岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

組織

2011年08月30日 | ラグビーの基本
チームは組織として動いているので、個人の力はもちろん大切ですが、組織全体の勢いというものも大変重要です。

組織全体にいい勢いがつけば、中学生一人ひとりもその勢いにのって、それぞれの能力を一層発揮することにつながります。
チーム全体のムードづくりが大切です。

そのために大きな役割を果たすのが、キャプテン、バイスキャプテン、さらには3年生たちです。

試合の立ち上がり、ピンチになった時、トライされた時など、チーム全員を盛り上げたり、もう一度引き締めるといったことは大切です。
一方で、現状は、キャプテン、バイスキャプテンを中心に物足らないことは、多くの人からさんざん言われたと思います。

試合の時はもちろんですが、練習の時からチーム全体を盛り上げる。
自分が先頭に立ってやることももちろん大切ですが、大きな声や、人を引っ張る態度等、とにかくチーム全体のムードづくりを心がけてほしいと思います。
※高校でも3年生の多くがラグビーを継続すると思いますが、そこで中心になっていくためにも、このことは大切なことです。

「どんな状況であっても、自分たちより強い相手に向かって、ひるまず立ち向かう。」
そのために、キャプテン、バイスキャプテンを中心に、チーム全体のムードを盛り上げながら、知恵を絞り、心身を追い込み、中学生が皆で前に進んでいくことを期待しています。

8月28日(日)

2011年08月28日 | 練習日記
天気は快晴、今日も大変暑かったです。





中四国大会後、今日から再び練習をスタートしました。

多くの3年生が県内・県外の高校の部活体験、学校説明等に参加していましたが、練習に遅れても多くが参加し、活気のある練習でした。
本格的なスタートは来週かと考えていましたが、いい雰囲気の中で今日からスタートできました。

今後の活動方針等は練習前後に説明したとおりです。

それにそった形で、今日から練習を始めました。

次回以降も、内容こそ違いますが、目標に向けていくつかの課題に徹底して取り組みます。

ところで、今日練習後に中学生に囲まれました。
※いきなり囲まれると、結構威圧感があります。

どうしたのかと思っていると、中四国大会の反省と今後の決意表明でした。
※いきなりだったので、いいコメントを返すことができませんでした。

ブログ担当コーチの言いたいことは、
「試合の結果について、コーチのことなんか気にする必要はない。」
「ただ、応援してくれているお母さんやお父さんたちをガッカリさせるな。(勝敗だけではありません)」
「まずは中学ラグビーに悔いを残すな。」
ということだけです。


Step after step goes far。
(一歩一歩進めば遠くまで行ける。)

何事も一歩一歩着実に進んでいけば、必ず遠くまで行くことができる。
進まないようでも、確実に前進していれば必ず目標を達成することができる。

指導者会議

2011年08月25日 | チーム理念&メンバー募集
前回のブログに9月のスケジュール(案)をのせました。

10月のスケジュールはまだのせていていませんが、これを見ると、まず10月23日(日)の全国大会予選までは、9月と同様に、天候、遠征等の特別な理由が無い限りは、土・日・祝は休みなしのスケジュールとなる気がしているとは思います。

これを見て「休みなしか」とイヤな気持ちがしたAチームの中学生は、全国大会を本気に目指すかどうか、もう一度真剣に考えた方がよいと思います。

例えば、昨年度までの選抜形式(中国地方全体での選抜)の場合、中四国大会が終わると選抜練習が始まりますが、そういう練習を休んだり中途半端にしていると、まず選ばれることはありません。
※そのような選手は、大事な試合の際に休むと困るからと言われても、反論できません。

それと同じで、今回は予選のための岡山県チームをつくりますが、特別な理由が無いのに休むようでは、全国大会を目指す試合において、岡山県チームとしての資格は??だと思います。
※ケガをしていても、グラウンドでできる練習をすること、練習を手伝うこと、練習を見ることはできます。これは大事なことです。

中学生ですので、勉強は当然やらないといけません。
岡山スクールのチーム方針でも、「試験等については、練習の参加はそれぞれの中学生の判断」としています。
しかし、今年のチームの総決算の一つであるこの試合は、「試験の前等なら休んでいい」という考えになる試合では決してないと思います。
例えば勉強について言うと、それだけ試験勉強する気持ちがあるなら、当然平素から自覚して勉強しておけばよいことだと思います。
※もちろん、遠征等で1日をつぶしてしまわない配慮は必要とは思っています。

