岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

新ジャージ

2012年05月31日 | その他の日記(ひと言)
新ジャージのデザインです。

現在のファーストジャージが、マスカットの「緑色」を基調にしているのに対し、新しいジャージは、瀬戸内海や「晴れの国・岡山」の青空である「青色」を基調にして、黄色でアクセントをつけています。

なお、中学生は色々な体型の選手がいるので、今度の日曜(6月3日)に、どのくらいの大きさとするかサイズ合わせを行います。

特に、体の大きな選手を中心にサイズを見るので、できるだけ参加してください。








岡山ジュニアの最初のジャージです。
当時のミニのジャージと同じです。
写真は、第3期生、現在帝京大学4年生の出渕君の代です。


2番目のジャージが赤色、3番目(現在)のファーストジャージが緑色です。



抜く

2012年05月30日 | 練習日記
最近の練習では、バックスの個人技のアップ、対面と勝負する技術や自信をつけさせることに時間をかけています。

対面の選手がいなくてもできるので、土・日のスクール練習だけでなく、日頃から家や学校でイメージしながら動いてみよう。











5月27日(日)

2012年05月27日 | 練習日記
暑くなってきました。

今日は風があったので少し助かりましたが、コーチにとっても、練習中の選手の体調も気にしなければいけない責任が大きくなる時期です。
※見られているお母さん方も、選手の変調を少しでも感じたら、遠慮なくというか、同じ責任を意識して、コーチに言ってください。よろしくお願いします。

中学生や保護者は、前日から体調管理や水分補給には十分気をつけてください。
またそれ以上に、練習の後、さらに翌日の、水分補給・食事・身体のケア・体調管理をしっかりやりましょう。

1年生も、2・3年生と一緒に4時間練習しましたが、もう大丈夫という感じです。
4時間の通常練習の時は、これからは一緒にやっていこうと思います。

2・3年生は、昨日の高校生との合同練習(試合)でのスリキズも多く、砂ぼこりのまうグラウンドコンディションは結構きつかったかもしれませんが、全体としてはいい雰囲気でした。

さて、今日の練習もそうですが、前半の全員一緒の練習と同じような内容を、フォワード、バックスが別れた後で行う場合があります。

岡山ジュニアスクールの技術指導方針の中に、「偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する」「特に個人、ユニットとしての能力を育てる」という二つがあります。

ジュニアの時代には、将来も含め、あらゆることを身につけ、知ってほしいと思っていますので、まず基本的な内容は全員でやります。
※要するに、高校などでやる際に、横Tがウイングもでき、杉Mがフォワードもできるようにするということです。

そして、その中で特に大事なこと、少し視点を変えて行うべきことは、フォワード、バックスで別れた後でも繰り返します。(フォワードだけなら、さらに激しさ・縦の強さ、バックスだけなら、さらにスピード・横の動きが加わるのかもしれません)

中学生は、そういった部分は大切だからやっていることを意識して、しっかりと集中力を持って取り組んでほしいと思います。

今日の練習風景です。

























玉島高校

2012年05月26日 | 練習日記
26日(土)は玉島高校と合同練習しました。
高校の皆さんには大変ありがとうこざいました。

まず練習の前に一つのテーマを明確に説明し、30分程度アップをかねて単独で練習しました。

その後1時間30分程度、フォワード、バックスに別れました。

バックスは、高校生にディフェンスしてもらい、2対2から段階的に人数を増やしていきながら、考え方や動き方の確認や課題の修正を行いました。
フォワードは、松本先生にも指導に加わってもらい、接点の練習等を行いました。

ブログ担当コーチは主にバックスにつきましたが、さすが高校生はディフェンスの連携もよくとれ、スタミナも十分で、いつものコーチ陣と行う練習と比べても、中学生にとって大変いい練習ができました。

