岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

10月30日(日)

2011年10月30日 | 練習や試合の心構え
昨日は久々の練習休みでした。

今日から、あらためてスタートです。
あいにくの雨模様でしたが、美作ラグビー場の芝が使えたので、いい練習ができました。
参観日で欠席者もありましたが、28人(うち、体験の小学生1人)が参加しました。
また、先日の広島戦で手をけがしたU谷も、元気に顔を見せてくれ、大声で後輩を指導してくれていました。

今日も話したように、練習内容は、あらためて2年生・1年生を対象にした基本的な内容から始めていきますが、その中に、今回の中国地区予選で、岡山に足りない、というよりか、コーチ陣が中学生に指導できていなかったと感じた内容も加えていきます。
※ブログ担当コーチは、中学生段階では、教えていないことができないのは、教えていない指導者の責任だと思っています。
※当然、何もかも詰め込めばよいのではありませんが、教えるべきこと・徹底すべきことで足りなかった点は、改善していきたいと思います。

基本的な内容に加えて、走る、パワーをつけるといったメニューもあわせて行っていきますので、高校になってもラグビーを続けようと思っている3年生にとっても、十分効果のある練習になると思います。

3年生は、さらに自分の力を高めるとともに、後輩の指導を是非よろしく。
11月13日(日)に山口県との試合がありますが、そのあとも、3月末まで、できるだけ練習に参加してください。

今日のスナップは、タッチフットを中心です。

ノミネート、間合いの詰め、タッチ回数、最後のタッチの後の攻守切替、それらの意味(タックルありのラグビーに置き換えた意味)については説明しました。

しばらくタッチフットを続けようと思いますが、タッチフットは遊びではありません。
今日のように、練習の中盤や仕上げの段階で、色々なルールを入れながら行いますので、その意味を十分理解してやっていきましょう。


体験です。でもいい動きしてます。


元気に走る原D。 ただし、あせるな。 じっくり強化していこう。










一番奥のラガール(1年)の走り方は、男子選手の見本になります。 






もう一人のラガール(1年)も、いいセンスをしてます。










楽しそうな3人(3匹?)の○○です。
○○に入るのは、「サムライ?」それとも「Pig(子ぶた)?」


試合前日や当日の食事

2011年10月28日 | 食事&体調管理
広島県との全国大会予選の前に、選手に携帯メールで送った内容です。

あらためてブログにアップしておくので、2年生や1年生も参考にしてください。




【試合前日の夕食】

筋肉や脳、神経のエネルギー源のグリコーゲンとなる、ご飯、パンなどの炭水化物を十分に摂る。
水をこまめに補給することも大切。
カレーライスやパスタなども炭水化物は豊富で、あわせて炭水化物を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1(豚肉、うなぎ、豆腐など)を摂ると、よりパワーが発揮できる。
また、普段よりもご飯を1杯多めに食べたり、寝る2~3時間前におにぎりを1~2個食べるなど、とにかく積極的に炭水化物をとる。

【試合当日】

炭水化物系で消化吸収の良い、おにぎり、うどん、パスタ、パンなどを試合の3時間~4時間以上前に食べる。(おかずや野菜は控えめにする)
量は、ご飯を茶碗1杯(~2杯)+豆腐とわかめの味噌汁+ハムエッグ+グレープフルーツ1/2程度が目安。
胃に食べ物が残った状態では、血が胃に集まり、良いパフォーマンスは発揮できない。
試合前に食べる場合は、2時間くらい前に、おにぎり1個+オレンジジュース1本(200ml)程度までが目安。
食事の後に十分な時間を取り、摂取した栄養をエネルギー源に変えてから、試合に臨みましょう。

【水分補給】

試合の1~2時間前に250ml程度の水かスポーツ飲料を補給し、試合中もこまめに補給するのが理想。
ただし、試合中の水分補給は、一般に売られているスポーツドリンクはやめたほうが無難。
試合前のスポーツドリンクは、グリコーゲンの回復や蓄積に役立つが、試合中に飲むとかえって脂肪の燃焼を妨げ、乳酸が増加し筋肉の収縮が悪くなる。
一部のスポーツドリンクはこのことを考えて作られてるが、たいていは考慮されておらず、試合中は水で十分。