このことは、3年生だけでなく、当然2年生も同じです。
2年生は、来年は1年生とチームを組みます。
自分が2年生の今、3年生やチームのために頑張ることがなければ、自分が3年生になった時に、下の学年が頑張ってくれる、助けてくれることはないと思います。


あ、今回のブログの題名は「指導者会議」でした。

8月24日(水)の夜、O塚監督をはじめ岡山の7人の指導者が集まって、全国大会予選までの、Aチーム、それ以外の選手等の指導方針の確認しました。(当然、ノンアルコールです)

Aチームについては、必ず勝つ、必ず勝たせるという考えのもと、課題の徹底の必要性やスケジュール等について議論しました。
(中四国大会の結果などは、ハチに刺されたようなもの(結構、毒がまわりましたが)というような、大変前向きな議論でした)

いつも言っているように岡山スクールはクラブチームであり、指導者、中学生、保護者は対等な関係にあります。その中で、それぞれの合意のもとで、それぞれが役割を果たしています。

全国大会予選に向けては、指導者の考えは、「勝つ」「勝たせる」ということでまとまっています。
これまでも同じ志を持って進んできた中学生、保護者の気持ちが今回も指導者と同じ考えで、実際に行動するならば、必ず結果がついてくると信じていますし、それだけの力がある選手たちです。

中四国大会 その1

2011年08月22日 | 試合(H23チーム)
中四国大会のスナップです。

実は、ブログ担当コーチ、Aチームのカップ戦では、今回は試合を撮っていません。

公式戦の最中に指導者が写真を撮るようなことでは、試合に集中できないと考えていたからです。
というのはウソで、とび上がったり、頭にきたり、大声出したりで、そんなことはすっかり忘れていました。(余裕の無さミエミエです)

ということで、カップ戦のデータがある方は、ください。


ジャンボリーの試合をのせます。

今回1年生は、岡山が9人+1人(負傷中のF原君も応援に来てくれました。ありがとう。)、倉敷が3人、美作が1人の計14人に、岡山と美作の女子選手が1人ずつの、計16人でした。

ちなみに、現2年生は、岡山が10人、津山が1人で、この25人+女子選手2人(今年の女子参加者はもう数人います)が、来年の岡山県のジュニアラグビーの中心になるのだと思います。
※もっともっと人数が増えるよう、2年生、1年生は友達を誘っていこう。
 2年生の今からはじめても十分間に合います。
























ありがたいコメント2件

2011年08月22日 | その他の日記(ひと言)
昨日のつぶやきに対して、さっそく2件コメントいただきました。
ありがたいことです。

最近このブログは250~350IP程度の方の閲覧があります。
(限られた内容のブログですので、毎回固定的な方が見てくれていると考えています)
その方々の中では、ブログ担当コーチというのが誰かということを、かなりの人が知っているとは思っており、ほぼ実名に近いとは思っています。

今回のコメントは、いつも見ていただいている方からのご意見として、本当にありがたく頂戴します。

2点だけ説明します。

一つ目ですが、岡山県協会のジュニア以外の活動に協力しているかというご意見をいただきました。
私は一応、ジュニア委員会の○○という岡山県協会の紙はもらっているので、岡山県のジュニアの活動は自分なりに責任を持ってやらせていただいています。(ただし、理事会とかいったものに出る立場ではありませんので、協会で意見を言う立場にはありません)
日頃の仕事はラグビーとは全く関係ないので、申し訳ないのですが、土日のジュニアの活動に集中すると、今は、他の高校の大会、クラブの大会等に協力する時間をとることができません。

二つ目ですが、このつぶやきの中で、岡山県協会とか、大会に協力いただいた方を批判する意図は全くありません。
そう思われたのであれば、少し文章がヘタだったかと、大変反省しています。

つぶやいたのは、数少ない高校で一生懸命頑張っているような先生方(監督や指導者)が、忙しくて大変でしょうが、もう少し、軽い気持ちでジュニアの方に近寄って来ることはできないのかな、といったことです。

