岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

29日(月)の練習

2013年04月30日 | 練習日記
29日(月)は、N熊キャプテンからの「試合でよくなかった○○○の練習をしたい」といった意見も取り入れながら、前日の試合の課題を中心に練習しました。

主な内容は次のとおりです。

・コンタクトが発生すればすぐにサポートする意識付けとフォローコース
・接点で味方としっかりパックし低く押し込む
・上の2つの複合(7人程度で)
・フォワードのポストディフェンス
・バックスのディフェンス(外側の連携など)

岡山チームには大事なことばかりと思いますので、試合に向けて、しっかりイメージトレーニングしてほしいと思います。

香川遠征 2(一気掲載)

2013年04月29日 | 試合(H25チーム)
急な決定のため1年生は8人が参加しました。

これにお互い、高松北高校1年の女子選手、岡山の中学3年アスKが加わり、9人制で試合を行いました。
アスKは、Aチームの後半に続く出場でお疲れさまでした。

さて試合は10分前後半とはいえ、フルコートで行い、1年生にとっては結構きつかったかもしれませんが、鋭いステップやボール争奪戦等、すばらしいプレーを見せてくれました。

なかでも、声がよく出ることは、2・3年生も見ならってほしいくらいです。

5月3日、4日の試合はさらに多くの選手が参加する予定です。
また楽しみましょう。

とりあえず写真全部のせます。
































ブログについて(再掲)

2013年04月29日 | チーム理念&メンバー募集
今年も1年生がジュニアスクールに参加して1ヶ月たち、このブログに登場することも多くなってきました。

これまで何回か書いたように、このブログは、主に次のような目的でつくっています。

①1週間に2回のチーム練習以外に、中学生に少しでもラグビーに触れてほしいこと。
 また、チームとしてのまとまりを高めてほしいこと。

②練習の内容を思い出したり、イメージトレーニングに使ってほしいこと。

そして、これが一番のねらいですが、
③中学生の保護者や家族の方に、中学生やスクールの姿を見てほしいこと。
 是非、ラグビーを、家族の共通の話題にしてほしいこと。

さて、1年生や保護者の方も、こんな感じのブログ(文章、写真)とわかってもらえたと思いますが、誰でも自由に見ることができるので、
例えば、
・写真のアップはやめてほしい。※全く姿が映らないのは難しいです。
・「N熊」といった表現でも、名前はやめてほしい。

等、プライバシーの点から意見があれば、個人個人で配慮しますので、コメントに書き込んでもらっても、直接あるいは保護者会の代表の方等に遠慮無く言ってもらっても結構です。
※トップページの「プライバシーについて」の欄も見て下さい。

香川遠征 1

2013年04月29日 | 試合(H25チーム)
4月28日(日)は香川県遠征でした。
急な決定で修学旅行と重なったりしましたが、1年生8人を含め26人が参加しました。

2・3年生は20分前後半で試合しました。
今年はこれまで、例年より練習試合(遠征)を減らし基本練習や体力づくりを重視した活動を行っており、中学生を相手に、久しぶりにしっかり体をあてることができたと思います。

さて内容ですが、第1期の目標である四国中央市長杯(その後の関西大会予選)を考えると、課題が山積みです。

一つ目は、特にタックル後の接点(アタック、ディフェンス両方)です。

アタックの場合、一人目の選手は、練習通りかなり粘れるようになってきました。
しかし、アタック、ディフェンスとも2人目、3人目の選手が遅いし、せっかく来てもまだ立って見てしまっています。
このため、相手ハーフは結構簡単にボールをさばいていました。

また、味方をパックしていない(パックできるほどに密着していない)ため、見ていると「バラバラ」で「バタバタ倒れこむ」といった感じです。
  
こんなことだと、低くパックして、しっかり押し込んでくる相手には簡単にやられてしまいそうです。

「早く」「低く」「足をかく」「押し込む」「立ってプレー」といったことを、練習の時からしっかり意識しないといけません。
早くという意味は、人やボールへの働きかけを早くという意味で、ポイントまわりで見ている人は参加しているとは言いません。

※これはフォワードのことだけでなくバックスも同じです。
アウトサイドセンターのサポートにフォワードが間に合わないときなど、相手バックスによくからまれていました。ポイントから遠いところで勝負する場合やフォワードが遅れた場合はバックスが責任をもつ。いつも言われていることだと思います。
※なお、この接点でのプレッシャー(相手ボールの時)は次の二つ目のことにもつながります。

