岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

雑 談

2020年05月21日 | その他の日記(ひと言)
5月14日には岡山県など、5月21日には関西のジュニアラグビーの中心である、大阪・兵庫・京都の緊急事態宣言が解除されました。
感染が始まった頃から今に至る、医療や保健所、高齢者福祉等の関係者の尽力はもちろん、そういった専門の方々からの提言に基づき、我慢を続けた全ての皆さんの努力の結果だと思います。

ここからが本題です。
緊急事態宣言解除や中学校再開など、何かその日を節目に変わるような気がしますが、新型コロナウイルスの存在が、例えば5月21日、5月31日といったある日を境に急に変わることはありません。
その日を境に「感染防止対策」から解放されることは絶対ありません。誤解しないことが大切です。
 私たちにできることは、感染が始まった頃と比べて飛躍的に増えた新型コロナウイルス感染予防の経験を踏まえ、こういった節目は意識しながらも、感染予防のための「新たな生活様式」をさらに工夫しながら続け、感染防止につなげることだけです。

ラグビーに関しても同じことです。
ラグビーというスポーツは、モール、ラックといった密着は避けられません。新型コロナウイルスとしばらくは共存すると言われる時代において、ラグビーというスポーツをこれまでと同じように続けるためには、ラグビーというプレーの特徴を前提に、できる範囲で感染防止につながる行動やプレーに努め、練習や試合の場で、少しでも感染リスクを減らすことしかありません。
※たとえば早いリロード、走り込む、走りぬける、低い姿勢など。

ワクチンが完成したり、活動前日にPCR検査すれば、感染していないと安心できますが、なかなか現実はそうはいきません。
スクールの自分達にまずできることは、日常生活の中で感染につながる行動を避けること(注意すること)、練習の場では、特に「間隔をとる」「真正面に向かい合って話さない」といったことを徹底することなどであり、「岡山ジュニアラグビースクール」感染予防対策ガイドライン(素案)といったものも必要となります。

「ラグビー」だけをやっていればよかった去年までと違い、「ラグビー」と「感染対策」の両方をしなければならない、言い換えると少なくとも自分達ができる「感染対策」を考えたり行ったりできない人や組織は、「ラグビー」をする資格が無いとされる時期が、これから相当の間続くと考えてください。

「行動や対策を心がけながら」ということが前提ですが、「光」も見えてきたと思います。
 大変ですが、岡山ジュニア皆で乗り切っていきたいと思います。

「岡山ジュニアラグビースクール」感染予防対策ガイドライン(素案)

2020年05月16日 | チーム理念&メンバー募集
中学生、保護者、スタッフの皆さんへ。

「岡山ジュニアラグビースクール」感染予防対策ガイドライン(素案)を策定しましたので、一読ください。

なお、ガイドライン(素案)の「1.はじめに」にあるように、本ガイドラインの内容は、
『今後の感染の動向や専門家の知見、対処方針等の改訂、さらにはラグビーフットボール協会からの指導はもちろんのこと、日々の活動で得るスタッフの新たな知見、保護者の中に多くおられる医療や福祉、行政関係者、スポーツ関係者等様々な方の経験に基づく意見を取り入れながら、機動的かつ柔軟に見直していく。
こととしており、少しでも現場で使いやすく感染予防にとって意味あるものにドンドン見直していきますので、保護者の皆様も遠慮なく意見をお寄せください。(大塚、中山まで)