ジュニアOB見つけました

2011年10月27日 | OB情報
津山工業高校の杉M(2年、美作スクールOB)
石見智翠館高校のN崎(1年、岡山スクールOB)
の姿が、ブログにのっいます。

杉M  頑張って走ってます。

N崎  楽しそうな笑顔です。


津山工業高校ラグビー部OB会ブログ
http://blog.livedoor.jp/tukou_50/

石見智翠館高校ラグビー部ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/chisuikanrug

ジュニアスクール

2011年10月26日 | スクール&選手紹介
数日前のブログに、岡山ジュニアスクールの「チーム理念」を書きましたが、「指導理念」は以下のとおりです。(入会前や保護者会等で説明しているとおりです)

【指導理念】

・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。


中学生の年代は体が成長する真っ最中で、自然な個人差(大きさ、筋力等)がものすごくあります。
一方で、ジュニア(中学生)になると、12人制ではありますが、ミニ(小学生)と比べると、コンタクトをはじめラグビーの内容も本格的になってきます。

コンタクトスポーツのラグビーでは、体の大きさがプレーの内容に関係することは否定できません。(「体をいかしたプレー」などという言葉は、小さい選手にはあまり使いません)
体が大きければ良いプレーヤーということはありませんが、やはりジュニア段階では、体格的にハンデがある選手にとっては辛いこともあると思います。

しかし、これから先、体格差や体力差が縮まったときに、プレイヤーとして、グンと成長するタイミングが必ずやってきます。
例えば、中学1年ならば、そのタイミングは来年かもしれませんし、もしかすると高校生になってからかもしれません。

つまりジュニアスクールは、プレイヤーの今ではなく、これから先に向けての動機付けをしてあげることも、大切な役割です。

ラグビーが楽しい、仲間とやるラグビーが楽しいと本人が感じて、これからも続けたいと思えるような経験を、是非してほしいと思います。

そのためには、やはり中学生年代では、パスが上手くなったとか、ステップが上手くなったという個人的なことよりも、チームとして、仲間と一緒に目標とする試合の勝利をめざし、厳しい練習や努力をし、考え、一生懸命頑張ることによる達成感・満足感が大切だと思います。
このような場を、すべての中学生に与えてあげることが、ジュニアスクールの役割だと考えています。、
※その結果として、勝利を得られれば最高です。

中学を卒業してからも、ラグビーをそのまま続けたり、また一度は離れてもまた関わっていれば、どこかのタイミングで、もっとラグビーを味わえるときが来ると思います。

それは、高校・大学でかもしれませんし、さらに先(クラブチーム等)かもしれません。また、プレーヤーかもしれませんし、指導者としてかもしれません。

ちなみに、ブログ担当コーチのプレーヤー時代の「結果」という意味でのピークは、40才前後の岡山クラブ時代の数回の全国クラブ大会でした。
(中学生の年代からいうと、あと25年後です)

中学生たちの将来は前途洋々です。

3年生へ(3月まで)

2011年10月24日 | 練習日記
23日(日)の試合から一日たちました。
中学生たちは、もう気持ちの切り替えもできたと思います。
※ケガしたU谷は、そうはいかないと思いますが・・・。(U谷大丈夫か

ブログ担当コーチは、中学生は、色々と思うことはあっても、皆がそれなりに充実した
気持ちを感じてくれていると信じています。
※U谷もケガするまで、自分の力を出し切ったのではないでしょうか。

ブログ担当コーチも、一晩寝てスッキリしました。

考えてみると、岡山ジュニアスクールの「チーム理念」は以下のとおりです。

・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
・One for all, all for one。 For the team。

当然、その中で、全国大会出場を目標とした活動も行いますが、勝つか負けるかがすべてではないのです。
毎年変わる自分達のチーム力、相手チームとの力関係の中で、勝つこともあれば負けることもあります。(昨年は、中国選抜の選手選考に向けた試合で広島に勝利しました)