二つ目は、アウトサイドセンターから外を攻められた場合です。

アウトサイドセンターから内側のディフェンスはまずまずだったと思いますが、外側を攻められたときは、ウイング、フルバックが他の味方がマークしている選手に一緒にいってしまったり、タックルをはずされ場面がありました。バックスのカバーリングもダメです。(というか”ピンチになるかも”といった予測と動きが全くできていないのだと思います)

フォワードのカバーリング(走力)も不十分です。ただのブTと言われないよう、相手が早い球出しをした時など、しっかり判断して走らないといけません。
こんなことだと、外側にスピードランナーをそろえた強いチームとは勝負にならないと思います。

といっても、いきなり岡山の限られたメンバーの足の早さそのものが急成長するわけではありませんし、そんなことを求めているのではありません。
陸上競技では負けても、「声」「連携」「出あし(プレッシャー)」「ひたむきで分厚いバッキング」、さらには簡単に球を出させない「接点でのプレッシャー」などがきっちりできれば何とでもなります。

まだまだ課題が山積み(消化できずに課題太りしそうです)ですが、いすれにしても28日の試合と同じような気持ちやプレーでは四国中央市長杯(その後の関西大会予選)は厳しいぞ

2・3年生の試合のスナップです。




















4月27日(土)

2013年04月27日 | 練習日記
27日(土)は美作ラグビー場の人工芝でした。

グラウンドを直接借りた場合、中学生の場合は午後半日で6,000円と少し高めですが、ラインも引いてあり、やはり練習環境は最高です。
これからもスケジュールに組みこんでいきたいと思います。

1年生は、授業の後で参加した人も含め、9人が参加しました。

1年生もトレーニング(2・3年生より短く)からランニング、パス、コンタクトと色々なメニューを行いましたが、「流れずにまっすぐ走る」「足をかく」「味方をバインドする」といった基本は、かなりしっかりしています。

少しキツイ練習もあるかもしれませんが、ラグビーを楽しみながら、じょうぶな体づくりをしていきましょう。

※練習の後には必ず補食をとるようにしてください。
 ただ練習しただけでは、体づくりにはマイナスになる場合もあります。 
 今日のような長めの練習の時は、練習の合間に補食等をとるのも自由です。
※練習中に痛みを感じた場合は、必ず練習を少し抜けたり冷やすようにしましょう。




















四国中央市長杯組み合わせ(一日目)

2013年04月25日 | 中学生・保護者への連絡
Aチームの、一日目(5月3日)の組み合わせ(3チームのリーグ戦)は
次のとおりです。

Aブロック
  城西中学、徳島RS、広島スクール

Bブロック
  北条北中学、香川ジュニア、岡山スクール

Cブロック
  愛媛・四国中央、高知ジュニア、山口スクール

岡山は、14:40から北条北中学、16:00から香川ジュニアと試合します。

なお、開会式の選手宣誓をN熊キャプテンが行います。

練習風景

2013年04月23日 | 練習日記
21日(日)のフォワード(2、3年生)です。

横TやN岡をリフティングしろ(2人はとぶのも大変か)とは言いませんが、それ以外は、誰がとんだ場合でも、すべてのペアでリフティングできることが目標です。
※それくらいの力強さがほしいです。

タックルについては、まだ頭が下がったり、上から下にいっていますが、少しはひざが曲がるようになってきました。
西Kの踏み込みグッドです。

フォワードの基本は、「ためらうことなく、常にボールや人にからむひたむきさ」だと思っています。
こういった基本練習を試合で活かせるよう、家での食事やトレーにンングという基本をしっかり行い、じょうぶな体をつくっていきましょう。




















4月末のスケジュール変更等

2013年04月22日 | 中学生・保護者への連絡
4月末の3日間のスケジュールについて、急な変更となりますが、28日・29日を以下のように変更しますので、よろしくお願いします。

28日はフォワード3人が修学旅行ですが、特にバックス全体の強化にとって重要な試合ととらえています。
全体スケジュール表も修正しておきます。

4月27日(土)  12:00~17:00 美作ラグビー場人工芝
  
4月28日(日)  香川県遠征
           ※1年生も試合あり
            
4月29日(月)  12:00~17:00 兼基サッカー場C11番

雑感

2013年04月21日 | 練習日記
土曜日が練習休みでしたので、今週は1日だけの練習でした。

今日の練習で少し考えた(少し反省した)ことがあります。

フォワード単独でのラインアウトの合わせやポストディフェンス(タックル&接点)に時間をかけたかったので、今日は1時間程度フォワード・バックスに別れ、その後、40分程度全体であわせる時間配分としました。

