岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

運営体制について

2019年12月22日 | 活動方針
本日、各コーチおよび参加の保護者には説明・資料配付しましたが(中学生には要点のみ説明)、岡山ジュニアラグビースクールの運営体制について、令和2年1月から見直します。

詳細は以下の資料のとおりですが、来年で18年目を迎える岡山ジュニアラグビールの活動の一層の活性化、さらに組織の強化・継続のため、運営体制を以下のように見直します。

見直しのポイントは、これまで中山ヘッドコーチが一応担ってきた職務を、二つに分けて、特に現場に関する職務について、津家君(平成24年度岡山ジュニア卒業生、10期生)がヘッドコーチとして担当します。

大塚監督の職務は従来と同じです。
また、監督以下、岡山JRSの各指導者はフラットな関係でスクールや中学生に関わるという基本的な考え方も従来と同じです。
津家君のサポートも、中山をはじめ各指導者がしっかり行っていきます。

【従来】 大塚監督、中山ヘッドコーチ
【見直し】大塚監督、津家ヘッドコーチ、中山ディレクター

詳細は次のとおりです。





H30年の活動目標など

2018年02月01日 | 活動方針
岡山スクール(ジュニア)の活動方針やH30年の活動目標等をアップします。

●基本方針(例年通り)
・クラブチームとしての活動の中で、中学生と保護者、スタッフが自由な立場でチームに所属し、それぞれが無理のない役割を担い、交流し、その結果として充実した時間を共有する。
・仲間と一緒にラグビーを楽しみ、しかし真面目に厳しく、自分の可能性にチャレンジする。
・中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努め、普及育成と強化のバランスのもと、型にはめすぎないラグビーのトータル技術を習得する。
・中学生が自分で考え、判断し、表現することを尊重し、ラグビーを通して心身の成長やコミュニケーション能力を高める。

●H30年の活動目標等
基本方針(例年通り)に加えて、各スクール関係者で1月13日に開催された岡山県ジュニア委員会で、岡山スクール(ジュニア)としての、次のようなH30年の活動目標等を説明しました。
  ※当日の会議で、会議後ブログにアップすると説明しておりましたが、遅くなりました。
 
【新2年生・新3年生】                 

<前期(1月~6月)>
①太陽生命カップ出場(例年6月に関西地区予選)
  ※太陽生命カップの出場資格は「主たる活動チーム」登録の選手であり、このチームでの練習等が
   中心となる。
   (中学生は協会登録の際、主たる活動チームを明確にすることで、複数チーム登録が可能)
  ※新たな登録は4月なので、現在は他のスクールに登録しているが、4月から新たに岡山スクールに
   主たるチーム登録する考えの新2・3年生は、遠慮なく練習に参加してください。
②5月の関西大会予選(本戦は7月開催、Bグループ)で、出場権(県選抜として)確保。
    
<後期(12月まで)>
①関西大会(7月開催、Bグループ)で、岡山県(でなくても中国四国地区のどこか)が優勝し、Aグループに昇格。
②全国大会へ出場(中国予選、中国四国予選での勝利)
  ※両大会は、県選抜(県代表)チームの大会であり、県選抜練習を積み重ねる一方で、県選抜チームの主力を担う。
  ⇒なお、県選抜チームとしての練習等は、ジュニア委員会の検討に委ねる。

【新1年生(4月~ )】

・例年と同様、2・3年生と一緒に練習しながら、1年後(U15)に向け、丈夫な体づくりや基本練習、対外試合等を重ねる。
・県内の他スクール1年生との合同練習を年間を通して積極的に行うとともに、ジュニア委員会の方針に沿った活動を行う。

【女子(全学年)】

・男子と同じ活動をしながら、さらに中国ブロックとしての女子の活動にも積極的に参加する。
  ※主要公式大会は男女別も多い。

【通常練習・場所】
・週2回を基本
・百間川周辺を中心に、選手(登録選手)の居住地を考慮しながら検討。
  美作ラグビー場や福田公園ラグビー場が確保できた場合は、優先的に考える。
  