合同練習の最後は試合形式(前後半)でした。
課題はコーチ陣から言われた通りです。

その後、ジュニアは1時間程度、今日の反省も含めて、ゆっくりと基本練習を行いました。


試合形式の練習のスナップです。





















バックス その2

2012年05月25日 | 練習日記
相手のディフェンスが強いと、単純にボールをオープンに回すだけでは、なかなかゲインラインは突破できません。

このために、個人技としてのランニングプレーで相手を「かわす」、バックス全体で「オーバーラップ」(あまり)や、「ギャップ」(ディフェンスの間隙)を作ることが必要になります。

いずれにしても、その前提は個人技のランニングスキルです。

また、バックスは練習中から相手を抜く経験を十分にしていかない限り、実戦で相手を効果的に抜くことは容易ではない。

個人技のスキルをアップしながら。オーバーラップやギャップを意識した練習をしていきましょう。

























バックスへ

2012年05月23日 | ラグビーの基本
バックスは、日頃から、走る時には全力で(トップで)と指導されていることが多いので、どうしてもボールを受け取る時も、ボールを受け取ってからも、まずは全力で走ろうとします。
※とにかくトップで走らないと、コーチに怒られるし・・・

このためボールをはじきやすくなることはもちろんですが、単調な動きになって、相手ディフェンスに簡単にスピードやコースをあわされ、タックルの目標にもなりやすくなります。
※走りきれるだけのスピードやパワーがあればいいのですが、なかなかそうはいきません。

大切なのは、「これ以上トップで走れません」というギリギリのスピードでただ走るのではなく、少しスピードを落とし余力を持って走り、相手がそれに合わせてタックルに来た瞬間に、一気にスピード全開して加速したり、一気にコースを変える、こういった走り方も大切です。

つまり、スピードを加減することで自分の足にパワーをためることができ、本当に相手を抜かなければならない勝負の一瞬に、そのパワーを爆発させる。
これは非常に大切なことであり、このようなスピードに関するスキルは、ジュニア段階でも是非身に付けておく必要があります。

もう一つバックスに言えることは、いろいろな状況の下で一人一人のプレーヤーが十分に判断しながらプレーするということです。

フォワードとバックスの違いを一言で言えば「密着度」です。フォワードがスクラムやラック、モールなど「密着」したプレーが多いのに対して、バックスは横の動きや、ランやパスで相手を抜く勝負を多いことから、お互いが少し離れています。

そのようはバックスは、試合が終わった後には、体だけでなく、頭を使い過ぎて疲れているくらいでなければならないと思います。

バックスが最も満足を感じるべき時は、自分がボールを手に毎回正しい判断をしてプレーしたと言える時であり、特にバックスのアタックは、個々の選手の判断によるところが大きいので、練習でも、身体をきたえると同時に頭を使うことも必要です。

常に「相手のことを考えプレーする」ことが大切で、自分がどうアタックすれば相手がディフェンスしにくいか、あるいはディフェンスが迷うか、考えてプレーすることが大切です。
さらに、ディフェンスの際には、どうタックルすればアタックがいやがるか等、試合も練習も常に頭を使うことが大切です。

5月20日(日)ほか

2012年05月22日 | 練習日記
4月末から5月連休の連戦で痛んでいた人(治りかけてから、痛みの原因がわかった大Nなどもいるようですが)の状態も良くなってきたようです。

今度の土曜日(5月26日、3・3年生のみ)は福田公園陸上競技場で玉島高校との合同練習ですが、午後いっぱいグラウンドが広く使えそうなので、合同練習の後の復習や、FW・BKのコンビ確認の時間を、当初予定より長めにとりたいと思います。

運動会や校外活動のシーズン(なかには中間試験のシーズンと言う人もいるようですが・・)であり、練習欠席者が出る時期になっていますが、練習に来れなくても家で個人練習をやりましょう。
 
 (当初予定) 12時~16時 
 (変  更) 12時~16時30分頃 (グランンド整備等をして17時終了)