最後のあわせは、2・3年生で2組、1年生で1組、ディフェンスはつけずにアタックだけ行いました。

さて本題です。

※ブログ担当コーチはフォワードについていたので、バックスだけの練習の様子ははっきりわかりませんが、
最後のあわせで感じたのは、「どうもバックスにメリハリが無い。特に外側の方のスピードやアングルチェンジも何かおかしい。思い切りがない。」ということです。
メンバー入れ替えもしてみましたが、やはりしっくりきません。

といった状態で練習を終えましたが、何かモヤモヤするので、N熊キャプテンに「今日何かバックスおかしくなかったか?」聞いてみました。
キャプテンから特に心配な話は無かったのですが、一つあったのは「ディフェンスがいなかったので・・・・」という言葉です。
※これまでの練習は、アタックを2組つくるのではなく、少人数でも中学生が対面に立っていました。

「なるほど」と思ったのは、次のようなことです。
バックス単独ではなくフォワードとのコンビの場合、中学生でも無意識に(意識的に)接点をイメージしようとしています。
その際、対面にディフェンスが数人でもいれば、接点の位置をイメージしやすいのですが、対面が全くいないと、外の方になるほど、皆のイメージがバラバラで、動きも中途半端になっていると思います。
※逆に、どんな位置でポイントができても、そこを中心に動くフォワードは、対面がいるいないは関係ない感じです。

また、ディフェンスがいないと、どこかで相手を抜き切るというイメージができず、何となくアタックが続くということになります。

さらにバックスにとってみれは、バックスだけのあわせの練習のあとで、フォワードとのコンビを今日のようなやり方でやるのは、少し単調だったかもしれません。
※泥にまみれた後のフォワードにとっては、楽しい練習なのですが・・・。

上に書いたようなことは、高校生にもなればしっかりできるのでしょうが、中学生には少しかんがえてあげる必要もあるようです。

ということで、次回からはこれまでと同じように、フォワード・バックスのコンビの時は、少なくてもいいのでディフェンスをつけたいと思います。(ディフェンスに入った側の中学生の練習にもなります)

また、タックル練習をどこに入れるか等も含め、コーチ間のコミュニケーションもしっかり取りながら時間配分を考えたいと思います。
※基本的は、別れる練習はこれまで程度の時間(あまり長くしない)を考えます。

あわせ

2013年04月20日 | 技術
フォワード、バックスでアタックをあわせる目的は色々とあるでしょうが、フォワードはバックスを、バックスはフォワードの位置や状態を意識することも大切です。
※もちろん、フォワード、バックスの声の連携は最低の基本です。

たとえばフォワードは、バックスの誰が密集の中に巻き込まれているか、ゲインした状態で味方バックスが相手に対して有利な状況にあるか、などです。

またバックスは、自分たちの攻める方向により、味方フォワードが接点に間に合うか(2人目、3人目にバックスが入る判断)、ボールがほしい場面でフォワードが行きすぎていないかなどです。

※バックスから見てフォワードは行きすぎるぐらいでないといけません。
行きすぎるフォワードに対して、「こういう場面では○○という理由でバックスに球がほしい」といったことを、わかりやすく説明することもバックスリーダーの役目です。

もう一つ意識してほしいのは接点部分です。
どうしても、相手とのコンタクトイメージがなく棒立ちで止まったり、ボールを軽く扱いがちです。
試合になると、接点での球出しが大きな意味をもちます。

まずボールを持ちこんだ人が、リップ、ガット、ラック、モールといったことを意識して姿勢をつくる、2番目以降の人は低くしっかり入ることが大切です。
味方同士のパックも大切ですし、スピードを緩める場合に棒立ちでブレーキをかけるのではなく、姿勢を低くし腰をしっかり落とし、足を運びながらスピードを落とすといったイメージも大切です。

限られた土日の練習の中で、少しでも実戦につながるよう一つ一つを大切にやっていきましょう。










本気

2013年04月19日 | その他の日記(ひと言)
「本気」をテーマにした詩です。

ラグビーに限ったことではなく、日頃の生活にもあてはまることです。


「本気」(後藤静香)