なお、1月13日のジュニア委員会で、各スクール関係者へあらためて次のお願いをしています。
  
 太陽生命カップ(予選から)は、「主たる活動チーム」として一つのチームに登録した選手に限られる
 ことを、各スクールの新2年生と 新3年生や保護者に確実に周知していただくようお願いします。 
 (「知らなかった」ということがないようにお願いします)

当面の考え方など

2017年04月02日 | 活動方針
新たに1年生を迎えた新たな年度(岡山ジュニア15年目)が始まりました。

大きな選手も多く、これまででトップクラスの実績を残した前チームの後ですが、これまでのところ、負傷者や痛めている人が多いのは気になるものの、全体としては順調にチームづくりが進んでいると思います。

こういった中、4月以降の当面は次のように考えています。

【1年生】

・学校(部活)としっかり両立させながら、週末(土・日)にラグビーがある生活に慣れる。
  新たな中学校生活が始まるわけで、まずはそちらが大切です。

・ジュニアラグビーを楽しむ。
  グラウンドの大きさ、人数等、ミニとは大きく違います。
  ミニ時代とは違う、自分にあったポジジョンも見つかります。
  まずは慣れて、楽しみましょう。

・少し長い目で考える。
  U15として公式試合に出るのは、来年1月~(9ヶ月後くらい)です。
  それに向けて、柔軟で丈夫な体作り、基本練習をしっかりやりましょう。
  ※成長期の違いによる身体の大きさ等は、関係ありません。

・仲間を大切に
  これから3年間、助けたり助けられる仲間を大切に。

【2・3年生】

・変わらない部分

 主に練習の前半にやっている、1対1、2対2等での強さ、接点での強さ、つまり、アタックもディフェンスも相手と勝負し一歩でも相手にプレッシャーをかける、プレーの継続とキープ力、接点での早い球出しといった部分を重視する考えは、全く変わりません。

・試行錯誤が入ってくる部分

 バックス、フォワードそれぞれ、さらにバックスとフォワードの連携部分等、組織としての練習が少しづつ入ってきます。
 ただ、どういう考え方が自分たちにあっているかを、練習や練習試合で試しながらやっていくには、人数的にも試合数からも難しいので、イメージや話をしながら時間をかけてやっていくことになります。
※昨年のチームでさえ、考え方やポジションができあがったのは10月の三重県交流会あたりだと思います。
 自分達で試行錯誤していくのは、ある意味シンドイですが、今年もそれができるチームだと考えています。

・結果だけが目的ではない。勝つことだけが結果ではない。 

 これも文字に書くと難しいですが、指導者と中学生の関係・責任も含め、これまでと変わらない部分です。
 

色々書きましたが、要するに、「1年生から3年生まで、少しシンドイ思いや痛い思いもしながら、せっかくの週末を一緒に過ごすので、自分たちが納得しながら、楽しく(少し激しく)過ごしましょう。」という、単純なことです。

ブログについて

2016年01月18日 | 活動方針
平成21年7月からはじめたジュニアのブログですが、
閲覧数188万回、 訪問者50万IP
を超えました。

ブログ担当コーチの勝手気ままな内容に、辛抱強く付き合っていただき、
ありがとうございます。

以前にも書きましたが、このブログは、次のような目的で書いています。

①1週間に2回のスクール活動以外に、中学生に少しでもラグビーに触れて
 ほしいこと。また、チームとしてのまとまりを高めてほしいこと。
②練習の内容を思い出したり、イメージトレーニングに使ってほしいこと。

そして、これからが一番のねらいですが、
③中学生の保護者や家族の方に、中学生やスクールの姿を見てほしいこと。
 また、ラグビーが家族の共通の話題になってほしいこと。
④ミニの小学生をはじめ、多くの人にスクールに関心を持ってほしいこと。
 小学生たちは中学生になったらジュニアに是非参加してほしいこと。

なお、ブログのネタ切れで結構苦しんでいますので、コメント欄に投稿いた
だいたり、メール等でデータをいただければ、ブログ本文に転載させていた
だきますので、是非よろしくお願いします。