今年からは各県対抗で予選を行い代表チームを決める形式となりましたが、そのおかげで、10月末の試合に向け、3年生皆が岡山県の代表選手としての自覚を持ち、自分で努力し、勝利を目標に練習し、考え、精一杯頑張った思います。
そして、これまでの学年以上に、ジュニアラグビーを通じて素晴らしい経験をし、素晴らしい仲間を得、いい思い出ができたと思います。


さて、これからが本題です。

ラグビースクールの卒業は3月です。

全国大会を目指した今年の活動は日曜日で終わりましたが、スクールラグビーはこれで終わりではありません。

むしろ、プレッシャーからも解放されて、残る期間、少し自由な気持ちでラグビーをし、高校で続ける人はより自分の力を高め、さらに先輩たちがそうだったように、後に続く後輩たちの指導をし練習台にもなってあげる。
このようなクラブラグビーを、3月までさらに楽しんでほしいと思います。

幸いにも、今年は11月に、全国大会予選の敗者同士の「岡山県VS山口県」の試合も予定されています。
山口県とは今年関西大会で同じチームを組み、合同練習をし、ともに勝利をめざした気心の知れた相手でもあります。

気心の知れた相手と3年間の最後の公式試合をして、お互いの力を確かめ合う、そしてノーサイドの後は皆で盛り上がる、いいですね・・。
※もちろん、日曜日に言ったように、これからは受験モードに入るという3年生には試合についての無理は言いません。この試合は無理でも、練習にはできるだけ多く顔を出してください。

山口県との試合はもちろんですが、美作スクールの3年生「5人」と、3月まで一緒にラグビーをやっていければ最高です。

新たな一歩に向けて

2011年10月23日 | 練習や試合の心構え
今日の広島県との全国大会中国地区予選(VS広島県)は、残念ながら敗れました。

前半10分ころまでは両方無得点でしたが、最終的には点差はかなり開きました(途中から数えるのはやめました)。
※点差については、途中からの選手交代の考えもあり、気にすることはありません。

問題の試合内容ですが、中学生たちは、よく頑張りました。
特にタックルは、今までの試合とくらべて体をはり見違えるほどでした。

しかし広島の、タックルされても一歩前に出る姿勢、到達した2人目のボールへの働きかけと姿勢、3人目以降の低く胸を張り足をかくというフォワードを中心としたしっかりした動きに、ボールを支配されました。

これだけタックルすると、普通の試合ではジャッカル等ターンオーバーできる場面も相当あるのですが、今日の広島は見事でした。

試合展開ですが、前半10分くらいまではボール支配には苦労していましたが、陣地の確保も含め、戦術通りの試合運びをしていました。
この時間帯のアタックで、ノックオンとまではいきませんが、ミスが出たのは痛かったです。

前半最初にトライされた直後に、キックオフからブラインド側を走られてトライされたこと、その少し後に再度ゴール前までブラインドを走られた後のスクラムで、プレッシャーのきついタッチキックではなくフォワードのサイドを入れてからという戦術どおりだったにもかかわらず、フォワードのコンタクトの後に相手にとられてトライされた、このあたりで、完全に相手に余裕を与えてしまいました。

ただ、繰り返しますが、今年のチーム全員の、3年生を中心としたこれまでの年代以上のラグビーに対する真剣な姿勢どおり、今日の試合も、練習でやってきたことはキッチリとできていたし、やろうとしていたと思います。

逆に、広島との違いが出た部分というのは、岡山の限られた人数の中では、なかなか練習しにくい部分だとも思います。

コーチ陣にとっても、今年から各県対抗形式で予選をする中で、その年の人数や個性を考えながらどういう練習をしていくか、大きな宿題をもらった一日となりました。

決して人数が多くない岡山県ジュニア(数年前は0人の学年もあったのが真実です)を、これまでも中国地区の中心的な立場でやってきた広島県とも競い合いながら、勝利を追求しながら、中学生皆にどう充実したラグビーを送らせてあげるか、コーチ陣に投げかけられた課題も重いです。