また、ジュニアについて、またジュニアで3年間(ミニからやっているともっと長い)やってきた中学生について、岡山県の高校(高校の先生方)は実際にどう考えているのかなといったことです。
(※ここも表現が難しい)

ちなみに、中四国大会(7~8年ぶり)は土曜・日曜にあり、国体ブロック大会は土曜日は無かったと思います。
岡山市から美作市まで車で1時間程度です。

私一人のつぶやき

2011年08月21日 | その他の日記(ひと言)
今回は、あくまでブログ担当コーチただ一人のつぶやきです。

スクールや保護者、もちろん中学生とは関係ないので、誤解のないように。




今回の大会は、グランドに来ていただいた方だけでなく、大勢の人にお世話になったと思います。

岡山県協会、高校の先生方にも、グラウンドやレフェリーをはじめ、陰でも大変お世話になったとも思います。

でもつぶやかずにはいられないのです。


・昨日も今日も、高校の先生はグラウンドに顔を出さなかったなー。
  ※保護者の立場の方はおられましたが。
   また、他にもおられたかも知れませんが。

・協会の立場では、色々やっていただいているんだろうけどなー。
 でもなー・・・。

・今日は、国体ブロック大会の高校決勝もあったけど、高校の先生たちは美作に来てなかったのかなー。

・ブロック大会に出た尾道高校の監督やコーチがわざわざ見てくれる、保護者に声もかけてくれる。
 やはり、それだけでも中学生はうれしいし、自信もつくよねー。

・四国の学校からもわざわざメールがあり、来てくれていたよなー。

・高校の先生(プロなのです)から見れば、たかがスクールかもしれないけど、雨の中で一生懸命やっているお母さんや保護者に、岡山の先生たちはなぜ「お疲れ様」といった言葉ができないのかなー。

・自分の思うようにならないスクールの中学生や保護者(というより指導者か・・・)に、声をかけたりあいさつするだけなんて、面倒なんだろうなー。
 一応、自分たちの高校の指導はあるし・・・・。
 年上の人もいて色々言われるのもイヤだし・・・・・

・直接会わなくても、郵便や電話などの方法もあるとか思っているんだろうなー。
 その個人情報はいったいどこから手に入れるのかなー。
 数年前だったか今年だったか、他県の保護者から言われたよなー。

・岡山の高校は数が限られているので、卒業すれば、岡山でラグビーをやりたい中学生は勝手にやってくると思ってるのかなー。

・経験者より、自分の好きにできる素人の方がいいのかなー。
 
・最近ジュニアの強化とかいう声がよく聞こえ、以前、秋(?)に高校生との合同練習といった話もあった気がするけど、ジュニアから言えば、ジュニアラグビーを見てもいないのに、この大切な時期に、岡山の高校の先生の指導は時間の○○かもなー。

・スクールなど、岡山の高校ラグビーの強化に役に立っているとは思っていないんだろうなー。
 「スクールでやっていたのに・・・」という悪口だけは耳に入ることがあるなー

・まだまだ、県外の高校へという一つの流れは止まらないかもなー。

みんなで読もう山陽新聞

2011年08月21日 | 試合(H23チーム)
8月21日の朝の山陽新聞の記事です。

大きく中四国大会の模様をのせてくれています。

友Dを主役(?)に、山K、高B、永Y、松Nが写っているようです。

岡山の試合結果はちょっと残念ですが、大会の模様を詳しくのせてくれています。

少しでも中学ラグビーを知っていただく意味でも、大変ありがたいことです。

今後とも是非よろしお願いします

山陽新聞バンザイ

みんなで山陽新聞を購読しよう。
(※ちなみに私は山陽新聞関係者ではありません)





お礼 & おわび

2011年08月21日 | その他の日記(ひと言)
8月20~21日の2日間、美作ラグビー場で中四国大会が行われました。

各県の関係者、中学生の方はお疲れ様でした。

岡山県ラグビー協会の方々をはじめ、準備や運営に応援いただいた大勢の皆さん、美作ラグビー場の皆さん、また、保護者や指導者の皆さん方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