年末の連絡事項です。

2015年12月31日 | 活動方針

(1)学校行事、家庭の用事等、事前にわかっている予定の連絡のお願い

 ・新学期が始まり、土曜授業等の予定が確認できた時点で、家庭等での都合も含め、
  参加できない日、時間帯(午前、午後)を教えてください。
   ※まずは、1月9日または10日までに(練習の際に)お願いします。
 ・以降も、予定が判明した時点で随時教えてください。
 ⇒これにより、できるだけ中学生が参加しやすい時間帯への変更や、欠席が集中する
  場合は「練習休み」とします。
   ※練習試合の日程調整にも必要です。
   ※アップした「1月~2月のスケジュール」も必要な場合は再検討します。

(2)「練習休み」の考え方について

 クラブチームとして、できるだけ多くの活動の場をつくり、部活動等と両立する中学生
 も参加機会が確保できるよう、当面、定期的な「練習休み」は設定しませんが、以下の
 ような場合は、事前に「練習休み」とします。
  ・学校行事が集中する等により、欠席者が多い場合。
  ・グラウンド確保ができない場合(このケースは今までも少ないです)
  ・監督や中心的なコーチ・保護者コーチが誰も参加できない場合。(事故防止等の点
   からも行いません)

 なお、冬季の雨天の場合は、当日に練習の有無を判断します。

活動方針2

2015年12月11日 | 活動方針
前回アップした配布資料に加えて、保護者会当日にコーチ陣から口頭で説明した内容
をアップします。
 ※話しても忘れていることや、話していないこともあると思います。

○保護者(お母さん方)の見学。
 ・大歓迎です。
 ・中学生の子供と共通の話題を持つことができるし、お母さんどうしの交流もある。
 ・負傷者のケアもお願いします。
 ・ブログ担当コーチの、中学生に対する暴言・失言の抑制効果は大です。

○練習グラウンドの考え方
 ・新2・3年生に倉敷方面が多いので、福田公園が使える時は、倉敷方面の練習を
  増やします。
 ・美咲町での練習も入れていきます。
 ・倉敷から岡山に向かう方向で使えるグラウンドがあれば是非紹介を。

○補食等
 ・運動だけでは体には「害」です。
 ・練習後30分以内に補食を。
 ・平日の学校での部活(極端に言えば体育の授業後も)できるなら補食を。

○ストレッチ、首
 ・足首の硬さ等が気になります。ケガ防止、力を出すために是非家でストレッチを。
 ・首の強化も是非やってください。 お風呂の中で一人でもできます。

○ジャージ
 ・チームジャージは3年に1回程度更新。
 ・ジャージ代を積み立てますので協力を。

○けが
 ・中学生の人数が増えて、コーチ陣が気付かない場合もあります。
 ・傷んだ場合は、中学生からコーチに申告するよう保護者からも徹底してほしい。
 ・家に帰ってからの確認もよろしくお願いします。
 
○高校進学
 ・コーチ陣から、「この高校へどうか」といったことは、特には言いません。
 ・保護者や中学生から「この高校の話が聞きたい」といった相談があれば、県外も
  含めて話をつなぎます。

○個人情報
 ・上記のことも含め、個人情報の管理には注意しています。

○部員募集
 ・15年近いジュニアスクールの、各年代のスクール生を考えると、この人数(人数
  の多さ)は、ある意味で奇跡。
 ・油断すればすぐに減ってしまうと思っており、真面目な責任ある活動をしていく。
 ・新1年生(現小学6年生)や現中学生の勧誘に力を入れてほしい。
 ・連続する2学年を合計して一定の人数がいないと、活動が限られてくる。

○女子部員
 ・残念ながら、今年ナナミが卒業すると0人に。
 ・スクール活動、中四国選抜の活動等、女子選手は多彩な活動ができるので興味の
  ある人は是非参加を。
 ・最近の岡山ジュニアの好成績は、女子選手(アスカやエリ)が加わってから。
  中学生世代の男子選手には、女子選手の目は、ある意味で良い刺激や後押し?
   ※これセクハラ表現ではないですよね?

