岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

注意事項

2014年05月30日 | その他の日記(ひと言)
土曜日、日曜日ともたいへん暑い見込みです。

中学生は、次のようなことに十分注意を

・練習中の水分は、まず各自が、十分に用意すること。
  ※保護者も準備してくれていますが、基本は自分で準備。
・塩分を補えるように(塩、飴など)。
・練習中の水分補給は、まとまって水分補給時間を取る時以外も、各自の自由で。
・ストレッチやランニング等、練習に支障が無い時は帽子着用OK。
・練習中に体調がおかしいと感じた場合は、必ず自己申告。
  ※体調がおかしい時は、頑張らない。
・周りの人で、誰かの体調がおかしいと感じた場合は、必ずコーチに伝える。
・最後に、前日の睡眠、当日の食事等を規則正しく。

2年生中心試合

2014年05月28日 | 試合(H26チーム)
最後に2年生中心の試合を行いました。
といっても、2年生は4人~5人で、他は1年生といったメンバー編成でしたが。

2年生についてのコメントです。
U谷
 本人には話しましたが、レフリーの田中先生(尾道高校)が「ひた向きな
 プレーをする」とほめてくれました。
K浦
 少しずつ動け出し、激しいタックルも何回か見られた。
 まだまだ見ていたり、歩いていることが多い。(自分が前にでる積極性を)
ナナミ
 女子の中四国選抜練習に向けても、いいFW練習になったと思います。
 タックルでは、しっかり相手に肩を当てよう。
坂M
 久しぶりのSOとしての試合だったが、まだまだ声が出ていない。
 他の選手を使うことも大切だが、自分が勝負するという強い気持ちも大切。
T石
 中四国交流会からの積極性が維持できている。
 ウイングとして、ボールを持ったら外に勝負しよう(走り切る)。


















1年生試合

2014年05月27日 | 試合(H26チーム)
関西大会予選の後、1年生の試合を15分×2本、2年生中心の試合を20分×2本行いました。

といっても、ブログ担当コーチ、2年生中心試合は20分×1本と勘違いし、Aチームの試合に出た2年生は着替えさせていたため、2年生中心試合も1年生に相当頑張ってもらいました。

まずは1年生の試合の様子です。
中学生になってほぼ2ヵ月がたちました。
この時期、まず大切なことは、一人ひとりが基本のしっかりした安全なプレーができるようになることだと考えています。

体はすぐに大きくなるし、どんどん丈夫になっていきます。
まずはしっかりラグビーの基本(考え方も含め)を身につけていきましょう。































OB来訪他

2014年05月26日 | OB情報
関西大会予選の際に、石見智翠館高校に在学しているOB3人が来てくれました。
出井君(3年)、仁熊君(1年)、長岡君(1年)の3人です。

しかし、次の写真の3人の顔つきの神妙なこと。(大向先生が隣で話しています)
特に2ヵ月前まで中学生の2人からは想像もできません。


試合直後のバラバラなスタイルの時で申し訳なかったのですが、大向先生に話しをいただきました。


尾道高校の田中先生とも色々話しましたが、6月8日の広島ラグビー祭の時に、中学生も尾道高校のOB山川君(3年)と会ったり、先生から話しを聞くことができると思います。

関西大会中国地区予選

2014年05月26日 | 関西大会(数河高原)
7月末の関西大会(数河高原)に向けた中国地区予選の決勝を、広島県営ラグビー場で行いました。
保護者の皆さまには暑い中、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

 結果(おそらく) 岡山26-12広島(前半12-12)

四国中央市長杯では広島県のチームとの対戦は無く、さらに今回は広島県選抜ということで、厳しい試合は覚悟していましたが、何とか勝つことができました。
特に前半は、接点で、ポイントには早く行っているのに、相手ームのフォワードの、しっかり足をかく強い押しに押し込まれるような場面がかなりありました。
岡山の選手は見習ってほしいと思います。

一方で、相手のキックに対しては、フルバック友Sを中心にある程度対応できており、このあたりは練習の成果が十分出ているようです。
また、ウイング井Uも厳しいマークの中、何度もランでゲインし、最後は走り切りました。暑い中で最後まで走り切れるスタミナやメンタル面も含め、非常に良かったと思います。