雨が降りましたが、天然芝や人工芝の素晴らしいグラウンドの中で、他県に負けない立派な大会だったと思います。

さらに、責任者の大塚監督ファミリーには、奥さんと息子さん2人と、まさに一家をあげての奮闘で、お疲れ様でした。


さて結果ですが、既にご存知とは思いますが、カップ戦は目標としていた第1戦の北条北中学戦は敗れました。

ブログ担当コーチ等は練習に専念させてもらっていたにもかかわらず、立ち上がりのもって行き方がうまくいかず、内容も非常に恥ずかしい試合になってしまい、「いい試合」をという保護者の皆さんの期待に応えられなかったことについては、大変申し訳ありませんでした。
当日の朝の長い練習等、この大会や初戦に集中させる方法をとらなかったことについては、責任を感じています。

ただ、残る3試合は、20日が12対12(引き分け)、21日は31対7(勝ち)、10対12(負け)といった、得意の(?)接戦に持ち込み、特に2日目は、気持ちが十分感じられる試合だったと思います。

関西大会で山口県と組み、それをイメージした練習を重ねていく中で、大会後も若干自分たちのチームを見失ったように感じられることもありましたが、今回の大会で、自分達は決して大きさも早さも上手さもなく、ひたむきに激しく練習や試合に取り組むことではじめて相手と競えることを、中学生があらためて思い出してくれたならば、10月23日に向けて、大変意味のある2日間だったと思います。


今回、特に2年生のリザーブ選手には、明確にリザーブ選手としての覚悟を求め、基本的にはジャンボリーには出さず、2日間試合に全く出られないこともあるとして大会にのぞみました。(他の県では当たり前かもしれませんが、実は、これは岡山では珍しいことなのです)
その中でも、2年生の両フッカー、スタンドオフなどは競った場面でかなりの時間試合に出ました。
自分でどう感じたかはわかりませんが、「試合の流れを壊すことは無かった」、「合格などとは言わないが、これからがもっと楽しみ」と感じたことだけは書いておきます。

1年生のN熊はよく頑張りました。
「ジャンボリーの試合に出るより、試合に出れなくてもAチームのリザーブの方がいい」「相手が2・3年生でも何ともない」とはっきり言い切る心意気を、2年生・3年生(もちろん1年生も)是非見習ってほしいと思います。


今回、各選手それぞれ思いは色々だと思います。
また、今後のチームづくりの可能性を探るため、色々なメンバー編成も行いました。

ただ、いよいよこれから、まずは10月末までは、Aチームは「勝つため」の練習をし、コーチ陣はそういう見方でチームや選手を見ていきます。
また、1年生も、Aチームの活動を見ながら、来年に向けていよいよ本格的に始動します。
※全員平等という今の段階から、少しずつ新チーム(1年生が2年生になった時)をみすえた公平な扱いに変えていきます。

岡山チームは12人、あるいは数人加えた程度の人数で1試合をこなせるようなチームではありません。
全員が目標に向けてがんばっていきましょう。


開会式です。


岡山県協会の有友副会長と田後理事長です。


昨年度の準優勝カップの返還です。(優勝トロフィーを返すのは北条北中学)
残念ながら、今年は、手にすることはできませんでした。


岡山・出Iキャプテンの選手宣誓です。


岡山チーム(岡山、美作、津山、倉敷&ラガール2名)の集合写真です。
一番悔しい思いをしているのは、前列2人目の元Bと、今回参加できなかった正Mでしょう。この思いは是非返してほしいと思います。




いよいよ

2011年08月19日 | 試合(H23チーム)
いよいよ明日20日から中四国大会です。

久しぶりの地元開催で、ミニのコーチや保護者をはじめ、大勢の人が運営を手伝ってくれます。
そういう人たちに恥ずかしくないよう、今の力(チーム・個人)を出し切りましょう。
※最初から出し切ること。それが今回の一番の目標です。

なお、明日は早い時間からあわせます。
日曜日の練習から少し時間がたっているので、リーダーや3年生は、今日、選手同士でお互いに話すことがあれば、電話でいいので打ち合わせして、戦術も含め何かコーチに提案があれば今日の夜に連絡ください。

※運営を手伝ってくれている人に対して、あいさつを忘れないように。
※コーチは、ラグビーに対する選手全員の強い気持ちを期待しています。

OKかな?