○広報活動
 ・スクールを広く知ってもらうため、広報に詳しい保護者の方は是非応援を。

○欠席連絡等
 ・土曜授業、部活試合等、事前にわかる予定については、早めに教えてほしい。
 ・病気や急用は仕方ないが、少しでも参加しやすく、効果的な練習ができるよ
  うにスケジュールを考えたい。
 ・少なくとも、いきなり「来週は土曜授業」とかいったことだけは、無しにして
  ください。

○キャプテン等
 ・正式には、年末または1月始めに決めます。
 ・3人体制(主将、FWリーダー、BKリーダー)または4人体制(主将、副将、
  FWリーダー、BKリーダー)のどちらか。

○新2年生
 ・新2年生は,Aチームで試合に出るという点では、差が出る学年でもある。
 ・Aチームになかなか出れないといった点で悩む2年生も出てくると思うが、
  力があっても3年生がいて出れなかったり、体ができてくればアッという間に
  伸びる中学生もいる。
  また3年生になれば、全く別の立場にもなる。  
 ・こういった点を保護者の方も十分理解いただき、中学生を励ましてほしい。

○いじめ
 ・岡山ジュニアには無いと思うが、気になることがあればコーチに相談してほしい。

以上。

活動方針

2015年12月09日 | 活動方針
12月5日の保護者会で配った「平成28年度岡山ジュニアラグビースクール活動方針等」です。
 ※当日説明した内容にあわせて一部修正。
当日欠席等で、まだ見ていない保護者の方は、是非一度読んでください。

また、新しくジュニアに参加希望の中学生や保護者の方も、是非読んで参考にしてください。


これからの予定

2015年05月30日 | 活動方針
第1期の区切りとしていた、2・3年生の関西大会中国地区予選が終わりました。
1年生も新たな学校生活とラグビーの両立に少しずつ慣れてきたのではないでしょうか?
今後の活動は、次のような区切りで進めるよう考えています。

○第1期(終了) 5月末まで
  (上級生)関西大会中国地区予選を目標に活動
  (1年生)中学生活とスクールの両立に慣れる。
  ※従来は、1年生が加入する3月末で1期、2期と区分していましたが、昨年の全国大会
   出場で、今年のチーム作りが1月中旬からと相当遅くなったので、一連の流れで活動。

○第2期 7月末まで
  (上級生)6月20日(~21日)の太陽生命カップ関西地区予選(岡山単独)と、
       7月23日~26日の関西大会(昨年同様、山口県、鳥取県から補強予定)を
       目標に活動
  (1年生)技術面も含め、本格的な練習を開始。
  ※7月11日・12日(1泊2日)に夏合宿を兼ねた県外遠征予定(全員)

○第3期 9月末まで
  (上級生)9月22日〜23日の中四国大会を目標に活動
  (1年生)体力、技術面の強化(中四国大会はジャンボリー戦(1・2年生)あり)
  ※8月8日に鳥取・富田林交流試合(定期戦同等、全員)

○第4期 最終クール
  (上級生)全国大会予選(中国地区、中国四国地区)※10月下旬~11月下旬
       ※今年の最後の公式スケジュールです。
        全国大会の中国四国地区枠が確保できていれば全国大会出場チーム、
        確保できていなければ全国大会補欠チームを決めます。
  (1年生)翌年度からの新チームでの本格的な活動に向けた練習
  ※第4期の最初に、強化や1年生の意識づけに向けた県外遠征予定(1泊2日、全員)

以上のようなスケジュールを骨格に、練習試合等も組み込みながら活動していきます。
公式戦や県外遠征等に参加できるよう、スケジュール調整をお願いします。

保護者会説明資料(要約)

2015年04月30日 | 活動方針
4月26日の保護者会で、「平成27年度 岡山ジュニアラグビースクール活動方針」を配付・説明しましたが、
その内容を掲載します。(「である調」に修正。一部省略。)



 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校という組織(枠)の中の部活動とは根本的に異なる。
 中学生・保護者とスタッフは自由な立場でスクールに所属し、それぞれが無理のない可能な役割を担い、結果と
して充実した時間を共有することができる。
 指導にあたっては中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努めながら、普及育成と
強化のバランスのとれた指導を心がけており、その上で、関西大会や全国大会等への出場を目ざす。また女子選手
は、中四国地域等での活動も増えている。
 中学生は、クラブチームの柔軟で幅広い活動を通して多くの友人や知己をつくることができ、コミュニケーショ
ン能力を高め、高校進学はもちろん将来の可能性を広げることにもつながる。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者、指導者とも、是非一緒に楽しみましょう。

