岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

10月9日(日)練習

2016年10月09日 | 試合(H28チーム)
雨上がりの百間川グラウンドに30名程度が集まりました。

昨日欠席の人もおり、基本的には昨日と同じ目的の練習を繰り返しました。
Aチーム候補の上級生は、見た目の「形」はそれなりにできますが、
「この練習のポイント」の部分は、何回説明しても、できない人がたくさん
います。
要するに、動きにメリハリがなく、試合で相手がいたら、まず上手くいかない
だろうな、という練習になっているということです。

「声」も同じです。この時期に「声」「声」「声」・・・というのは少し寂しい
限りですが、”位置を知らせる””指示する”といった声がまだまだ遅いし、
足りないと感じます。
相手と前で闘っているボールキャリアーにとって、相手と接触する寸前や、
接触後に、後ろから好き勝手に指示されても、また、小さな声で言われても、
簡単にその通りには動けません。
※ブログ担当コーチは現役時代、そんな無責任な声は完全に無視してました。

もっともっと全員が意識を高めましょう。

明日10日は、強化練習(午前・午後)です。










































10月8日(土)練習

2016年10月09日 | 試合(H28チーム)
百間川で、30名程度が集まって練習しました。
しかし暑かったです。

三重県との交流試合後初めての練習にですが、中学生のルールに対する意識が、
これまで以上に高くなり、周りからも声が出ているのは、非常に良いことです。
試合中に反則した場合でも、「ああ、この反則か。修正しよう。」と理解できる場合と、
「なんで、なんで」としか思えない(不満や迷いしか持てない)場合とでは、反則を
繰り返すことも含め、大きな違いが出てきます。

さて、全国大会中国地区予選に向けては、もう一度練習試合か高校との合同練習
も考えていましたが、交流試合の内容や、この時期どうしても学校行事等が入り、
欠席者も出ることから、通常練習の形で仕上げるのが一番ベストと判断しました。

練習に参加した人は、今日のような高い意識で練習に取り組むことが大切ですが、
途中参加や、途中早退になってもよいので、できるだけ集まることが非常に大事に
なってきます。
この時期の、特に3年生の成長は毎年大きなものがあります。言い換えると、練習
していない選手は、現状維持になりがちということです。
これは他のチームも同じです。
頑張りましょう。








































二日目 最後

2016年10月05日 | 試合(H28チーム)
二日目はアフターマッチファンクションを行いました。
保護者の皆様(および保護者の友達の方)には、準備いただきありがとうございました。

各チームからの芸も披露され、ラグビーとは違った中学生の一面も見られ、短い時間
でしたが楽しく過ごすことができました。
なかなかこういった場を持つ余裕がありませんが、わずかな時間でも試合後に交流を
深める機会を持つことまでが、本当のラグビーの姿です。






































二日目(試合編)

2016年10月03日 | 試合(H28チーム)
三重県スクール選抜交流会2日目(試合編)です。
昨日に引き続き、Aチーム2試合、Bチーム1試合、1年生中心1試合を行い
ました。
前日の試合でお互いの特徴が少しわかってきた中、両チームとも昨日以上に
気持ちの入ったプレーを見せ、三重県選抜の集中力に圧倒される場面も多く
見られました。

岡山ジュニアとしては、相手の厳しいプレッシャーの中で、FW、BKの個々の
プレーはもちろんですが、2日間を通してレフリーからの指導もいただきながら、
実戦におけるルールの理解度を飛躍的に高めることができました。
最後の試合では、「これ以上いくな」ということも含め、お互いのコーリングが、
非常に良くなったことは大きな成長です。
バックスからフォワードへの声も目立って良くなりました。

ルールの理解やコーリングは、もちろん反則の減少、反則となった場合の理解や
謙虚さ(自分勝手に気持ちの悪循環に陥らない)につながりますが、それ以上
にプレーの規律、まとまりといった点にハッキリと表れ、試合を重ねるたびに良く
なる非常に有意義な2日間となりました。




































一日目

2016年10月01日 | 試合(H28チーム)
三重県スクール選抜チームを美作ラグビー場に迎えて交流試合(第3回)を
行いました。

Aチームで2試合、Bチームで1試合、1年生中心で1試合行いましたが、
Aチームの試合は、例年と同様、お互いのチームの特徴が良く出、気合も
入り引き締まったナイスゲームでした。
岡山ジュニアにとっては、20分前後半、15分前後半の2試合を通して、
これまでの練習内容の確認はもちろんのこと、アタック面、ディフェンス面
とも、一歩成長したと感じることができました。
ゴール前の厳しい攻撃に対し、最後はゴールラインを割られることもありま
したが、ディフェンスもかなり粘り強くできていたと思います。