良かった点や反省点はたくさんありますが、暑い中、皆よくまとまって頑張り、スタンドで観戦した1年生たちにも、緊張感のある良い試合を見せることができたと思います。

決して人数が多くないチームなので、特に今回は出場機会のなかった選手をはじめ、一人一人の成長がチームの成長にそのままつながります。
来週から、また新たな気持ちで全員で頑張りましょう。















明日に向けて

2014年05月24日 | 練習日記
関西大会中国地区決勝の前日練習でした。
暑い中、集中した練習ができました。

四国中央市長杯以降、なかなか人数がそろいませんが、決して人数が多くない岡山チームでは、このようなことは当然あることです。
こういった状況での試合こそ、自分たちの力が試されますし、逆に言えばチーム力を高めるいい機会です。

目標としてきた試合で、強い相手に対し、それ以上の強い気持ちで立ち向かえるか、
暑い中の20分前後半の試合で走り切れるか、相手との力関係を試合の中でどう判断しプレーを選択できるか、相手の強い部分をどう食い止められるか、強い気持ちは当然のこと、キャプテン・バイスキャプテンを中心にしっかり考え、コミュニケーションをとりながらやっていきましょう。

最後まで粘り1点差でいいから勝つ。今回の目標です。


















OB情報

2014年05月21日 | OB情報
スクールOBで、出身地の筑紫高校(福岡県)に進学した松野君(2年生)の試合が、
YouTubeで見ることができます。

ロック・4番で出場しています。

2014 5 4サニックスワールドユース イングランド戦
http://www.youtube.com/watch?v=uVl7kjLLaPI&feature=youtu.be

5月18日(日)練習3

2014年05月20日 | 練習日記
1年生も2・3年生と同じアタック練習をしました。
1年生がアタックの時のディフェンスは2・3年生です。

先週から新しく1人加わり、今年の1年生は相変わらずたいへん元気です。
個々のプレーもミニ時代によく基本を教えられており、頭を下げないといった点に気をつけながら、広いグラウンドでのラグビーに慣れていってもらっています。
フォワード、バックスにかたよらない、あらゆる技術を身につることが大切です。

2・3年生は、ハンドダミーで相手側にボールが出る状態であれば、1年生のアタックでも十分ディフェンス練習になります。
ディフェンスの早いポジショニング、ポスト・ピラー、ディフェンスの最初(1歩目・2歩目)の鋭い出足等、1年生の危険防止を考えながらも、自分たちでいい練習にすることができます。

ところで、中学校によってはもうすぐ中間試験かもしれません。
1年生ははじめての試験ですが、保護者の方に「ラグビーばかりするから試験が・・・」と怒られないよう、勉強(毎日の勉強)もしっかりしましょう。




















5月18日(日)練習2

2014年05月19日 | 練習日記
接点でのボールキープや早い展開、2次以降のバックスのプレー選択等を課題に練習しました。
たくさんのコーチ陣が相手をしてくれました。
接点については、今日も練習の最初にイメージしましたが、相手がいるとまだまだ(良い時と悪い時の差が大きい)のようです。

・2人目が早く(フォワードでもバックスでも)
・ボールが下にある場合は、もう一歩二歩スイープすること。
 ※ラックメークの意識があるのかもしれませんが、接点で止まると、
  大きな相手にはやはりプレッシャーを受けます。
・リップやモールの姿勢が高い。
 ※頭を下げるのではなく、ひざを下げるのを意識しながら足を前にかく。
・味方同士のパック(引き付け)が弱い。
・ハーフのフォワードへの指示の声が無い。
といった点が気になりました。

バックスも、2次以降、自分たちのチームのアタックをしっかりイメージしてほしいと思います。
























5月18日(日)練習1

2014年05月18日 | 練習日記
今日もかなり走り込みました。
ブログ担当コーチの10分は、世の中の時間の大体20分くらいだそうです。
全部で何分だったかは忘れました。
その上、「これでラスト」と言った後で、「2・3年生だけもう○○本」と言って楽しそうに笑っているブログ担当コーチでもありました。