【発足】平成15年  ※4月で13年目

【指導理念】
・普及育成と強化のバランスのとれた指導を行う。
・中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解した指導を行い、事故防止にも努める。
・中学生が自分たちで考え、判断し、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・あいさつ、返事といった基本的な礼儀や、ラグビーを通したコミュニケーション能力を高める。

【技術指導方針】
・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・型にはめすぎないように心がける。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県の選手と、自信を持ち競い交流できる技術・気力を養う。

【新年度(平成27年度)の活動方針】  

(1)U15(2・3年生)
・普及・育成と強化のバランスのとれた活動を行う。(関西協会以上の公式戦はU15が条件)
・まずは5月連休の四国中央市長杯(兼太陽生命カップ選考会)と5月24日の関西大会予選(Aブロックの出場
 権確保)を目標とし、最終的には年末の全国大会への出場(中四国No.1)を目ざす。
・H27全国大会の関西協会枠が1チーム減となり、選考方式について不確定要素が多いため、当面、例年よりチ
 ームづくりを急いでいる。(早い時期に練習試合を多めに組む等)  
  ※関西大会の成績を考慮するとの話もあり、岡山ジュニアに限らず、中四国チームのレベルアップ(成績)が
   中四国枠確保に不可欠。
・女子選手は、スクール活動に加え、中四国等の対外活動にも積極的に参加する。
・継続的なスクール生確保やジュニア強化、また高校ラグビーへの意識付けを行なうため、ミニや県内外の高校と
 の幅広い交流に取り組む。

(2)1年生(4月以降)
・来年1月の新人戦以降のU15としての活動を目標に、技術・体力の向上に取り組む。(普及育成の視点)
・学校活動とラグビーの両立等、中学3年間、さらには高校での継続を重視した無理のない活動を行う。
・ラグビーの技術的には、ハンドリング、パス、継続スキル等、個人のスキル向上、ユニットとしてのレベルアッ
 プを重視する。(FW、BKと固定しないトータル技術の習得)
・声を出すこと、コミュニケーション能力を高める。
・一日の練習は、上級生と同じメニューと、1年生単独メニューとする。
・ポジションについては少しずつ適性を見ていくが、安易に固定しない。後期になると新チーム(2年生)や3年
 生になった時のチーム編成を考え練習する(複数ポジション)。

(3)チーム全体の課題(創部13年目を迎え、スクールの一層の基盤強化に取り組む)
・安定したスクール生確保
  公式戦に出るU15は3年生11名(内女子1名)、2年生14名で、単独チームは何とか編成できるものの、決して多
  くない状況。1年生は現時点で18名。
  引き続き2年生、1年生の勧誘と、現6年生への声かけを。
・指導体制の充実  
  転勤等で保護者コーチ以外が手薄になっており、一年生の基礎指導、事故防止も含め、指導者の人数増等、
  指導体制の充実を図る。
・女子の支援
  先進的な他県では、小学生~高校生世代までのチームをつくる等の活動が始まっている。
  スクールの女子選手の活動充実に取り組む一方で、県協会の女子委員会の活動にも協力していく。
・広報活動

※以下、補足説明事項(口頭)

○保護者(お母さん方)の見学大歓迎。体調変化等、コーチ陣だけでは目の届かない部分のフォローもお願いする。
○ラグビー経験者に限らず、保護者コーチとして協力をお願いする。
○補食等の持参を。
○足首、股関節等硬い中学生が多いので、ケガ防止のためにも是非毎日ストレッチを。
○練習試合での選手起用は、ラグビーを楽しむ機会とケガ防止の両方を真剣に考えて検討する 
○高校進学先(県外等)に関連して、保護者等から申し出があれば、スクールで高校体験等も依頼する。
○練習試合やグラウンド確保の関係で、スケジュール変更はかなり柔軟に行うのでご理解を。
○スクール名簿等の個人情報の扱いには十分注意する。例えば高校等から希望があった場合も保護者の了解を得る。

