岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

3日目

2017年12月31日 | 全国大会
最終日は、岩手県スクール代表と対戦しました。

はじめての対戦で、高校ラグビーの強豪県です。
「2日目と同じように楽しむ」ことに加えて、「このチームで全国大会2勝をあげて
新しい歴史をつくる」という意気込みで試合にのぞみました。

相手の強いコンタクトに、岡山の選手も身体をはって立ち向かい、前半は12-14
と競り合いましたが、後半一気に突き放されました。

交代選手も含め中学生はよく頑張りましたが、一つだけ悔いが残るのは、「前半の
攻めを活かし、後半はこう攻めてはどうか」という考えを、ハーフタイムに選手に
徹底できなかったことです。
これについて、ブログ担当コーチは、こういった大会での決して普通の心理状態では
ない選手たちに、明確に伝え、徹底しきれなかったコーチとしての責任を痛感して
います。

また、初日からの連戦で、この試合の前半を終わった段階で、身体的にもかなりきつい
選手が何人もいたのに、交代時期が遅れたことも、リザーブ選手の力を使いきれなかった
と、あわせて反省しています。

残念ながら2勝の目標は達成できませんでしたが、選手は本当によく頑張りました。


























2日目

2017年12月31日 | 全国大会
北海道中学校代表との試合です。

北海道中学校代表とは、岡山県主体のチームとして初めて出場した3年前に
対戦し、完敗しています。
今回の試合は、自分たちが練習してきたラグビーを大舞台で見てもらうことが
できた、指導者にとってもうれしい内容でした。




























1日目

2017年12月31日 | 全国大会
ブログ担当コーチ撮影の写真と簡単なコメントを載せます。
余裕が無くて、枚数が少なかったり、時間帯が偏ったりしていますが悪しからず。

東京都中学校代表との試合です。

昨年に続いて2度目の対戦です。
昨年の完敗を胸に、本気でチャレンジし、本気で勝つ気でぶつかりましたが、
東京都のフォワードを中心とした力強さに跳ね返されました。

ただ、トライは3本に抑え、自分達も2トライをあげるなど、少し自信も得る
ことができ、次につながる試合ができたと思います。














少し説明

2017年12月31日 | 全国大会
全国大会の結果を説明する中で、次回大会の出場枠の話がよく出てきます。
強豪都道府県と違い、中国四国ブロック(など?)の代表チームは、最下位
になると、次年度の全国大会出場に大きく影響することから、強豪チーム
とは別の責任を負って大会に出場しています。
 ※だからこそ、後輩のために一生懸命頑張る選手の気持ちに、本当に拍手
  してあげたいと思います

参考までに

●今回の第23回全国大会の実施要項より抜粋
・出場チームの基礎的な推薦枠を関東7、関西7、九州3とし、前年度大会の
 第2ブロック第8位チームが所属する協会は、翌年大会の推薦枠が一つ減る。
(ブログ担当説明)
  関東6、関西6、九州2より減ることはない。
  つまり、大会の際は、どこかの協会の推薦枠が、基礎的な枠数より1少ない。

●H29年7月の関西大会(数河高原)実施要領より抜粋
・本大会のAグループ上位7チーム(チームまたは所属地区)が第23回全国
 ジュニア大会の出場枠を得ることができる。
 ただし、近畿ブロックからの出場チームは最大4チームとする。
(ブログ担当説明)
  実は、H29年7月の関西大会で、Aブロック出場の中四国ブロックの1県
  が最下位でBブロック降格し、またBブロック出場の3県(岡山県含む)は
  どこも優勝できずAブロックへ昇格できなかった結果、H30の関西大会の
  Aブロックは、近畿6チーム、東海(愛知)2チームになると予想されます。
  このような状況で、今回の全国大会で岡山県が最下位となって関西協会枠が
  1減って6となると、その段階で、Aブロックの近畿4、東海2が来年度の
  出場枠を得て、中国四国チームの枠が無くなることになったと思われます。
  その意味でも、まず今回勝利して、関西協会の7枠を維持するという責任を
  果たしたことは、H30の全国大会の中国四国枠を確保するためにも、非常に
  意義ある勝利だったと思います。

※最後に
  岡山県の中学生たちは、こういったプレッシャーの中でも頑張っています。
  決して楽なことではないですが、こういった経験は、今後の生活やラグビー
  の舞台で、必ず役に立つと信じています。

全国大会 結果まとめ

2017年12月31日 | 全国大会
第23回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会
平成29年12月29日(金)~31日(日)
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場ほか

出場チーム
 第1ブロック 関東協会1、関西協会5、九州協会2
 第2ブロック 関東協会6、関西協会2、九州協会0
 ※前年度までの成績で、関西協会が第1ブロックに多くなっています。

岡山県スクール代表(第2ブロック、関西地区第7代表)の結果
〔1日目〕
 岡山県スクール代表 10-19 東京都中学校代表(前半0-7)
〔2日目〕
 岡山県スクール代表 58- 0 北海道中学校代表(前半29-0)
〔3日目〕
 岡山県スクール代表 12-38 岩手県スクール代表(前半12-14)

