岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

広島ラグビー祭(6月13日)

2010年05月31日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
6月13日(日)、広島ラグビー祭に出場します。

試合は11時から、メイン会場の広島スタジアム(広島総合グラウンドですが、ラグビー場ではなく、陸上のトラックがある方)で行ないます。

広島ラグビー祭は、広島県ラグビーフットボール協会の公式戦であり、おそらく、岡山県協会を通した参加依頼ということになっていると思います。

中学生の試合の後には、広島県高校選抜VS御所実業、中国電力VSマツダの試合もあります。

キッチリとした試合をしないと、主催者の広島県協会、また岡山県協会にも迷惑をかけることになりますので、単なる練習試合ではないという意識をしっかりと持たなければいけません。

なお、公式戦であることから、ラグビー祭への参加については、事前に中学生に都合を聞いて、一定の人数がそろうことを確認してから決めていますので、中学生は責任をもって参加しなければいけません。

さらに都合が悪いと言っていた人も、都合がつけば一人でも多くの人が参加するようお願いします。




第31回関西ジュニアラグビー大会(重要)

2010年05月30日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
7月30日(金)から8月1日(日)の3日間、数河高原(岐阜県)で関西ジュニアラグビー大会が行なわれます。(前日7月29日(木)に出発します)

正式な大会要項はまだ届いていませんが、岡山県(岡山&美作)は4月29日の予選結果を踏まえて、中国地区から出場する2つの選抜チームのうち、一つの核として出場します。(岡山県&鳥取県)

例年だと、6月中旬頃(6月13日の広島ラグビー祭の頃)には選手登録(22名)や写真撮影を行ないます。

これからメンバー選考を行なっていきますが、まず「参加できないことが確実にわかっている人」がいれば、コーチまたは○府おお母さんまで、今週中(6月5日(土)まで)に連絡してください。


※なお、今回の全国大会は岡山県が核となって参加することから、1年生はもちろん、選抜されなかった人も全員が一緒に行きたいと思います。 (どうしても都合が悪い人は不参加でも結構です)
 色々な手伝いがありますし、せっかく岡山が核となって参加しますので、今後の選手やチームのためにも、できるだけ一緒に行きたいと思います。

※費用は、ほぼ岡山としての参加となりますので、スクール会計からの補助(額未定)も検討中ですが、例年ですと、関西協会の交通費補助以外は自己負担になります。

江津練習会(5月29日)③

2010年05月30日 | 試合(H22チーム)
29日の午前中は、高校1年生と一緒にハンドリングやサポートの基本練習を行ないました。

特に意識するように言われたのは「コーリング」です。

ゲームでは当然コーリングが不可欠ですが、「コーリングが無いと、練習のための練習になってしまう」といった指導がありました。

以下の写真は、トライアングル(3対1(3列))です。

・サポートがボールキャリアーにしっかり、トップスピードでよる。
・ボールを受けた人は、トライアングルを意識した方向に走る。
・パスした人は、素早くサポートに走る。
・ボールキャリアがサポートした選手にパスを投げる際の、最後の1歩の動き(方向)で、ディフェンダーの次への動きを遅らせる。















江津練習会(5月29日)②

2010年05月29日 | 試合(H22チーム)
1年生の写真です。

少し傷んで、途中休んでいる選手もいましたが、元気にメニューをこなしていました。

智翠館高校の生徒は、ほぼ中学時代のスクール経験者なので、中学1年生を相手でも、本当に上手に、真面目に、また危険でないように教えてくれます。

1年生も大変楽しかったと思います。




























江津練習会(5月29日)①

2010年05月29日 | 試合(H22チーム)
石見智翠館高校での中国地区合同練習会に参加しました。

風はありましたが結構暑かったです。

岡山の3年生の数人が修学旅行で欠席するなど、上級生の参加が若干少ない感じはしましたが、1年生は全部で40人を越えるなど、来年、再来年に大きな期待を感じました。

選手たちは今日は江津で宿泊です。
ブログ担当コーチは1日だけの参加ですので、様子がわかる写真を少しアップします。

智翠館高校の高校生と顔合わせです。
鯉城スクール出身の選手をはじめ、中学時代よりすっかりたくましくなった顔が何人もl見えました。





キャプテンのあいさつです。


智翠館高校のコーチの説明です。(日頃と違い、中学生も真剣に聞いています)

江津練習会

2010年05月27日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
5月29日(土)、30日(日)の江津練習会(石見智翠館高校)の参加人数は、およそ次のとおりです。