2011年08月17日 | 試合(H23チーム)
まず最初に。
この写真がのるのはどうしてもイヤだ、彼女に見せられない、削除してほしいという人がいれば、コメントに記入するか電話ください。
残念ですが削除します。

今日の写真は、見てのとおり、今の3年生(岡山&美作)が1年生の時です。
中四国大会(その頃は9月)の前後ですので、ほぼ2年前です。

この写真から2年たって、皆大きくなり(太った人も?)、引き締まり、顔つきも精かんになってきました。

3年生のジュニアラグビーは、まだまだこれからです。
さらに、皆で前に進んでいきましょう。




























挑戦する意味

2011年08月16日 | 練習や試合の心構え
「できるとわかっているなら挑戦する意味はない」
ユニクロ創業者 柳井正


あまりにも現実離れした高い目標は、意欲を失わせる。

しかし、低い目標を立て、容易に達成できるなら、やる意味はない。

死にもの狂いでやれば、ひょっとしたら達成できるかもしれないところに、目標の旗を立てる。

「極限までチャレンジしない人生なんて、面白くもなんともないじゃないですか。」





中四国大会カップ戦は15分前後半を2日で4試合、ジャンボリーは15分ストレートを2日で4試合行います。

岡山チームのカップ戦の初戦は北条北中学です。
関西大会Aグループで見事に勝ち星をあげた愛媛県選抜にも多くの選手を送っています。
岡山チームにとって、これまで中四国大会ではどうしても勝てない壁であり、昨年も岡山が連続して試合した条件ではありましたが、2日目の第1位リーグ敗れています。

毎年のことながら、強くてよく走るフォワード、応用力に富んだハーフ団やセンター、スピードのあるウイングと、素晴らしいチームであり、ブログ担当コーチなどは、毎回敗れながらも、このようなチームを作りたいと見本にし、練習試合もお願いしてきました。

この北条北中学と、今回は、コンディションが同じ初戦で対戦します。

中学生たちは、是非、勝利に対する強い気持ちを持って、今の力を出し切ってほしいと思います。



最後にもう一つ。

温存しとこうとか、あとで使おうというのはダメで、今持っている力は早く使い切ったほうがいい。   
棋士 羽生善治




中四国大会では、今の岡山チームの力や戦術をすべて出し切ってほしいと思います。

出し切り、その結果、通用すること、通用しないことをもう1回見極めることで、これから2ヶ月間、さらにチームづくりを進めることができます。

単なる勝ち負け以上に大切なことです。

キーワード

2011年08月15日 | 練習日記
14日(日)の練習も前日に引き続き、ボールキープ、タックル、アタックやディフェンスにおける課題に取り組みました。

高校1年のOB3人も参加してくれ、中学生のディフェンスを数パターン集中的に行いました。(中学生はイメージできますか

K村コーチを中心に色々な説明があったと思いますが、後半のディフェンス練習のキーワードは「前に出ながら・・・」「スタートの鋭さ」ということです。

「・・・」の部分には、色々な言葉が浮かぶと思います。
練習を思い出しながら、自分でイメージして考えてください。

特にAチームのディフェンスは、時間とともに大変良くなりました。
試合では、このようなディフェンスを我慢強く何度も繰り返すこと、また選手が密集に巻き込まれた時でも、残った選手が声をかけあいながら繰り返すこと等が必要です。























参加していただく大人の方へ

2011年08月14日 | チーム理念&メンバー募集
最近はもうこんな話はしていませんが、岡山ジュニアスクール(岡山ラグビースクール中学生部門)の発足は、それまでの中学生のスクールが、大人の考え方の違い等で空中分解したことにあります。

それをふまえて、岡山ラグビースクールの中に中学生部門という受け皿が平成15年にでき、当時はまだ岡山クラブの現役(引退寸前)だったブログ担当コーチ等が、O塚監督に引き込まれました。