さて、スナップは20日(日)のフォワードです。

グラウンドが乾いているため、砂にまみれた練習ですが、フォワードの宿命です。
※誰もが芝の方が好きですが・・・。

写真を見ると、2年生もずいぶん大きくしっかりしてきたという感じで、練習中のケガの不安も少なくなってきました。

ジュニアのフォワードは、オールラウンドのプレーを身につけもらいます。身体が大きくても走るのは当然です。

フォワードの人数がやや少なめなだけに、全員がまとまってがんばっていきましょう。

















服装規定

2012年05月21日 | 中学生・保護者への連絡
昨日の練習で選手には説明しましたが、「U-15ジュニアラグビー・中学生選手服装規程」(4月1日、日本ラグビー協会)が示されていますので、特に協会主催の公式戦のある2年生・3年生は、注意してください。


『ヘッドギア(を調整する紐(ひも)等)』
ヘッドギアを調整する紐(ひも)は、ヘッドギア本体と同色、あるいは黒、紺、グレー、白等に限定する。
華美な色を使用することや、必要以に長くすることではできない。
当然、それ以外の装飾品をつけることはできない。

『マウスガード』
原則として専門の歯科医等で作り安全を考慮したマウスガードをつける。
マウスガードの色は、白、乳白色、透明、黒、濃紺等とし、口の中や唇が出血していると見間違えるような色等、赤等の華美な色を使用したマウスガードは禁止する。
  
『アンダーウエア』
ジャージあるいはパンツ等、着用するウエアの色に合致するか、あるいは黒、濃紺とする。
例え同色であってもそれ以上に華美な色は禁止する。
なお、白色については、華美にならないことを前提に当面の間、特例として認める。

※本規程の適用
 日本ラグビーフットボル協会主催試合及びこれに準じる試合に適用。
 3地域協会主催の試合も原則として適用。

新入部員

2012年05月20日 | スクール&選手紹介
昨日から、新たに1人(中学2年)スクールに参加しています。

今日から、まずフォワードで同じ練習をしてもらいましたが、体もしっかりしており、初心者(お父さんは経験者)にも関わらず自分でボールを持って大柄な3年生に突っ込んでいく勇気もあります。
何よりも積極的であり、これからが非常に楽しみです。

最初のうちはわからないことも多く、苦労したり少しイヤな思いをすることもあるかもしれませんが、2、3ヶ月もあれば十分理解できると思います。

是非、このまま続けていってほしいと思います。














2年生、3年生

2012年05月19日 | 練習日記
ミニとジュニアチームの試合が行われている横で、三菱自動車ラグビー部の方や、新しくジュニアの指導に加わってくれることになった倉敷の大人の方もディフェンスに入り、Aチームのアタック練習を行いました。

数人が単純に流れる、
人数があまっていても、単純に流れてしまうことで結果的にはあまらない、
といった課題のクリアは、もう少しのようです。

ブログ担当コーチは、バックスがスペースに向かって走ったり(真横でも)、自由奔放に動くことを決してダメだとは思っていません。

ただ、動くボールキャリアーが他の選手をどう使うか、逆に他の選手がその動きに対応してアングルチェンジ等どう動くか、さらにはフォワード選手等がしっかり内側をフォローするといった動きが大事だと思います。
それによって、まわりから「流れるな」と言われるか、「いい判断」と言われるかが決まると思います。

それぞれの選手の個性を活かしながら、どうチームの得点力を高めていくか?
課題は絞られていると思っているので、あせらず練習していきたいと思います。













お疲れの様子です。

ミニ・ジュニア交流会

2012年05月19日 | ミニ・ジュニア交流
19日(土)は、平成24年度第1回ミニ・ジュニア交流会を開催しました。

岡山、倉敷、美作の5年生・6年生が参加し、1時間30分程度一緒に練習した後で、ミニ2チームとジュニアチーム(中学1年&ラガール(中学2年))が試合を行いました。

昨年のヒーローズ大会の前に3回ほど試合形式の練習を行ったものの、交流会という形は今年が初めてでしたので、必ずしもうまく進行できませんでしたが、多くの小学生やスクールコーチ、応援の保護者が参加し、結構盛り上がりました。
※やはり、どんな上手な進行よりも、人数が多いのが一番です。

