診察の結果、少しの間、固定することになったのは本人も残念でしょうが、これから先が非常に楽しみです。

なお今回も、傷めた選手2人は、全部の試合が終わる前に岡山に早目に帰り、済生会病院で診察を受けました。
岡山ジュニアスクールでは、試合中に痛めたような場合は、できるだけその日のうちに病院で受診してもらうように対応しています。
H先生をはじめ済生会病院の方にも、いつも大変お世話になっています。

Aチームのスナップです。






















倉吉遠征

2012年08月05日 | 試合(H24チーム)
4日(土)は倉吉遠征を行い、富田林ラグビースクール、鳥取県と練習試合、倉吉北高校と試合形式でADを行いました。

この倉吉遠征は数年続いており、選抜メンバーによる関西大会と、翌週の全員の倉吉遠征が、この時期のスクール活動の大切な節目になっています。

関西大会で特に気になった、ブレークダウンやディフェンスでの課題を説明した後に試合にのぞみましたが、選手たちはどうだったでしょうか?

なかなかすぐには出来なかったとは思いますが、試合前に言ったように、こういった部分ができるようになれば、ゲーム展開全体に大きな効果があり、今年のチームは一気に強くなると思います。
※それだけの下地は練習でできています。

1年生数人にAチームの試合を経験してもらいました。
今回はAチームに出なかった選手も含め、この時期からは、1年生も上級生と同等に考えて試合のメンバーを考えていきます。
※ポジションは、いつものポジションとは変わりますが・・・。

今日のAチームの試合では、フォワードとバックスを入れ替えた選手もいますが入れ替わった選手はどちらも結構いい感じでした。
ゲーム中の、メンバー交替の一つの選択肢には十分なりそうです。

こういった別のポジションをやることで、バックスの選手は、体をしっかりと当てる感覚をしっかりとつかんでほしいですし、フォワードで特に走れる選手は、もう少し広い視野でポジショニングやラインに参加する感覚をつかんでいってほしいと思います。

なお、バックスの選手は、今回フォワードの選手がバックスに入ったことでなぜライン全体(特にアタック)が良くなりトライにつながったのか?といったこともよく考えてほしいと思います。

今回も、富田林の指導者の方に、岡山ジュニアについてのアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
今後の練習や試合にしっかり活かしていきたいと思います。

最後に、5日(日)は久しぶりに練習休みです。
夏休みで毎日休みの中学生にはあまり関係ないかもしれませんが、暑い時期であり一度リフレッシュ(心も頭も体も)して、また来週からがんばっていきましょう。