本気ですれば、たいていな事ができる。
本気ですれば、なんでも面白い。
本気でしていると、だれかが助けてくれる。
人間を幸福にするためにも、本気で働いているものは、みんな幸福でみんな偉い。

「本気」(相田みつを)

なんでもいいからさ、本気でやってごらん。
本気でやれば、たのしいから。
本気でやれば、つかれないから。
つかれても、つかれがさわやかだから。 

日曜日の1年生

2013年04月17日 | 練習日記
フォワード、バックスと上級生の練習に続き、1年生の練習風景です。

日曜日の1年生のコンビは、O塚監督の指導で、かなり走りました。

練習自体はミニ時代も厳しかったと思いますが、これだけ長い距離と時間のコンビはあまり経験無かったのではとも思います。

1年生のコンビではO塚監督がずっと一緒に走りました、
ところで、O塚監督は1952年生まれです。ということは何歳か、一年生の皆はわかりますか?
口だけのブログ担当コーチとは違い、O塚監督はまだまだ走れますが、決して楽に走れる年齢ではありません。
それでもずっと一緒に走るのは、一年生に是非ジュニアラグビーを続けてほしいからだと思います。

逆に一年生も、こんなに年の差があるO塚監督に負けないよう、がんばっていってほしいと思います。
























バックス

2013年04月16日 | 練習日記
日曜日は、ディフェンスを中心に練習を行いました。

前日の練習がブログ担当コーチ一人でバックスに対応したのに対し、コーチ陣も多く、中学生全員に細かな目が届き、専門的な話もあり、中学生も色々吸収できたと思います。

今年のバックスは、運動能力の高い選手はもちろんいるのですが、全体的なバランスがよく、コミュニケーションもよくとれ、教えられたことの吸収力が高いと感じています。

フォワードの走力がまだまだといった中、フォワードを楽にする意味でも、ディフェンス面でのバックスの役割は大変大切です。
バックスらしい広い視野や判断力を育てながら、プレーを高めていってほしいと思います。
















フォワード

2013年04月15日 | 練習日記
日曜日は、練習が終わって2時間もたたないうちに激しい雷となりましたが、練習の時はいい天気でした。

フォワードの練習風景です。
直接その場で見ると、少しずつコミュニケーションもとれるようになり、ハーフとの連携も含め良くなってきたように感じますが、画像でみると、今日も基本練習で繰り返した点も含め、まだまだ課題が多いです。

いくか課題をあげておきます。
・頭を下がっている。
  ⇒ 危険防止のため、頭をさげないこと。
・背中が丸かったり、体や頭が外側に向いている。
  ⇒ 相手に力が伝わらない。
    相手を払いのける場合は別として、内に向けて押すイメージが必要。
・味方同士のパックができていない
  ⇒ 相手が大きいような場合、味方同士のパックがないと必ず間を割られます。
・ひざが立ってしまったり、伸びきってしまっている。
  ⇒ 姿勢を低くして、ひざにためをつくらないと、これ以上力が出ない。
・ダウンボールした(ラックにした)選手のボールコントロールが手先だけ。
  ⇒ 最初の基本練習を思いだすこと。 

フォワードは相手と常に体をあてるポジションです。
けがをしないよう、しっかり体づくりをしながら、こういった練習の中で基本(相手と格闘する気持ちを含めて)を身につけていきましょう。

女子のアス○は、最近はハーフの練習にも時間をかけていますが、フォワードに入った時には相変わらず激しいプレーを見せています。






















スケジュール変更

2013年04月14日 | 中学生・保護者への連絡
今日の保護者会でも説明しましたが、県内から中学生が集っているジュニアスクールでは、練習に来るという負担(送迎の保護者の負担も含め)が少しでも公平になるよう、岡山(百間川)、倉敷(福田公園)、美作(美作ラグビー場)等で練習を行います。

また、その回数は、その年の中学生の人数をベースに考えていきますが、今年度は美作地域の選手が相当増えることから、美作ラグビー場等での練習もきっちり計画していきます。

保護者の方には、遠いエリアへの送迎は当然負担になりますが、日頃の練習から一つのチームとして活動するにあたっては、この公平性を重視しないと、必ず活動に無理が出てくると考えていますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

ということで、以下のように場所・時間を変更します。

 4月27日(土)  12:00~17:00 美作ラグビー場人工芝(一番上です)

  5月18日(土)   9:00~13:00 福田公園ラグビー場
 

※全体スケジュール表も修正しておきます。