岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

愛媛遠征1

2015年02月28日 | 試合(H27チーム)
2月28日(土)は愛媛県に遠征しました。
愛媛県の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。

試合は、Aチームとして15分×3本、Bチームとして15分×2本行いました。
また、ナナミは、愛媛県の女子セブンス(中学生・高校生)の試合にも参加させてもらいました。

鬼塚コーチも来てくれた中、接点などでいいプレーもたくさんありましたが、最後にO塚監督が話したことも含め、気になったことは次のような点です。

・味方が突破したり、裏に出た時に、近くの選手がフォローできていない。
  瞬発力の無さ(体や足の問題だけでなく、気持ちの問題もありそう)
・疲れてくると、フォワードがアタックに絡めず、バックスだけで単調になる。
  フォワードのスタミナ(体と気持ち)の無さが一番の原因だが、ハーフ団がフォワード
  を使おうとしないと、結局フォワードの成長にもつながらない。
・バックスは、キャリアーのアウトの動きに対し、外の選手が単純に流れてしまう場面が多い。
  声が出ないため、実際の試合になると、練習していたことができない。
・手先のタックルが多い。
  しっかり体を当てないと、相手は倒せない。
・近場でのハンドリングミスが多かった。
  ボールを動かすのは悪いことではないが、「声」がないからパスミス、キャッチングミスに
  つながりやすい。

試合をするたびに課題が見つかりますが、別に悪いことではありません。
一つ一つ克服して、全員が成長していこう。
  
Aチームの試合の様子です。




























 

口だけは絶好調

2015年02月26日 | 練習日記
口だけは相変わらず絶好調のブログ担当コーチですが、最近の毒舌の相手で一番多いのは、
スクラムハーフやスタンドオフです。
特に上級生は格好の標的になっています。

「声出せ」「FWに指示しろ」「まわりを見ろ」「動け」「ボール持ち上げるな」
「とべ」「前に出ろ」「プレッシャーをかけろ」「弱い態度を見せるな」
「ディフェンスできないんか」「やる気あるんか」「考えてるか」・・・・・。

フォワードが少ないジュニアラグビーでは、スクラムハーフのディフェンス面での役割
は非常に大きなものがあります。
また、スタンドオフも、アタック面では相手フォワードのプレッシャーは15人制より
は少ないものの、逆にディフェンスは難しくなります。
このポジションをやる選手は、本当に大切な役割をもっています。

さて写真は21日(土)の練習風景です。
欠席で写っていない選手や、FWを兼ねる選手もいますが、スクラムハーフ、スタンドオフ
とも、写真は随分格好良くなってきました。
色々な考えはあるでしょうが、やはり型は大切だと思います。
型ができないと、ただの勢いだけになってしまいます。
かなり期待できるハーフ団です。


















2月22日(日)練習2

2015年02月25日 | 練習日記
3年生を相手に、バックスはディフェンス練習をゆっくり行いました。
一人一人は結構センスが良いと感じる中学生ですが、2人になるとバラバラで、
「お前ら、本当は仲が悪いんか?」と言われるほどです。

「とにかく大きな声を出せ」と言われても、なかなか大きな声が出ないバックス陣
ですが、プレーを理解することで、自信をもって声が出るようになる思いますし、
逆に、声が出るとお互いの連携もしっかりすると思います。

いい循環になるように、1回1回考えながらやっていきましょう。




















体験&見学希望の皆さんへ

2015年02月22日 | 新入部員募集
岡山ジュニアラグビースクールでは、新中学1年生などの新部員を募集しておりますが、
体験や見学については、次にように考えていますので、遠慮なく参加してください。

(1)通常練習日
・体験、見学はいつでもOKです。
・練習グラウンドには、中学生の保護者も大勢いますので、気軽に声をかけてください。
・体験を希望される方は、最初の1時間弱が中心になるので、早目にお越しください。
※スケジュールは変更もあるので、ブログまたは電話で確認ください。

(2)体験日
・3月15日(日) 9:00~11:30 百間川サッカー場6番
  現中学生が基本練習を集中して行いますので、それに参加して体験してもらいます。
  (注)現中学生は午後も練習あり(二部練習)

※全体スケジュール(長期一覧表)も修正しておきます。
  他の部分も微修正があります。


2月22日(日)練習

2015年02月22日 | 練習日記
心配された天候も、少し雨が降る程度で、良いコンディションでした。

今日は、少し走る内容を増やしました。
坂道ダッシュ、キックオフからの展開、キックの追いかけ等、あきないように工夫しながら、たっぷり走り込みました。

接点での競い合いにしても、密集サイドのディフェンスにしても、まずポイントまで走らなければ何もできません。
早くセットできないバックスは、アタックは流れるだけで、前に出るディフェンスもできません。
相手や味方を見る目、判断力、判断を伝える声、これらはもちろん大切ですが、ポイントまで走ることができる走力、人の声を聞いて反応できる走力も大切です。




















2月21日(土)練習

2015年02月21日 | 練習日記
山川君が中心となって、モールの練習に時間をかけました。

ジュニアの場合はFWが5人なので、15人制のようなモールとは少し違いますが、プレーの流れの中でモール状態になる場面、無理をせずにモールにした方がボールを継続しやすい場面もあります。
また決してフォワードだけがモールをつくるのではなく、バックスも同じように参加します。

まだまだ試合中は、”何となくモールになった””あとは成り行きで”といった感じですが、一人目がモールにする意識、2人目の入り方、3人目以降の足の使い方、頭の位置、一人目のコントロール、どこまでモールにこだわるか、そのためのモールに入っている全員の意思統一、そのために必要な声など、モールを一つのプレーにするには、身につけてほしいポイントがたくさんあります。