また1試合目で同じようなペナルティが多かったことから、試合後に三重県
のレフリーにお願いして、気を付ける点を指導していただきました。
本当は日頃の練習で教えなければいけないのですが、実はブログ担当コーチも
”なるほど”と初めて気づいた指摘や指導の仕方もありました。
たいへんありがとうございました。
お陰で2試合目には少しはペナルティも減ったと思います。
※といっても、立つ位置のオフサイドなどは、問題外です。

明日は二日目です。
今日の成果をベースに、またペナルティーをしっかり意識しながら、さらに
充実した試合にしていきましょう。








































交流試合 ほか

2016年09月27日 | 試合(H28チーム)
10月1日・2日は、三重県スクール選抜との交流試合です。
今回で3年連続となりますが、今回は初めて岡山県に来てくれます。
周辺にチームが限られる岡山ジュニアは遠征するのが当たり前ですが、遠く
三重県から、わざわざ来てもらえるのは本当にありがたいことです。

指導者交流会も含め試合以外の部分は、大塚監督がバッチリ準備していますが、
一番大事なのは試合内容です。

これまでの2回(10月)の遠征は、どちらの年も、両県の選手が素晴らしい
試合を見せ、特に岡山県のAチームにとっては、新しい発見も含めて、全国大会
予選に向けてのチーム作りに、たいへん意義のある遠征でした。
Aチームは一日2試合を予定していますが、ほぼ初めての対戦となる1日目、
お互いに相手チームの特徴が解ってきた2日目と、同じ相手との試合を重ねる
ことで、選手の意地や工夫も見え、大きな収穫につながると感じています。

配布済の案内にも書いてあるとおり、Aチームは、10月23日(日)の中国
地区予選前の最後の練習試合になります。

そのことはもちろんですが、同じく全国大会予選を控えた三重県スクール選抜
にとっても有意義な遠征になるよう、岡山ジュニアの選手は、1年生から3年生
まで気持ちをしっかり高めて、グラウンドに集合のこと。

最後に、25日(日)の練習の様子です。















9月19日(月)交流試合2

2016年09月21日 | 試合(H28チーム)
Bチームは15分×3本行いました。
1年生は2本以上出場し、Aチームに出ていない2年生を数人加えてチーム編成
しました。

結果は、何かAチームの内容を引きずったような「ウン?」という感じでした。
特に今年の1年生は、どんな相手に対しても、大きな声を出し、走り回って
皆で向かっていくのが長所と思っており、前回の中四国大会でも良い成績を
あげましたが、勝敗は別に、そういう意味では今年一番悪かった印象でした。

Bチームは、「全員が試合経験を積む」ためのメンバー編成をするので、慣れない
ポジションをやることにもなりますが、1対1で負けないことが大切です。
それよりも、誰かが相手に抜かれたりした時に、それをカバーしてやるという気持ち
が見えなかった(そう感じました)のは残念です。

どんな試合でも、相手選手との力関係で、個人的に見ると厳しいマッチングが
出てきます。この時に他の選手がカバーできるかがポイントです。

変に「慣れない」ように、いつも新鮮な気持ちで練習や試合に向かってほしいと
思います。
頑張りましょう。





































9月19日(月)交流試合1

2016年09月20日 | 試合(H28チーム)
兵庫県(カネカ高砂グラウンド)に遠征し、明石ジュニアラグビークラブと交流試合を
行いました。
明石の皆様には、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
また、プレー面では、雨の試合でもミスの無いのはもちろんのこと、是非、岡山でも
取り入れてみたいプレーも多くあり、コーチ陣にとっても有意義な遠征でした。

まずはAチームの試合です。
試合後のブログ担当コーチの円陣でのコメントは、
「こんなプレーをするなら、練習試合をやっても意味ない」「もう勝てないよ」
という、ただこれだけでした。
とにかく、数多いノックオンや走る途中でボールを落とす(これは何と呼ぶミス?)は
もちろんのこと、SHのパスミスやSOの軽いキックなど、本当にたくさんありました。

実は、フォワード、バックスとも、今日の課題としたことは結構良くできており、この
他にもいいプレーもたくさんあったのですが、それを忘れさせるプレーがあまりに多く、
一言で言うと「頑張って練習する意味を感じさせない試合」でした。
ただ、ミスの多さは最近の練習も同じであり、最初のハンドリング練習から、どれだけ
ミスが出ているか?
コーチ陣からも練習で相当言われていますが、全く変わらない(中学生が皆で変えよう
とする雰囲気、厳しさを感じさせない)状態で、その甘さが試合でもしっかりプレーに
出ました。

別にそれでもいいのですが、チームとしても個人にしても、全国大会に出た一昨年の
チームの同じ時期を比べると、大きな違いが見えてきていることだけは確かです。
 ※どうでもいいことかもしれませんが・・・。
今日も、結果的に出られなかった3年生がいますが、そういった選手のことを試合に
出た選手はどう考えているのでしょうか?