(追伸)
こんなことを書くと、すぐに組織的な話、「大人の」話をする人が出てきます。
そうではないのです。
今日試合の後に、来られていた保護者の方に、次のようなお願いをしました。
・まず一人でもたくさん手伝ってください。
・特に、中学生のお父さん、特に経験者や体が動く人には、少しでも多く練習に参加してくれるよう、お母さん方から是非お願いしてください。


いずれにしても、今日の中学生はよく頑張りました。
特に3年生は胸を張ろう。

最後になりましたが、広島県には、中四国代表決定戦、全国大会と是非頑張ってください。


























明日に向けて

2011年10月22日 | 練習や試合の心構え
明日はいよいよ、全国大会中国地区予選(岡山県VS広島県)です。

今年は、これまでの中国選抜方式ではなく、各県対抗方式となりました。
このため、これまでは9月頃から選抜練習が始まっていましたが、今年は、9月以降もこの試合を目標に、岡山県として活動してきました。

中国地方の選手が何回も集まるのが難しい中での選手選考の難しさやあいまいさ、本来の各スクールの活動が9月以降中途半端になりやすかったこれまでの方式に対し、各県対抗方式は岡山としても望んだことです。
とはいえ、人数が多くない岡山県にとっては決して楽ではないのですが、1月からの、特に9月以降の中学生の成長を見ると、岡山県の中学生にとっては、やはりいい方法だったと思います。
※どちらかと言えば、これまで選抜チームについては他県の指導者に任せていた岡山のコーチ陣にとっては、これまで以上に厳しくシンドイ年でしたが・・・。

明日23日は、岡山・美作・倉敷・津山の4スクールから選抜した中学生が、岡山県の代表として広島県に挑戦します。

中学生たちは、40分間、どんなに厳しい状況でも、勝利に対する強い気持ちを持ち続ければ、必ず結果がついてくると思います。
22人誰が出ても、それなりの力があるチームです。全員で勝負しましょう。
コーチ陣も勝負します。

また、それ以上に(結果とは関係なく)、これまで応援してくれたお母さんやお父さんたちが「よくやった」と満足してくれるようなプレーを期待しています。
※8月の中四国大会のような気の抜けた試合をしたのでは、応援してくれた人に申し訳ありません。














ひと言

2011年10月19日 | その他の日記(ひと言)
少しの時間でもいいので、毎日、

・体を動かしてますか?
・パス、スローイング、フッキング等、個人練習してますか?
・お風呂の中などで、イメージトレーニングしてますか?
 ※イメージの中で、いいタックルやアタックをし、勝ってバンザイしてますか?

また、

・日曜日に配った、見本や課題のビデオ、その説明の紙は見ましたか?
・規則正しい食事や睡眠をしてますか?

10月16日(日) その3

2011年10月18日 | 練習日記
16日(日)の後半、O塚監督の練習です。

O塚監督の練習は、厳しくてシンドイです。

体調が戻ったN岡をはじめ、1年生やラガール(1年生2名)は、いい練習(シンドイ練習)ができたと思います。

今年の1年生は岡山・倉敷・美作で1チーム組める人数がいるので、例年と比べると相当たくさんの練習試合をしてきており、かなりの試合経験を積んでいます。

一方で、中学1年生の時は、まだまだ体の大きさや強さなどに自然の個人差があることから、少しあせっている選手もいるかもしれませんが、2年生・3年生になると、そのような差は自然と無くなってきます。
「たとえ体が大きくても、試合では全く・・・ない」ということは、今のAチームの選手を見ていてもよくわかると思います。

この時期、しっかり走り、しっかり練習し、しっかり食べ、そしてラグビーもしっかり勉強して、自分自身の体と心を鍛えていきましょう。

また、今の1年生のラガールは、来年になると、練習だけでなく試合でも、同じ学年だけでなく下の学年の中学生との活動もできることから、自分を高めていく場が一層広がります。
岡山の女子ジュニアのパイオニアとして、これからも頑張ってほしいと思います。
