これまでも練習してきたラックに加え、モールもしっかり(安全に)練習していきましょう。


























OB来訪

2015年02月21日 | OB情報
今年高校を卒業する、山川(尾道)、出井(石見智翠館)、高林(関西)、山田(関西)の4名が練習にきてくれ、コーチ陣から頼んだ、接点やディフェンス(FW・BK別、全体)をしっかり指導してくれました。
色々な視点で指導してくれ、実はコーチも結構勉強になります。

今日は大人が少なかったこともありましたが、この4人と3年生3人を中心に練習を組み立てました。
現役中学選手にとっては、年代も近く、ジュニアラグビーも経験した先輩を相手にした練習は、楽しく、また非常に有意義です。
時間があれば是非また来てください。














2月15日(日)練習試合2

2015年02月17日 | 試合(H27チーム)
Bチームの前半は、FWナナミ、BK2人(両ウイング)の2年生を加えたメンバー編成としました。

声はよく出て元気はありましたが、体格差のある相手に対して、体を当てることができればしっかりとしたディフェンスができますが、手先だけでつかまえようとした場合は確実に抜かれたのが、自分でもよくわかったでしょうか?
これからの練習で、一層心がけてほしいと思います。

後半は、Aチームの試合から連続となる1年生の何人かを無理のないように2年生に交替しましたが、やはり1年生と比べると、個々のゲインする力やボールキープ力が違います。
1年生は、2年生に負けないよう、家でもしっかり体づくりやストレッチをやってほしいと思います。
いつも言っていますが、勉強の合間にテレビを見ながらで十分です。

Bチームのスナップです。





















ごめんなさい(再度スケジュール変更)

2015年02月16日 | 中学生・保護者への連絡
2月21日(土)の練習について、昨日ブログで美作ラグビー場への
変更をアップしたところですが、結果的に、練習の相手が見つかりま
せんでした。

ついては、グラウンド使用料も考え、再度以下のように変更します。
特に、県北組の方には大変申し訳ありません。

【再度変更後】
2月21日(土)
 場所 百間川サッカー場6番
 時間 9:00~13:00

全体スケジュール(長期一覧表)も修正しておきます。

2月15日(日)練習試合

2015年02月15日 | 試合(H27チーム)
広島ラガー・ジュニアラグビースクールさんと、百間川ラグビー場5番で練習試合を行いました。

Aチームとして15分前後半、Bチームとして10分前後半の試合でしたが、隣のサッカー場を他団体が使用しており、トライ後のゴールキック無しの試合としたため、実際は相当しんどかったと思います。




さてAチームの試合ですが、11日の試合内容から課題としていた部分は、ある程度良くなってきました。
今日の試合でうまくいかなかった点(例えば、しっかり追い込んで体をあてるタックル等)も含め、さらに取り組んでいきましょう。

また、最後に言いましたが、今日は2トライ先行されました。その後はしっかりとしたプレーを見せましたが、相手が強くなればなるほど、最初に2トライ離されると厳しい試合になります。
試合の立ち上がりの重要さをしっかり理解し、絶対に点を取られないといった集中力が大切です。
そのためにも、「声」「声」「声」です。
少しは出ていましたが、もっともっと自分で意識して声を出すようにしよう。

Aチームのスナップです。
Aチームの時は土手の上から写したからか、ピンボケ写真が多く(年寄りだから手が震えたのではありません)、見られる写真はこの程度しかありませんでした。


















2月14日(土)練習

2015年02月14日 | 練習日記
美咲町中央運動公園で練習しました。
水曜日の試合で明らかになった多くの課題の確認・修正を主に行いましたが、3年生の先代キャプテン・バイスキャプテン(両藤原)が何十本もタックルの台になってくれるなど、いい練習ができました。

今日欠席の選手も含め、朝の練習でもう一度確認しますが、ブレイクダウン、タックル、キックオフ、ディフェンス、アタック等、明日の練習試合では、今日の内容をしっかり実践してほしいと思います。

練習の最後にも話しましたが、しばらくの間、練習試合や高校生に受けてもらう予定を多く設定します。
修正練習⇒練習試合⇒課題⇒修正練習⇒練習試合の流れを効果的なものにするには、試合の中で、選手が「練習したことを、やってみる」ことが大切です。
うまくいこうが失敗しようが、選手がやって初めて、コーチ陣は、そのプレーが中学生に適しているとか、別の考え方や方法がないか等を考えることができます。

コーチ陣にとって、選手のポジションを試しながら、新たな可能性を見つけていくことも練習試合の大きな目的です。

中学生がどんな試合でも「勝ちたい」のはよくわかりますが、練習試合の「課題」「目的」をしっかり理解したうえで、中学生を相手にできる練習試合という貴重な時間を大切にしてほしいと思います。

今日の練習風景です。















2月11日(水)練習試合2

2015年02月12日 | 試合(H27チーム)
Bチームの試合のスナップです。

今回は、A15分×2本、B15分×2本、A15分×2本の試合を行いましたが、最初のAの試合に出ておらずBの試合で非常に調子のよかった2人(H垣、T中)は、Aチームの2試合目では先発させてみました。
T中が途中傷んだのは残念でしたが、2人ともAチームでも十分力を発揮していました。

試合数が多ければ、コーチとしても、こういった臨機応変な選手起用をしやすくなり、より中学生の成長につなげることができると思っています。