            初日  2日目

広島・福山 3年生    7    7
      2年生   12   12
      1年生   22   22

崇徳中学  3年生    0    8
      2年生    0   11
      1年生    0    9

山口    3年生    2    0
      2年生    7    3
      1年生    5    5

島根    3年生    0    0
      2年生    1    1
      1年生    0    0

岡山・美作 3年生    5    5
      2年生   11   11
      1年生    9    9

大変大きな練習会になりました。

3年生はもちろんですが、1年生もこれだけ人数が多いと、試合も含めておもしろい練習ができると思います。

一方で、自分が積極的に前に出て、積極的に練習に参加しないと、いつも後ろにいることになってしまいます。

是非、積極的に参加して、何か一つ以上は身につけよう




モール・ラックのサイドディフェンス

2010年05月27日 | ビデオ連続画像
関西大会予選の鯉城戦です

鯉城がモールを組みながらプレッシャーをかけて前進しています。


スクラムハーフは、モールに巻き込まれていると思われ姿は見えませんが、全体の動きの中で、サイドは、スタンドオフとブラインドウイングが見ています。


相手のラインができました。
ポストの位置に岡山の選手がいないため、岡山のスタンドオフは、モールサイドと相手スタンドオフの両方を見た位置に立っています。

フォワードが一人、モールサイドに立とうとしているようです。
ラックになりましたが、立っている人数は岡山の方が多く、ここまでは決しておかしなディフェンスではありません。


相手のフォワードの中心選手がサイドを攻めてきました。
岡山のディフェンスは、ラックとスタンドオフの間に2人いて、内側の選手がタックルしています。

この画像で気になるのは、2人の内の外側の選手の走る方向が、最初から外側(スタンド方向)に向かっていることです。


画像でははっきりしませんが、一人目のタックルが外された時の、外側の選手のディフェンス(振られている)の様子をみると、2人目の選手の意識や方向は、相当外に(斜めに)向いていたと思います。
もし、2人目の選手がまっすぐ前に出ていたら、内側の選手のタックルが決まっていたか、相手が流れた場合には2人目の選手と自然にコンタクトしていたと思います。

ポストに立った選手は、2人いたとしても、まず前に出る。
斜めに走って内側を抑えていくのは、相手がパスをしてからでいいです。


この位置でディフェンスを失敗すると、相手の選手にここまでゲインされます。
岡山の選手はほとんどがオフサイド状態です。
モール・ラックサイドのディフェンスは本当に大切です。
特に、今年の岡山は両センターをはじめ力があり、相手がバックス展開してくれればラッキーともいえます。
まず、サイドを抜かれない。
フォワードやスクラムハーフ(当然、サイドディフェンスの一員です)の大きな責任です。




スタンドオフとサイドに立った選手(2人)の距離は、普通に話しても声が聞こえるくらいです。
味方同士が、意志を確認しながらプレーする。「○○抑える」「前に出ろ」・・・・。
それができるかどうかでも全然違ってくると思います。

ビデオ連続画像

2010年05月26日 | (旧)中学生・保護者へ連絡事項
これまでのブログの投稿の中で、ビデオから連続画像にして解説を加えたものが、かなりたくさんたまってきました。

今回これを、「ビデオ連続画像」というカテゴリーで整理しましたので、是非一度見返してみて下さい。
結構おもしろいと思います。

左の「カテゴリー」欄の「ビデオ連続画像」をクリックしてください。


その他、これまでの投稿についても、後でもう一度見てもらいやすいように、少し整理しないといけないと思っています。

ハンドリング&ディフェンス

2010年05月25日 | ビデオ連続画像
ラインアウトからです。
北条北中学の、ゲインラインまでに、ウイング(ライン参加したフルバックも)までボールを回せるハンドリングに注目。
また、岡山の、外側のディフェンスのあがり(フルバックとの連携)という課題がよく見えます。

ラインアウトからです。
バックスはお互いに10m下がっています。(ちなみにスクラムは5m)


相手にボールガ出ました。


ハーフからスタンドにパスされました。
スタンドの足は、ハーフに遠い方が前です。(よく手が伸びています)


スタンドは1歩前に出ただけで、センターにパスできています。
(ボールを持って走れば、相手のディフェンスが出てきてしまいます)
岡山のスタンドがやっと見えました。


センターが走り込んでキャッチしましたが、最初のスタンドくらいの深さです。
岡山のディフェンスとは十分距離があり、これだと余裕を持って前も見えます。


第1センターから第2センターへパスです。
突破力がある第2センターであり、その選手が十分前にスペースがある状態でボールをもらっています。
ここで、岡山のディフェンスで気になるのが、第2センターのディフェンスの遅れです。
第1センターより少し前に出て、ギャップができてもいいから前のスペースをうめるという練習をしていますが、ここでは逆です。