中学生たちの元気さ、ヤル気を感じてください。









































5月17日(土)練習

2014年05月17日 | 練習日記
相当暑くなると覚悟しましたが、風が結構涼しい日でした。
※朝から草刈りしていたブログ担当コーチだけはヘロヘロでしたが・・

今日はタックル後などの接点をイメージして練習しました。
ディフェンス(台)があると、どうしても当たることだけに気持ちが向いてしまう(コーチ陣もついつい当たりが強いだけで良しとしてしまう)のですが、ディフェンス(台)をつけないことで、しっかりとしたボディーコントロールやイメージづくりができたと思います。
このようなイメージづくりをしっかり行うことで、試合中に無意識に判断できたり動くことができるようになれば、接点にかける人数も少なくなり、ボールを早く動かすこともできるようになると思います。

なお最後のコンビでは、特に2・3年生は、接点で、試合をイメージしたボディコントロールやボールコントロールの意識も見え、結構良かったと思います。




















タックル

2014年05月15日 | 技術
ディフェンスは組織的な動きも大切ですが、まず一人一人が安全で強いタックルができなければいけません。
練習で繰り返し指導されイメージもできてきていると思いますが、見本で確認してください。<出典:ラグビーマガジン・ラグビーワールド>

まずはフロントタックル(正面からのタックルです)
・力強い踏み込み
・背中がしっかり伸びている。
・腕は相手の短パンから太ももの後ろをしっかりパックし、強く引き付けている。
・頭は決して下がっていない。(ひざを下げ、股を割ることで低い姿勢になる)
・顔が相手に密着。(当てた肩と逆の方向に、頭が逃げたり落ちたりしていない)
・相手をしっかり見ている。
といったことが、よくわかると思います。





少しサイド(横)からのタックルです。
当てる肩と同じ側の足をしっかり踏み込んでいます。
フロントタックルと基本は同じですが、決して飛び込むのではなく、両足で力強く相手にプレッシャーをかけています。
しっかりパックして引き付け、相手に自分の体を密着させれば、相手は自由に動けず、自分が倒れれば自然に倒れます。





試合になれば、タックルは相手を1m押し込むか、逆に相手に1m押し込まれるかの勝負ですが、試合で安全で強いタックルができるようになるためにも、強い体幹や首、柔軟な股関節や足首が必要です。
土・日の練習だけでなく、平日もトレーニングやストレッチに取り組むことが大切です。(勉強の合間に、テレビを見ながらやるだけでも効果があります)

ハンドリング

2014年05月13日 | 練習日記
試合の反省を踏まえて、土・日はハンドリングの練習にも時間をかけました。(というより”かかりました。”
簡単なグリッドで、スピードを上げ20本継続できたら終わりということで何セットか行いましたが、最初のうちは10本もつながらず、また最後の方は20本目にノックオンやパスミスが数回という、まさにマンガのような感じで、思わぬ時間がかかりました。
しかも、2・3年生も1年生に負けないほどたっぷりミスし、ブログ担当コーチなど、思わず砂遊びを始めてしまいました。

冗談はこれまでにして、試合中にノックオンがあれば相手ボールになります。
中学生は「そんなことわかっている」と言うと思いますが、一度相手ボールのアタックになってから、もう一度自分たちのボールにするまでに、どれだけ時間がかかるかを考えると、笑ってはいられません。
強いチームを相手にするほど、皆で獲得したボールは”宝物”です。

もちろん、ミスを恐れてチャレンジするなと言っているわけではありませんが、チャレンジしたからミスしていいこともありません。

コーチ陣からも言われたように、パスする人は、受け手を見る、胸の前に強めに投げる、パスを受ける人は、しっかりコーリングする、ハンズアップ、やわらかいキャッチング、足を止めて待たない、何よりもボールに飛び込んででも取るという集中力を持って、練習から取り組んでほしいと思います。

練習風景です。



















5月11日(日)練習2

2014年05月12日 | 練習日記
日曜日の練習では、ラックオーバー、タックル等に時間をかけました。
ラックオーバーについては、試合でのいくつかの状況を設定して行いました。しっかりとイメージしてほしいと思います。

さて色々な中学校(県南~県北まで)から集まっているスクールの宿命で、5月25日の関西大会予選(広島県)に向けても、修学旅行や土日の学校行事、試験時期等、なかなか人数がそろいにくい状況が続きそうです。

それは仕方ないのですが、特にフォワードはバイスキャプテンF原を中心に、試合に向けてのサイン確認等は、その日の練習に誰が抜けていても、同じ考え方、同じ動きができるよう、しっかりとした気持ちを持って練習に取り組んでほしいと思います。

2・3年生の練習風景です。