昨年に続いて1勝でき、1勝2敗でした。(第2ブロック6位)

なお、この結果、関西協会の所属チームが第2ブロック最下位とならなかった
ことから、来年度の関西協会の推薦枠(出場枠)は、今年と同じ7枠確保。
⇒⇒⇒中国四国ブロックの出場枠を維持するという中国四国各県への責任を
   果たすことはできたと理解しています。

明日(28日)ほか

2017年12月27日 | 全国大会
全国大会前日、中学生は花園ラグビー場で高校ラグビーを観戦してから
宿舎に入ります。
 臨海ホテル石津店(堺市)
  神戸から少し離れていますが、慣れたホテルであり、試合前の気持ちを
  集中させる意味でも、良いかなと思っています。

28日の花園一回戦には、ジュニアOBが所属する次のチームが登場します。
以下、敬称略。
漏れや間違いがあれば教えてください。

倉敷工業
  浮田(キャプテン、3年)、土田(2年)、落合(2年)
尾道
  藤原(キャプテン、3年)、長尾(3年)、金城(3年)
   ※成績も優秀と、色々なところで紹介されているキャプテンです。
  赤迫(1年)、藤原(1年)、題府(1年)、檜垣(1年)
大分舞鶴
  工藤(2年) ※中学3年の時は陸上競技に専念

また、30日から出場するチームには次の選手が所属しています。

石見智翠館
  森淵(2年)、長岡(2年)
東福岡
  西濱(1年)
京都成章
  延原(1年)

感謝

2017年12月27日 | その他の日記(ひと言)
24日の昼、お母さん方がカレーをつくってくれました。
ありがとうございました。
保護者の皆様には、この1年間も、何から何まで、大変お世話になりました。
中学生は、結果に関わらず、今年のチーム最後の大会で、1年間やってきたことを出し切って
ほしいと思います。
これが、保護者への一番の感謝です。

【参考】
岡山ジュニア15年の活動で、その基本としてきたのは次の考え方です。
小学生はもちろん、現中学生でやってみたい人や保護者の方も是非参考にしてください。

<保護者の皆さまへ>
 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校という枠の中で行われる部活動
とは少し違います。
 中学生・保護者とスタッフは自由な立場でスクールに所属し、その中でそれぞれが無理のない
役割を担い交流し、結果として充実した時間を共有することができます。
 活動は、中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努めながら、
普及育成と強化のバランスのとれた指導を行い、心身の成長やラグビーの基本技術の習得を
図る一方で、関西大会や全国大会等への出場も目ざしています。
 また女子選手は、スクール活動に加え、中四国選抜(中学生)として幅広い活動も行います。
 中学生は、クラブチームの活動を通して多くの友人をつくることができ、コミュニケーション能力
を高め、高校進学はもちろん将来の可能性を広げることにもつながります。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを是非一緒に楽しみましょう


















12月24日(日)練習2

2017年12月25日 | 練習日記
1年生は、ヒーローズカップ中国地区予選を勝ち抜いた岡山スクールの
高学年の相手をさせてもらいますした。
※岡山県からは、倉敷スクール主体のチームとあわせ、2チームが関西地区
 予選に進んでいます。
パワーでは中学生が当然強いですが、早い集散、しっかり走り込む動き等、
中学生も見本にすべきプレーがたくさんありました。

両チームとも頑張ってください。




























12月24日(日)練習1

2017年12月24日 | 練習日記
百間川ラグビー場(午前)、百間川サッカー場(午後)と二部練習を行いました。
3年生は年末の全国大会以降は自由参加となるので、一つの区切りの日です。

さて今年も、12月末まで目標に向かって皆で活動できる幸運に恵まれました。
3年生はもちろん、それを支えた下級生を含め、真面目さや努力、そして何より
”まとまり”に敬意を表します。
全国大会でも、存分のパフォーマンスを願っています。

今日はジュニアの練習に加えて、午後は隣のグラウンドで、岡山スクールの高学年の
練習や、タグの交流試合が行われ、また、ジュニアの1年生は高学年とゲームも行い
ました。
また、昼は保護者の方がカレーをつくってくれるなど、非常に賑やかで、3年生に
とっても楽しい一日となったと思います。
当然のことですが、練習はしっかりとやりました。

天候も味方してくれたようで、午後4時すぎにジュニアの練習を終えてから雨が降り
始めました。(タグは少し濡れたようですが・・・)

何回かにわけて紹介します。









まずは、3年生・2年生の練習風景の一部です。
































12月23日(土)練習

2017年12月23日 | 練習日記
百間川ラグビー場で練習しました。
全員で”走った”後は、
全国大会に向けた2・3年生は、明日の天気が少し不安なことから、コンビ
中心の練習を行いました。
1年生は、大塚監督を中心に、ハンドリングからコンタクトまで、基本練習を
中心に行いましたが、個人スキルからユニットスキルまで、広く基本を身に
付けていかないと、必ず行き詰まります。頑張っていきましょう。