北条北の第2センターは自分で突破できる選手ですが、岡山の第2センターを十分引きつけて余裕を持って外にパスしています。
そこに、また走力のあるフルバックがスピードを持って走り込んできています。
この状態で、相手に引きつけられた岡山の第2センターをはじめ、岡山の両センターは完全にフルバックに振り切られました。

ここで岡山のディフェンスで気になるのは、岡山のウイングです。
詰めのディフェンスであるので、入ってきたフルバックにタックルするはずですが、姿が見えません。
ウイングも先ほどの第2センターと同じで、あがってくるのが遅れています。


外にウイングがいる状態で、力のあるフルバックが前にボールを運んでいます。
この写真で、最初のラインアウトの位置くらいです。


岡山のウイングがディフェンスに来たところでウイングにパスしています。
本来なら、この状態で、ラインアウトから走ってきたフォワードや、スタンド、第1センターのバッキングがあるはずですが、全体的に後ろ気味に走っているため、振り切られています。

ここは、岡山のフルバックに素早く上がってきてほしい場面ですが、姿が見えません。


岡山のフルバックが見えましたが、上がってきてディフェンスというより、斜め後ろに走っています。セットプレイからのディフェンスであり、フルバックも上がりが遅すぎます。


バックスを中心に書きましたが、フォワードのバッキングも遅すぎます。

アタックでは、
 ①早いハンドリング
 ②後ろからの走り込み
 ③相手をよく見て突破
 ④無理なら相手を引きつけてパス
 ⑤フルバック(ブラインドウイングも同じ)は必ずラインに入り、人数で優位に。
といった点を見習いたいと思います。

ディフェンスでは、次のようなことがポイントです。
 ①第2センターのディフェンス位置
 ②ウイング、フルバックのあがり(キックを意識しすぎ?)
 ③フルバックが上がった時のブラインドウイングの動き
 ④フォワードのバッキング(意識、コース、走力)

アタックとディフェンスの切替え

2010年05月23日 | ビデオ連続画像
岡山スクールのチームとしての一番の課題は、アタックとディフェンスの切替え、特にマイボールがヤンボールになった時の全員の意識と動きです。

 ※ちなみに、ヤンボールとは、ユアボール(あなた・あなた達のボール)の略です。
  この場合の「あなた達」というのは、対戦相手側のことです。
  「マイボール」と同じで、ボールの所在を味方チームに知らせる為に使います。  

岡山の欠点は、モール、ラックあるいはタックル後に、マイボールがヤンボールになった、あるいは明らかにヤンボ-ルになりそうな時に、全然動かないこと(攻守の切り替えができないこと)です。 
 ※相手が動き出してから、横や斜め後ろにディフェンスに動きだすので、相手にゲインラインを簡単に突破される。

最近の練習で、4~5人で前後左右に一緒に動くこと、マイボールとヤンボールを交互に繰り返すといった練習をしていますが、目的はそのためです。

大事な点は次のような点です。

①スクラムハーフや、近くのフォワードが相手ボールになったことを味方に知らせること。
 大きな声で「ヤンボール」。
  ※ジェスチャーも入れて、味方にわかりやすく知らせているチームも多いです。

アタックラインのバックスは、相手が動く前にディフェンスにあがっていくこと。
 この時、味方がバラバラになってはいけません。(皆がバラバラにトップで出ては意味がない)
 オフサイドラインまで上がることはできなくても、スタンド等の指示で、いっせいに、そろえて(横一線、面で)相手にプレッシャーをかけます。
 ※岡山の場合は、相手がアタックに動くまで、全然上がっていこうとしません。

ノミネート(指さしと声) 前に出て行くバックスも、ポストに立つフォワードも、指さしと声が必要です。
 スクラム等のセットプレー(止まった位置からのプレー)では無いので、味方の誰が相手の誰を見ているという決まった形ではありません。
 このため、立っているだけでは、周りの味方は立っている人が何をしようとしているのかわかりませんし、まして誰にディフェンスしようとしているのかわかりません。
 ノミネートすることで、周りの人は安心して次のプレーヤーを抑えることができます。

カバーリング セットプレーの時より、もっと抜かれやすい(ディフェンスに穴が出来やすい)と思って、全力でカバーリングする必要があります。
  ・FWは少し浅めのコース
  ・ブラインド側のバックスは深いコース。

先日の試合の写真です。イメージしてください。

マイボールのアタックでポイントができました。
味方バックスはアタックの陣形です。


相手バックスはディフェンスの陣形です。


相手側にボールが出ました。
どう見てもこの瞬間で相手ボールです。
相手バックスがアタック陣形になっていることから、おそらく、もっと前から相手ボールになっていたのだと思います。
岡山のバックスは、スタンド以外は動きが鈍いです。
岡山の陣形は、ほとんどアタックの時と変わっていません。
オフサイドライン(相手側にボールが出る前に、どこまで上がれるか)の意識が無いと思います。
そのため、手前のブラインド側だけでなく、オープン側にも大きなスペースができています。