平成26年度活動方針(抜粋)2

2014年04月26日 | 活動方針
-前回のブログの続きです-

【最近の卒業生の進路】 ※年次は卒業年度
H22
(県内)朝日2、城東1人、東岡工1、関西2、学芸館1
(県外)尾道2、石見智翠館1、坂出第一1
H23
(県内)津山高専2、津工1、関西3、林野1、津山東1
(県外)尾道1、石見智翠館1、坂出第一1
H24
(県内)津山高専1、倉工1、津工3、関西2人、創志1、後楽館1、岡山東1
(県外)筑紫(福岡県)1                 
H25
(県内)朝日1、倉敷青陵1、玉島4、倉工1、高松農1、関西2、白陵1、津山高専1(女子)
(県外)石見智翆館3(男子2、女子1)

【平成26年度主要大会(予定)】
5月3~4日   第10回四国中央市長杯  富郷ラグビー場(愛媛)
5月25日    第35関西中学生大会中国地区予選  広島県営(広島)
6月8日     広島ラグビー祭  広島県営(広島)
6月22~23日 第5回全国中学生大会関西地区予選  JGREEN堺(大阪)
          ※同時に女子7人制大会 
7月25~27日 第35回関西中学生大会  数河高原(岐阜)
8月3日      鳥取県RS&富田林RS定期戦 倉吉市営ラグビー場(鳥取)
9月6~7日 第18回中四国中学生大会 徳島県球技場(徳島)
10月~11月  第20回全国中学生大会中国地区予選
11月   第20回全国中学生大会中四国代表決定戦
12月      第20回全国中学生大会
1月    中国地区新人戦
3月    第7回関西中学生新人交流大会

【新年度(平成26年度)の活動方針】  
・指導理念、技術指導方針に沿い、普及・育成と強化のバランスのとれた活動を行う。
・年末の全国中学生大会への出場(中四国代表)を目標とする。
 (5月までの目標)
   四国中央市長杯(兼太陽生命カップ予選選考会) ※新1年生は交流試合
   関西大会予選・・・関西大会の出場権確保。
・新1年生は、学校活動とラグビーの両立、体づくり等、中学3年間の継続を重視した無理のない活動を行う。
・女子の活動(中四国等)をスクールとして支援する。
・継続的なスクール生確保やジュニアの強化、また高校ラグビーへの意識付けのため、ミニや県内外の高校との幅広い交流に取り組む。

【新年度(平成26年度)の課題】  
創部12年目の一つの節目を迎えるにあたり、一層の基盤強化に取りかかる。
・安定したスクール生確保
  ミニの各スクールはもちろん、ラグビー未経験者の幅広い募集、広報活動。
・指導体制の充実
  事故防止の観点からも、指導者増等による指導体制の充実を図る。
・女子の支援
  県協会の女子委員会の活動に協力。

【新1年生の保護者の皆さんへ】
・岡山ジュニアスクールは、発足当時から人数は決して多くありませんが、決して他県に負けない活動を行っています。
・新1年生は、基本プレーの習得や体づくりに取り組む一方、「2年生+1年生」、「1年生だけ」で他チームとの試合を行い、来年1月頃からのU15の本格的な活動(公式試合等)に向け準備していきます。
・「中学生活や部活動と両立できるのか」「体が小さくても大丈夫か」「けがの心配は」といった不安を持つ方もおられると思いますが、これまでも様々な中学生がおり、立派に成長してきました。
・成長期にある中学生世代は、身体の大きさ等に年齢差以上の個人差があるのが自然であり、そのことは十分理解して活動します。 
・高校への進路も、県内・県外、本格的にラグビーをする・しない等、様々な選択肢があります。 
・ラグビースクールは学校の枠の中で行われる部活動のように、中学生が束縛されて続けるものではありません。だからこそ、スクールの自主的な活動を通して、中学生は、自分たちでチームを作り上げること、他県の中学生や大人との数多くの交流など、学校では経験できない多くのことを経験できると思います。
・部活動や勉強との両立は十分可能ですので、是非、岡山ジュニアスクールへの参加と継続をお願いします。