発足当時からの指導陣も少なくなり、中学生の人数が少なかった時期も、中学生や保護者の頑張りでのりこえ、数多くのトラブルも何とかしながら、現在に至っています。

今は、今年のチームの強化はもちろん当然ですが、これから組織として成長していくためにも大事な時期だと考えています。

つきましては、発足当時からの指導者間の約束(随時加筆)としてきた以下のことについて、あらためてアップしますので、是非一読してください。

今後とも、岡山ジュニアスクールへの理解と協力をよろしくお願いします。





「参加していただく(参加を考えていただいている)大人の方へ」

                  岡山ジュニアラグビースクール コーチ一同             
                       
○岡山ジュニアスクールにおける中学生と大人の関係

・あくまでクラブチームであり、ラグビーが好きな者の集まりです。
・大人、保護者、中学生等で役割の違いはありますが、根本は対等な関係にあります。
・小学生(スクール)や高校生(部活)と比べて、位置づけがあいまいなジュニアスクールで、学校と両立しながら頑張る中学生に真剣に接してください。
 
○中学生の当たり前の特徴を理解してください

・実際の年の差に加え、個々の成長期の関係から、身体的には5歳程度の開き(高1と小6の差)があります。
・運動能力も、中学生の時期には自然な差があって当然です。
・このことを理解することが、事故防止も含め、中学生を教える際の基本です。

○事故防止

・中学生一人一人の身体能力・運動能力を理解して下さい。
  例えば、コンタクトの台をする際も、相手に応じた力加減は当然です。
・事故防止の点でスクールコーチが指摘することには、必ず従ってください。

○はじめて参加する人(参加を希望する人)は、必ずスクールコーチに申し出てください。 

・事故防止も含め、当然ですが、勝手な参加は認めません。
・指導の仕方も含めて、ジュニアスクールとあわないと判断される方には、ご遠慮いただくことになります。

○大人は中学生のために指導して下さい。

・大人は自分の満足(教えるという満足、上手さを見せる満足)のために教えているのではありません。
・大人が中学生より強くてうまいのは当たり前です(教えている相手は中学生)
  例えば、中学生がうまく動けば、自然に抜かれてあげるといった動きも大切です。

○保護者の協力が不可欠です。

・ジュニアスクールの運営は保護者の理解無しに不可能です。
・事故防止の点でも、保護者の方にはできるだけグラウンドに顔を出して、まわりから中学生の様子を見てもらうようお願いします。

○練習内容(メニュー)について、練習の途中で大人の間で意見を言いあわない。

・休憩の間、当日の練習の前後とかに意見交換をお願いします。

○一言、二言の指摘ならよいが、練習の流れを乱さないように注意してください。

・時間を取って言いたいような場合は、スクールコーチに言ってください。
・中学生の集中力が分散しないよう注意てしください。

○ジュニアスクールのコーチは、上手さ・技術以上に、まじめさ・真剣さが大切です。

・現役時代の経歴や肩書、うまさ等は全く関係ありません。
・グラウンドに来たら、中学生のために時間を使ってください。
 
○疑問点があればスクールコーチに聞いてください。

○週2回の練習を、中学生が充実して過ごせるように協力をお願いします。

○時間が許す限り継続を
・これまでの話は、何回も練習に顔を出していただければ、自然に理解いただけることだと思います。
・是非、これからも中学生のために協力をよろしくお願いします。


お疲れさまでした

2011年08月14日 | 練習日記
少し雲がかかり、気分的には若干過ごしやすい時間帯もありましたが、相変わらず暑かったです。

今日も、お母さんをはじめ、多くの保護者等に参加していただき、ありがとうございました。
※F原コーチからは、今日も、家で育てたおいしいスイカ(今年は高いぞ)を差し入れていただきました。

練習の方も、K村コーチの理論的な話と、ブログ担当コーチのいつも通りの非常に単純な話などがバッチリかみあった(?)のか、中学生も、ディフェンス課題の繰り返しなどに、かなり集中して取り組んでいたと思います。

詳しい内容は後として、今日は、この春スクールを卒業した3人が応援に来て、4時間一緒にやってくれました。







それぞれ別の高校ですので、最後に、中学生に自分の高校やチームへの勧誘メッセージを話してもらいました。

1番目 Y吹
 らしくないほど真面目に、そして真剣に中学生に語ってくれました。
2番目 K岡
 女の子が多いのはウチ(少し受験勉強は必要)と、女の子ネタでアピール。
3番目 K嶋
 男子校ですが図書室の先生はスゴイ美人と、大人の女性ネタでアピール。

秋のシーズンもいよいよこれからです。
3人とも、ラグビー、それから勉強に、ますます頑張ってほしいと思います。