ブラインド側に展開されました。
ポストの位置にいるFWの選手は、全く前にプレッシャーをかけていません。
立っていることと、ディフェンスにいくことは全く違うということが、よくわかると思います。


味方ウイング(?)はこの段階で横走りになっています。
また、オープン側の選手は、バッキングする動き(危ないという意識)が全然見えません。フォワードも、この場面は、トップスピードでバッキングする場面です。


バッキングには厚み(深さ)が必要です。
浅めにいった一人が抜かれても、深めの選手が間に合う、そういった意識(カバーリングに走るコース)が大切です。





ところで、よく「意識しろ」と言われると思います。

コーチは、特に中学生年代では(初心者の高校生でも)、「教えられていないこと」「知らないこと」は、意識しろと言われてもできないと思っており、練習で、できるだけていねいに教えてあげないといけないと考えています。

そのかわり、教えられたこと、知ったことは、是非意識してほしいと思います

勝者になるためには?

2010年05月21日 | ラグビーの基本
勝者になるためには

1 すべての場面は5分と5分。
  勝者と敗者の違いは、ハッキリした、強い気持ちの持ち方。

2 自分が苦しいときは、相手はそれ以上に苦しいと考える。

3 自信を持って行動する。

4 いつも勝ことを考え、そして成功する。
  「この程度」と妥協する人は、常にベストを尽くすブレイヤーには決して通用しない。

5 どんな試合の前でも、自分自身で勝利への気持ちをかき立てる。
  試合前の一週間は、すべてのプレーヤーが、「怠けたり」しない。
  そうすれば、試合当日、いきなり最初から最高の成果を上げられる。

6 決して自分自身に妥協することなく、極限まで鍛える。

7 相手の評判や見かけを気にせず、試合にのみ集中する。

8 試合開始の時には、肉体的にも心理的にも激しく。

9 幸運(ラッキーなプレー)を引き寄せるため、100%の最善を尽くす。

10 思い通りの試合通びができない時、自分自身が疲れた時こそ、一層の努力をする。

11 絶えず攻撃的に、前に進み、そこで踏みとどまる。
  劣勢になっても、相手を見下ろし優位に立つ。

12 100%最高のプレーとは、一瞬の好プレーではなく、一試合を通じた絶え間ない最善のプレー。


江津(石見智翠館高校)練習会 出欠状況

2010年05月20日 | 試合(H22チーム)

5月29、30日の参加状況は、現在のところ以下のとおりです。

3年生・・5名

2年生・・6名

1年生・・9名(全員)

3年生の数人が修学旅行と重なっていることを考えると、かなり高い参加率になりました。

また、美作スクールの5人を入れると、25人になります。

せっかく行くのですから、何か一つは必ず吸収して身につけて帰ろう。

なお、新たに参加できるようになった人、日帰りなら参加できるようになった人がいれば、遠慮無く連絡してください。

是非一緒に行きましょう。
   


江津(石見智翠館高校)練習会

2010年05月19日 | 試合(H22チーム)

5月29日(土)・30日(日)の中国地方の合同練習会についてです。

(場所)
 石見智翠館高校

(予定)
 5月29日(月)
   石見智翠館高校の高校生と一緒に練習しながら、コーチや高校生の指導を受ける。
 5月30日(日)
   最初は、土曜日と同じで高校生から指導を受ける。
   途中からは、各県の参加人数により決めることにはなりますが、例年ですと、
    3年生 VS 石見智翠館高校1年生
      ※3年生の状況で形式を決めることになります。 
    2年生 全員を2つにわけて紅白試合
    1年生 全員を2つにわけて紅白試合

(宿泊場所)
  島根県立少年自然の家、または石見智翠館高校白梅寮

(参加状況)
 岡山スクールは現在出欠確認中だと思いますが、
 現在までのところ、
 広島県は3年生7名、2年生12名、1年生21名の参加予定です。

 この合宿は、中国地区のジュニアラグビーの公式行事です。
 また、例年思いますが、この合宿は、教えてくれる高校生の指導も非常にわかりやすく、大変ためになります。
 関西大会に向けて、強化のための一つのステップになると思いますし、1年生は、広島等の1年生をはじめ、他県の上級生や高校生との交流等、学校の部活動とは別のクラブラグビーの楽しさも実感できると思います。

 岡山も、美作スクールの2年生5人は参加と聞いており、岡山ジュニアスクールも、3年生から1年生まで、できるだけ多くの人数で参加したいと思いますのでよろしく


以下は、昨年のスナップです。