【スクール生の募集】
できるだけ多くの1年生(未経験者、女子も歓迎、もちろん2年生・3年生もOK)を誘ってください。

-以 上-

平成26年度活動方針(抜粋)1

2014年04月24日 | 活動方針
4月20日(日)の保護者会で、平成26年度の活動方針を説明しました。
抜粋ですが、順次アップします。



平成26年度 岡山ジュニアラグビースクール活動方針  
                    H26.4.20 保護者会

 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校という一つの組織の中で行われる部活動とは根本的に異なります。
 中学生・保護者と指導者は自由な立場でスクールに所属し、その中でそれぞれが可能な役割を担い、結果として充実した時間を共有することができます。指導者は中学生世代の当然の個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努めながら、普及育成と強化のバランスのとれた指導を心がけています。
 中学生は、クラブチームの幅広い活動を通して多くの友人をつくることができ、コミュニケーション能力を高め、さらに高校進学はもちろん将来の可能性を広げることにもつながります。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者、指導者とも、是非一緒に楽しみましょう。

【発 足】平成15年  ※4月で12年目を迎えます。

【指導理念】
・普及育成と強化のバランスのとれた指導を行う。
・中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解した指導を行い、事故防止にも努める。
・中学生が自分たちで考え、判断し、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・あいさつ、返事といった基本的な礼儀や、ラグビーを通したコミュニケーション能力を高める。

【技術指導方針】
・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・型にはめすぎないように心がける。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県の選手と、自信を持ち競い交流できる技術・気力を養う。

【練習日】
・基本的に毎週土・日を設定(※月1回程度は休み)、  通常4時間程度 
 ※1年生~3年生のそれぞれの段階で、部活動等と調整しながら練習に参加しています。

【平成25年度活動実績】
・年間活動日数106日(内、試合24日)
・活動場所 県内  岡山56日、倉敷21日、美作(美咲町)6日  合計83日
    県外  広島3日、鳥取4日、愛媛3日、香川1日、徳島2日、兵庫3日
          大阪2日、岐阜3日、島根2日      合計23日

第2期

2013年05月17日 | 活動方針
5月12日の関西大会中国地区予選で今シーズンの第1期は終わり、これから第2期に入ります。
第2期の目標は7月末の関西大会(数河高原)とし、その間に6月22日に全国スクール大会(太陽生命カップ)予選に参加します。

 ※スタート期:新チーム切替~新人戦
  第1期  : ~四国中央市長杯・関西大会予選
  第2期  : ~関西大会(7月末)


1年生はこれまで同様、新しい中学生活の中で、ラグビーとの関わりを深めながら、さらに基礎練習や体力づくりを行います。

上級生は、この時期、もう一度体力づくりにしっかり取り組み、頭で考えたプレーが着実に安全にできる、丈夫な体づくりを目指したいと思います。

そのためには、食べることは基本ですが、できるだけ家でストレッチも行い、足首、股関節等が柔らかくなるよう努力してほしいと思います。

これまでの試合を見て、特にフォワードについて、姿勢の高さが気になっています。
このことは、相手チームがどんどん大きく強くなっていくこれから、チームづくりの大きな弱みになる可能性があります。

「選手の意識」だけでは、試合の間、低く強い姿勢をつくり続けるのはなかなか難しいと思います。
丈夫な体づくり、柔らかい体づくりにしっかり取り組みましょう。
 ※これは「意識」すればできます。

第3期

2012年06月27日 | 活動方針
6月23日の全国スクール大会予選で、第2期としていた期間が終了しました。

スクール大会予選は、点差は開きましたが、いい勉強になったと思います。
また、これまでも実質的には一緒に活動してきましたが、岡山・倉敷・美作・津山の中学生(2・3年生)が今年はじめて一つのチームとして登録した結果、この大会にはじめて出場できたことは、これからのジュニアのあり方を考える上でも、意味のある大会でした。

さて、7月から第3期に入ります。
第3期の目標は,9月1日~2日の中四国大会です。

第3期の考え方ですが、夏休み期間も含め、練習試合やラグビーを通した交流を、どんどんやっていきたいと思います。
※練習試合を多めにセット。
※交流としては、中高連携事業、ミニ・ジュニア交流会等。