とは言え、いくらマイペースで無責任なブログ担当コーチでも、これからに向け気持ち
を切り替える必要があるので、家で何回もビデオを見ました。
感想は、
「かなりいいじゃない」「FW、BKの一番の課題とした点は十分」「相手チームの
この部分を取り入れればもっとよくなる」
でした。
でもなー・・・・

中国地区決定戦まで、あと1カ月ほどです。































8月7日(日)宝塚遠征2

2016年08月09日 | 試合(H28チーム)
低学年(2年・1年)も、20分×3本の試合を行いました。
1年生とっては、1年生どうしの試合ではなく、相手に2年生が増えてくると、
スピード、動きがかなり違うと感じたことも多かったと思いますが、全体的には
しっかりタックルできていたと思います。

また、岡山チームの2年生と1年生を比べると、やはり2年生の方が、体の強さ、
瞬間の動き等、まだまだ上だなとも感じました。

低学年の試合は、できるだけ多くの試合経験を積んでもらうために、選手交替も
多く、また慣れないポジションをやってもらうことも増えますが、ポジション等、
自分のラグビーの幅を広げていくことが大切です。

コーチが、1年生に話した一つは、
「1年生どうし、これまで組んでいた選手どうしなら、声が無くてもできていた
プレーでも、コンビが変わったり、2年生と一緒になると、声が無いからできな
くなる。」
「これは、できているとは言わない。しっかり声を出すことが大切。」

2年生、1年生、頑張っていきましょう。








































8月7日(日)宝塚遠征1

2016年08月08日 | 試合(H28チーム)
猛暑でした。
宝塚ラグビースクールにお招きいただき、宝塚市に遠征しました。
たいへんお世話になり、ありがとうございました。
また保護者の皆様も、応援や選手の世話等、ありがとうございました。

試合は、高槻RS、宝塚RS、川西RS&北神戸RSの3チームを相手に、
高学年(3年・2年)、低学年(2年、1年)が、それぞれ20分ストレート
3本ずつ行いました。

まず高学年ですが、声をはじめ、プレーの規律の維持等、まだまだこれから
ですが、個々のプレーの内容は良かったと思います。

今日最初に「この時期からは、3年生・2年生は競争」ということを明言し、
また、新たなポジションの方向性も示しながら試合しましたが、全員が競い
合って、良い個人、良いチームに成長していってほしいと思います。

高学年の試合の様子です。
1試合目(高槻RS)が撮れていません。























8月6日(土)倉吉遠征

2016年08月06日 | 試合(H28チーム)
関西大会の翌週は、すっかり定期戦となった、富田林RSと鳥取県との
試合です。
3年・2年で15分×3本、2年・1年で15分×3本の試合を行いました。
3年・2年チームは、関西大会で浮かび上がった弱みの克服、強みの一層の
強化を目的に、試合前に話しも交えながらじっくり練習しました。
「まずコーチから提案する」
「それをまずは試合でやってみる」
「その結果、中学生が修正を含め意見があれば、改善していく」
これから数か月で課題を克服していくために説明したコーチの考え方です。

さて試合ではどうだったか?
声も無く、最後の仕合のホンの少しを除き、練習でやったことをやってみよう
という意思はほとんど感じられませんでした。

象徴的なのはハーフタイムです。バラバラです。
コーチの話を聞く気が無い、選手同士がバラバラに雑談する、下を向いている
だけ、選手同士背中を向けているなど、最悪でした。

こんなことが、試合での声の無さ、フォローの無さ、ノックオンの連発などに
つながるのだろうと思います。
自信の無さか、一部の選手の慢心か、どちらにしても、「この状態が変わらな
ければ、今年のチームは、もうこれ以上変わらないな」と感じた一日でした。

逆に、1年生中心の試合は、見ていて本当にすがすがしく気持ちよく感じました。
この気持ちを維持できない上級生が悪いのか?
この気持ちを維持させることができないコーチが悪いのか?
何か疲れた一日でした。

