岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

接点

2010年12月11日 | 練習日記
香川での試合の課題の一つに、ダウンボール後のボールの争奪に苦戦したことがあります。

今日は、それをテーマに練習しました。

ただし、岡山ジュニアスクールでは、あくまで、立ってプレーすることが基本です。
足をかく、相手の裏に出る、リップ、ガット等、まずは立ってプレーすること。

さて、相手にからまれて(からまれそうになって)倒れて球を出す、ラックにする場合について、説明したポイントは次のとおりです。

【一人目】
・しっかり前を向いてあたる。
・パワーフット
・足をかく
・ボールを腹の下にしっかりキープ。

【二人目】
・1人目をしっかりパックして押す。
・一人目に密着(体が離れてしまわない)
・押す方向は1人目と同じ。
・高くならないように。
・一人目と一緒に足をかきながら、「ねろ」の声。

【一人目の倒れ方】
・倒れるタイミングは、二人目の「ねろ」の声があった時
  ※勢いがあるうちに倒れる。
・自分勝手に(二人目が来ていないのに)ねない。
  ※二人目の「ねろ」声が無い場合は、一人目は絶体にねない。
・前にプレッシャーをかけながら倒れる。(上半身を振りながら等)
・足(ヒザ)から倒れるのではなく、ボールをしっかりキープして、上半身を思いっきりひねる。

【一人目が倒れる時の二人目】
・一人目(味方)を自分で下へ押し倒すくらいのイメージで。
・一人目に密着しながらら、下のボールと相手を乗り越える(またぐ)。






















体幹

2010年12月11日 | 練習日記
鬼Tコーチの指導による体幹トレーニングです。

今年は、練習の最初に、3種類程度、常にやっていこうと思います。

さすがに、3年生にもなると上手にできますが、2年生、1年生は、一人一人に差があるようです。

コンタクトをはじめ、色々なプレーの基礎になるので、しっかりやっていきましょう。

なお、体幹トレーニングの効果は、週2回スクールでやるだけで出るものではありません。
中学生は、スクールで土・日曜日にやったことを是非、普段から家でやるように。
テレビを見ながらでも簡単にできると思います。
片手、片足をあげて、あげた片手に鉛筆を持って勉強できるようになれば、まさにラグビーと勉強の両立です。

中学生は、これまで言っていた、腕立て伏せや腹筋・背筋、首のトレーニング等もあわせて色々家ですることがありますが、テレビを見たりゲームをする時間など、少しはがまんして減らせる時間は必ずあると思います。

その努力の結果はすぐに出なくても、数ヶ月先には必ず、自分に対して大きな成果としてかえってきます。