このような交流会が小学生のレベルアップに少しでも役に立てばうれしいですし、また小学生や保護者の方にジュニアの活動を少しでも知ってもらい、ジュニアでもラグビーを続けようという気持ちになってもらえればと思います。

また中学1年生にとっては、昨年まで一緒に練習していた小学生との試合で、ジュニアでの自分たちの成長を感じることもできたのではないかと思います。

なお、このような交流会を2か月に1回~3か月に2回程度開催する予定です。
次回は7月を考えていますので、是非参加してください。
























全国中学生大会(スクールの部) 関西地区予選

2012年05月17日 | 中学生・保護者への連絡
関西地区予選は以下のスケジュールで行われます。

・参加
  16チーム(近畿8、東海・北陸4、中国・四国4)

・日程
  6月23日(土) 1回戦・2回戦 
  6月24日(日) 準決勝・決勝
  ※トーナメント形式で行われます。 
  
・会場
三木総合防災公園球技場(兵庫県三木市)

・参加資格
  2年生・3年生

岡山チームは今回が初めての予選出場です。

他のチームはどこも力のあるチームばかりですが、岡山県チームにとっては、なかなか対戦できないチームと試合できる絶好の機会でもあります。

まず1回戦にチームや個人のベストの力を出せるよう、2年生・3年生は、課題をしっかり克服しながら、自分達の力を高めていきましょう。


※なお、全体スケジュール表も修正しておきますが、23日・24日もとりあえず百間川グラウンドを確保しました。
 ・23日で負けた場合、24日は全体練習です。
 ・23日について、1年生をどうするか(休み、練習、帯同)は今後調整します。


【追伸】
 6月30日(土)は美作ラグビー場になります。(時間も変更になります)
 

5月13日(日) その2

2012年05月16日 | 練習日記
1年生もジュニアに慣れてきて、毎回30人を越えるような人数で練習してます。
やはり人数が多いのが一番です。

さて、この日曜日は大人の人数も相当多かったのですが、皆仕事もありますので、どうしても大人の人数が少ない日があります。
その場合に一番怖いのは、熱中症等の体調不良や、練習中のけがを見逃してしまうことです。

「水分補給は自由」等いつも言っていますが、中学生自身も自己管理に努めましょう。
また、練習に来ていただいているお母さんたちも、様子がおかしいような中学生がいれば、遠慮なく声をかけてください。

練習風景です。
走りました。
























女子選手

2012年05月15日 | ラガール(女子選手)特集
岡山ジュニアスクールで活動する女子選手2人(2年生)が、「女子ラグビー・関西ユース選手2012年度公募」に合格しました。

協会の案内によると、ユース選手の活動は前年度までは小学5年生からでしたが、中学生・高校生のレベルアップが急務の為、今年度より中学1年生からとなり、「U15」は、「U18」に達したときの目標に向けたフィットネスの向上と普及育成を重点に練習するそうです。

岡山ジュニアスクールとしては、ひきつつづき、岡山の女子ジュニアのパイオニアである2人の活動やレベルアップを、しっかりと支えていきたいと思います。

なお、取材について次のように書かれているので、ブログへの掲載も含めて、留意したいと思います。


【取材へのお願い】

○選手・保護者が了承した取材を受けることとする

○関西協会、そして選手自身の品格を損なわない取材を受けることとする

○スクール取材の場合
 ①スクールに一任とする
 ②女子プレーヤーとして取り上げられた場合、事後でも構わないのでご一報下さい
  (その際、取材種類(TV、雑誌、ラジオ等)、放送日時・発売等、お知らせ下さい)

○ユース取材の場合
 ①選手個人に連絡が来た場合:一度ユーススタッフを通すように伝えてください
 ②関西協会に連絡が来た場合:保護者の方へ取材を受けるかどうかのご連絡を致し
ます