10月16日(日) その2

2011年10月17日 | 練習日記
一つ一つのプレーに体をはった激しさ、サポート・カバーリングに走り続ける走力は、選手として当然です。

一番大事なのは、どんな強い相手に対しても、「体をはる」「走り続ける」ことを継続できる強い気持ちと、仲間を信頼する気持ち。

この「気持ち」がすべてだと思います。


16日(日)の後半の練習風景です。

















10月16日(日) その1

2011年10月16日 | 練習日記
今日の練習は、午後から関西高校のグラウンドを借りて行いました。

3年生から1年生まで多くの中学生(ラガール2名)が集まりました。

ところで、ブログ担当コーチ、今日はN谷に吹っ飛ばされました。
しかも、それが悔しいもんだから、ミスも無いのに「腹立つからアゲイン」などと言ってしまいました。
自分ながら大人げない・・・

ところで、今日は、OBのY吹が応援にかけつけて練習を手伝ってくれました。やはりコーチ陣と比べると動きの切れが全然違いますし、年代が近いだけに、同じことを言っても中学生の理解が違います。
ありがとう。

さて、練習ですが、最初は全員で1時間半ほど基本の確認を行い、後半の2時間半ほどは23日のメンバー22名とそれ以外にわけて行いました。
22名の練習は、コンタクトのきついメニューもありましたが、試合の前ということもあり、いつも以上に集中した練習ができていたと思います。

その他のメンバーも、O塚監督のメニュー(実はこれが結構きついのです)によくついていっていました。最後のタッチフットも結構上手いです。

練習の最後にも言いましたが、23日に向けて体調管理には、個人個人が十分注意しましょう。
チームや仲間に対する、まずは最低限の責任です。

今日、昨日のミーティングでうまく映らなかったDVDと、そのDVDで注目してほしいことを書いた紙を、とりあえず22名に配りました。
これまでの試合を短く抜粋したもので、他チームの良い点や見習ってほしいこと、自分たちのチームの直すべきことを、より理解してもらう目的です。
練習でもよく言っていることばかりですので、試合までに是非何回か見てほしいと思います。
※もし、うまく映らないDVDがあれば連絡ください。(眠りながらダビングしたので失敗もあるかも)

なお、22日(土)が試合前の最後の練習日になります。
試合前日ですので、それほどハードにはやりませんが、キャプテンやバイスキャプテンで、やりたい内容があれば是非言ってください。

今年の広島県は、実績も残している大変強いチームですが、3年生だけでなく22名の選手たちは、この1週間、自分で走ったり、パスしたり、個人的な技術をさらに高めたり、やり残すことがないよう自分でしっかり準備して、広島県に対して、自分たちのやってきたことを全力でぶつけてみよう。


練習風景のスナップは次回で。

















かわいいサポーターがたくさんいましたが、デジカメを向けると逃げられてしまいました。
変なオジサンには注意しましょう。


10月15日(土)

2011年10月15日 | 試合(H23チーム)
10月23日(日)の全国大会中国地区予選(VS広島県)の試合は、
次のように決まりました。

 場所:竹ヶ端球技場(福山市)
 時間:11時キックオフ
 試合:20分ハーフ

また、今日の練習の前に、23日の22人を発表しました。

岡山チームの練習は、今日の練習もそうですが、一部の練習を除き、できるだけ1年生~3年生の全員が一緒にやっています。

全員がレベルアップして、その結果としてAチームがレベルアップする。
これからも考え方は同じです。

23日は、ベンチに入らない1年生も含め、全員がこの試合に集中します。
全員がそれぞれの役割を果たし、その中で、グラウンドに立った選手は時間や試合内容にかかわらず、持っている力をすべて発揮する。

みんなで盛り上げていきましょう。


























10月10日(月)

2011年10月10日 | 練習日記
今日の練習は美作ラグビー場の人工芝でした。

百間川自由広場の、草が足に自然の負荷をかけてくれるグラウンドもいいですが、人工芝のグラウンドもいいですねー。

練習の最初は、美作で大会を行っていた広島大学医学部ラグビー部の方がうけてくれ、Aチームが思いっきりアタックさせてもらいました。
広島に帰る前の忙しい時間の中でしたが、大変ありがとうございました。

