日曜日の遠征、中学生たちはプレーについて色々考えているでしょうが、
ブログ担当コーチ的には「まだ走れてないなあ
」といった印象です。
例えば、バックスが外に展開した時など、ボールキャリアーは相手とよく勝負して
いますが、「あと一人サポートがいれば」「あと3m、2人目が近づいていれば」と
いった場面も多かったように感じています。
また、フォワードのアタックでも、積極的にアタックしてはいますが、アタックの起点と
なる位置は、自分が走っていって決めた位置ではなく、何となくその位置までは走って
いけて、たまたまそこからアタックできただけという印象を受けます。
何が言いたいかというと、こういったところを意識して、フォローやポジショニング
できるようになると、短い期間でチーム力がさらに高まるだろうということです。
もちろん、いきなり足は早くなりませんし、どこかの野球部みたいに100mダッシュ
を100本といった馬鹿げたことをやってもスタミナなどつきません。
ただ、一つのプレーの後でぼーっと立ってみている時間を無くす、特にフォワードで
いえば、フォローの最初の5~6歩をダッシュするといったことができれば、すぐに
解決できるとも思います。
※自分が現役の時も同じことを言われてましたが
選手にとって決して楽なことではないかもしれませんが、こういった意識を少しでも
高めていってほしいと思います。
1人→2人→3人→・・・・、まず誰かが、今以上の高い意識で動いてみることから
始まります。
頭の中にイメージや意識として焼き付けておかないと、決して足は動いてくれませんよ