とりあえず明日は宝塚遠征です。






































徳島遠征2

2016年07月22日 | 試合(H28チーム)
2・3年生の試合の様子です。

青ジャージは2年生のみでチーム編成しました。
2年生のみで試合する機会はなかなか無いため、今回はよい機会でしたが、もう
少し元気がほしいと感じました。
2年生は、試合中はもちろんですが、試合の合間の過ごし方(チームの盛り上げ)、
1年生の指導等、そろそろ、来年度のチームの中心になるという自覚を持ち初めて
ほしい時期です。

紫ジャージは、関西大会に向けて、山口県2名、鳥取県1名の3年生が加わった
中国スクール選抜(2・3年生)としてのチームづくりを目的としました。
23日、24日に再度合流して最終調整を行い、関西大会にのぞみます。


































徳島遠征1

2016年07月21日 | 試合(H28チーム)
7月17日(日)の徳島遠征の1年生の様子です。
1年生は17人全員が参加し、少し痛めている1人を除き16人が試合に出場
しました。
15分×4本の試合を行いましたが、全体的には、広いグラウンドにも慣れ、
随分ラグビーらしくなってきたと思います。
個々のプレーでも、随所で良いプレーが増えています。

これからも練習はもちろん、しっかりと食べて、丈夫な体を作ることを心がけて
ほしいと思います。
中学生の時期は、技術の向上と、体ができることの両方が上手くマッチすることで、
驚くほど上達していきます。

1年生の次の試合は、8月6日(土)の倉吉遠征と8月7日(日)の宝塚遠征の
予定です。頑張っていきましょう。








































ビデオ見ました

2016年06月22日 | 試合(H28チーム)
太陽生命カップ関西地区予選のビデオを見ました。
ブログ担当コーチは、直接現地で見たり聞いたりしておらず、一方向から撮影した映像
ですので、偏ったコメントとなる可能性もありますが、とりあえず書いてみます。

まず全体としては、よく頑張っていました。
過去の大会とは違い、最後まで勝敗を競う試合ができた思います。
特に、先制トライをあげるまでのアタック、FWとBKが連動したアタックは見事でした。

問題はアタルが負傷退場した後です。
先制トライまで、ほとんどディフェンスの場面が無かったので、負傷退場前後でディフェンス
を比べることはできませんが、アタックについては、少し違いが見えます。

それは、攻めるポイントが1人分程度外側になり、BKにやや偏ってきたということです。

確かにアタルの能力からは交替は戦力ダウン(交替選手が悪いというのではありません)
であるのは間違いありませんが、中学生世代、一人の力がそんなに違いがあるわけでもなく、
また大型FW選手が何人も残っており、能力的には問題なかったハズです。
事実、FWもそれなりに頑張ったのは確かです。

ただ、交替後に、次第にFWとBKのバランスが崩れたのは、やはり、残ったFW、特に
3年生FWの自覚不足、交替があっても「残った自分たちに任せろ」という気迫や責任感
の不足だと思います。
確かに上手いけれども、縦の力強さ、一体感ある力強さ、体を張る強さ、少し違って感じ
ました。
言い換えると、アタルが退場前のFWと退場後のFWでは、SHやSOから見ると、まだ
同じように信頼することは難しかったということだと思います。

SHやSOが感じたであろう、「アタルが退場して、大丈夫か?」「同じ攻め方で良いか?」
という不安を、3年生のFWが声やプレーで払拭できていれば、もっともっとよい試合が
できたのではと思います。
SHやSOがFWに不安を持ってしまったため、結果的にユウタのアタックも、同じことを
しても孤立したアタックになってしまったと思います。
アタルが退場してしばらくして以後は、前週の徳島県選抜と同じような感じの試合です。

この感想が正しいか、間違っているか、実際に試合に出たり試合を見た人の判断に任せ
ますが、きっちりとこなすFW、きっちりサポートするFWの段階から、これからは、自ら
ゲームをつくっていくFW、自ら相手を崩していくFWといった、バックスに信頼されるFW
になってほしいと思います。

アタルも、目標の秋には十分間に合いますが、不在の夏の間に、残りのFWが、BKから信頼
されるFWになれるかどうか、アタルには少し申し訳ない言い方ですが、いいチャンスと思い
自覚を持って練習や試合に取り組んでほしいと思います。
そうすれば、アタルが合流した秋、大きな目標がハッキリと見えてくると信じています。