岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

スクラムからのDF

2010年12月16日 | ビデオ連続画像
ライン際のスクラムからのディフェンスです。


ディフェンスラインの姿勢、前に出ようとする意識はよく感じられますが、スタンドオフが遅れています。
スタンドオフは、まず相手のスタンドオフ(パスした後はセンター)にプレッシャーをかけることが重要です。
遅れ気味になる選手は、まずスタートダッシュの意識を心がけること。


ハーフの位置にいる選手は、5m下がっているバックスよりも相手に近いことから、もっと前に出ていなくてはいけません。
このあたりは、約束事も含めて、練習で再確認しましょう。
ただし、少し前のブログにも書きましたが、スタンドオフやセンターは、ハーフの位置にいる選手に、「前に出ろ」といった声かけを常にしておかなければいけません。


相手のスタンドオフがキャッチしましたが、バックスはまだプレッシャーがかけれると思います。これだと相手はかなり自由に動けます。


スタンドと第1センターのクロスです。第1センターがスタンドの後ろを抜けています。
この場合の、バックスのディフェンスの基本は先日確認した通りです。
ハーフの位置の選手がポストの役をしている時は、相手の入ってくる選手(第1センター)は、ポストに任せればいいです。
そのかわり、スタンドはきっちりスタンドを追わなければいけません。


相手の誰をマークするか、選手がまだわかっていないため、空クロスの相手スタンドオフに、こちらのスタンド、第1センターが抜かれ、第2センターが何とかディフェンスにいっています。


バックスが抜かれましたが、ここはロックの選手がきっちりカバーしなければいけません。内に入ってきた選手にバックスが抜かれた時は、フォワードの選手は必ずディフェンスできるコースを走らなければいけません。




今回のディフェンスの課題については、試合後の土曜・日曜でゆっくり確認しました。
基本的な動き方さえわかっていれば、バックスは次からは必ずディフェンスできると思います。
一方で、フォワードは、もう少しディフェンスの意識を高める必要があります。
バックスの間を抜かれたら、必ずタックルにいけるような位置を、ボールを見ながら真面目に走ることが必要です。