ブログ担当コーチは、大Nコーチと一緒に、じっくり時間をかけながらフォワードについて、中学生と話しあいながら確認していきました。
勉強なら、「ここ試験に出るよ」と言いたいようなことを多くやったつもりです。

バックスも、O塚監督、F原・森Mコーチを中心に、かなりいい練習をしたようです。
最後の合わせの時に、その成果がよく出ていました。

いつも言ってますが、中学生は、練習したり考えたりしたことを忘れないように。
次の練習でもあらためて復習していきましょう。(予習して来いよ


今日のスナップです。

サポーターたちは今日も元気です。




今日は美作のラガールも参加してくれました。(ラガール計2名です)
部活も忙しいそうですが、機会を見つけてどんどん参加してください。










10月9日(日)

2011年10月09日 | ラグビーの基本
相変わらず暑い一日でしたが、中学生もコーチ陣も(見ていただいた保護者も)、クラブラグビーをハードに楽しみました。

さて、練習の考え方として、「基礎」と「基本」があります。

「基礎」
 どのレベルでも変わらない技術・理論。
 身につけさせるもの(理屈抜きで教え込む、鍛練すべきもの)。
 ミニでもジュニアでも高校生でも同じことで、次のステップに進むために
 必要で、最も初歩的で最も重要なもの。 

「基本」
 確かめ確認しながら、考えながら身につけていくもの(基礎の上に立つ応用)。
 ジュニアのレベル、岡山県ジュニアのレベル、選手の特徴や指導者の考え等
 で変わる技術や戦術。
 基本は次のステップの基礎になります。
  ※岡山ジュニアの段階では、まだまだ、基礎の上のほんの少しの応用です。
 
例えば、今日のパス練習もそうですが、最初2人でやり、途中で1人に戻して確認したり、さらには1人でスローでやって、また2人に戻したりと色々やりました。(中学生は思い出してみてください)

つまり、基本を教えるのに行き詰っては、基礎の確認を行い、もう1回基本に戻るという繰返しを行いながら、一歩一歩ステップを上がっていこうとしたわけです。

ただ、基礎に時間をかけると、基本の時間がなくなります。
身につけた基本を元に、さらに上のステップ(さらに上の基本)に進むことができなくなります。

人間ができていないブログ担当コーチなどは、途中でついつい頭に血が上って毒舌を発揮してしまいますが、基礎部分ができない、というよりも、やろうとしない、コーチ陣の話を聞いていないような時には、やはり腹が立ちます。

なぜなら、それにより基礎を繰り返すことは、他の中学生の貴重な時間を奪っていることであり、コーチ陣から怒られても仕方ないと思います。
というより、選手同士が注意しあうべきことだと思います。
※ノックオンしたら、その場で練習を継続させないというのも、同じ考えからです。(「ノックオンしない」などは、基礎の中の基礎だと思います)

逆に、基本の練習になると、体の違い等も含め、できる場合できない場合が出てきます。これはやむをえないことであり、これを身につけていくために繰り返し練習しています。

基本の練習がミスなくできるようになることが、試合で無意識のうちに発揮できることにつながります。
できるだけ基本の練習(基本練習の中にも色々なレベルがあります)に時間をかけたい、できるだけ早く次のステップの基本に進んでいきたいというのが、コーチの思いです。


さて、今日は練習中のスナップはありません。(ブログ担当コーチ、バテバテで練習中の写真を撮ることもスッカリ忘れていました。)
ブログのネタにするため、練習後に急いで写しました。


かわいいサポーターたちです。




何の紙を見て話しているのでしょうか?(勉強やラグビーでないことは確かです)
 犬K(2年) : 今日、ここに集まって遊びませんか?
 Y川(3年) : いいんじゃない。
 題F(2年) : ぼくも行こうっと。
 N熊(1年) : アホな先輩たち。知らんふりしよ。










ラガールK林さん(左端)です。
体幹がしっかりしているので、タックルしても力が台のコーチに伝わってきます。


3年の夏前から入った竹Mは、基礎をしっかり身に付けて高校に行ってほしいと思います。
(基礎があってこその基本、基礎がしっかりしてこその高校ラグビーです)


N岡(右端)も体調が回復してきました。