岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

12月18日(土)の練習

2010年12月18日 | 練習日記
今日は、岡山ジュニアスクール単独練習でしたが、2年生・1年生で14名、3年生2名が参加し、活気ある練習でした。

岡山スクールの選手たちは、今日の練習を、欠席者を含め次の練習につなげるとともに、美作スクールの選手が参加した際には、中学生同士でも、主体的に教えあったり、確認してください。

主な練習内容(練習の目的)は次のようなことでした。

・体幹の強化

・サポーターが、ボールキャリアーの後ろから、スペースを見つけて走り込む。
  2対1、3対2

・タックルにおける、最後の一歩の踏み込み、コンタクトの強さ、低さ、バインド
  ※素早く間合いを詰めた後の、最後の激しく粘り強いタックル

・カットイン、カットアウト

・相手のディフェンスがそろっている時(1次攻撃、または2次以降の停滞状態)の、相手ディフェンスを切り裂く動き

・相手にからまれた時の球出し(ラックでの球出し)
  ※これまでの練習の復習

・全体練習での、フォワードの動き
  ボールキャリアーを孤立させない、球出し。
  縦に仕掛ける時の方向(前、あるいはバックス方向)。
  同じコースを走らない。

・バックスのサインプレー
  現3年生の多彩のサインプレーを、今の段階で真似するのではなく、まず、基本的なサインプレーから確実に。
 

今日のスナップです。




















踏み込み

2010年12月18日 | 技術
実戦でのタックルです。

岡山の選手の短所は、とにかく最後の一歩の踏み込みがなく、立った体勢で受け身であることです。

いつも言っているように、いくら低くても、最初から腰を落として待ち構えているようなタックラーに、自分からあたってくる選手は、頭を使わないプレーヤーだけです。そのような姿勢だと、左右の動きについていけないため、普通はアタックの選手は左右に抜きにきます。

岡山の選手は、相手の近くまで追い込んでいくとあたりは結構できるのですが、最後の一歩の踏み込み、最後の一歩での低いコンタクトが苦手です。(今の段階では「できません」という言い方になります。)

特に、岡山の選手は全体的に小柄なので、このようなタックルだと、相手に体重をかけられると、倒したりプレッシャーをかけることはできません。

この短所は、フォワード、バックスに関わらず全員です。
日頃のタックル練習でも、最後の一歩(コンタクト)の強さや低さを特に意識して取り組もう。