そして、これらのラグビーを通した様々な活動の中で、クラブスポーツをもっと楽しむとともに、ラグビーをもっと勉強し、個人やチームの課題を克服しながらレベルアップしたいと思います。

当然、中国地区の代表として関西大会でいい成績を残すよう頑張ることはもちろんですが、練習や練習試合等は、関西大会をあまり気にせず、どんどんやっていきたいと思います。
その上で、中四国大会でキッチリと成績を残すことを目標とします。


また、ジュニアに入り3ヵ月がすぎた1年生は、9月以降の活動に向けて第3期は次のような方針で活動します。
・体力強化
・スキルアップ(個人&ユニット) 
・来年度の新チーム、今年のAチームでのポジションも考えながらの練習
 ※3年生になった時のポジジョンと、下級生時点でのポジションは当然違います。
・試合経験
 ※1年生試合だけでなく、上級生と一緒の試合も少しずつ経験させたいと思います。

マネジメントの反省点

2012年05月05日 | 活動方針
今回の四国中央市長杯、選手は自信を深めたり、新たな課題に気づいたり、収穫の多い大会でしたが、ベンチワークも含むマネジメントでも、いくつかの課題があります。

一つ目ですが、「ラグビーは試合が始まれば監督やコーチは何も指示できない」とか言われます。(確かに野球ほど一つ一つのプレーにサインを出すわけではありません)

岡山ジュニアスクールの場合、まだまだ成長過程の中学生に対し、決して多くない試合の中でラグビーを知ってもらうためにも、ベンチから色々な指示・指導をしています。
※ジュニア段階ではこれがOJT(オンザジョブトレーニング)だと考えています。

ただ、今回は、ベンチの指導陣が、プレーの細かいところを意識しすぎて、広い視野を忘れた(広い視野で指示することを忘れた)という反省点があろうかと思います。

はっきり言うと、初日の2試合目、終盤に同点に追いついた際に、選手に対して点数やPGの考え方について声をかけるべきだったと思います。
結果的に、最後の1プレーで得たPGを狙わずに攻めて同点のまま終わりましたが、ペナルティを得た瞬間はもちろん、ブログ担当コーチはPGは全く頭にありませんでした。

試合が終わって「同点だけど、まあイイ試合だった」とか思っている時に、他のチームのコーチから「PGねらわせたらよかったのに」とか言われて、はじめて気づきました。
※抽選の結果、1位グループには進めませんした。

このあたり、選手とともにベンチ全員が冷静な頭で試合に全力を尽くしたか、本当に必要な声をかけれているか、やはり反省すべき点だと思います。

二つ目ですが、一日目が終わった後で、ホテルの風呂が小さいこともあり、急きょ予定変更して、中学生皆を「温泉」に連れて行きました。
中学生の疲労を早く取る意味もあり、これ自体は別に問題ではないのですが、ここでもブログ担当コーチ等、失敗しました。

というのは、試合で足を強打して何とか試合に出たBK選手について、風呂を少し我慢してでも冷やすとかいったことを、十分徹底していませんでした。
本人の自主性を尊重するのは大切ですが、やはり中学生、「様子を見ながらの最後の一声」は非常に大切です。
結果的に、その選手は2日目は出場できませんでした。

さらにもう一人のBK選手も、同じように2日目は足が動かず、何とか第1試合はポジションを変わって出場したものの、第2試合は欠場しました。

今回はとりあえずコーチ陣の反省ですみますが、このようなケース(特に二つ目)は、代表を争うような試合や関西大会等では、本当に後悔することになります。


以上、選手たちが、毎試合を全力で頑張っているだけに、コーチ陣も、コーチングだけでなくマネジメント面でも成長していく必要をあらためて感じた大会でした。

第2期スタート

2012年05月01日 | 活動方針
5月3日・4日の四国中央市長杯ですが、これまでもお伝えしているとおり、岡山単独(Aチーム)と鳥取・岡山合同、1年生の3チームで参加します。

昨日の試合で関西大会への出場枠を確保しましたが、それ以上にオール広島チーム(スクール&中学校)と、それなりに勝負の形に持ち込めたことは、中学生にとっても自信になったと思います。

4月末で第1期を終え、5月からは第2期に入ります。
第2期の目標は、強豪チームが数多く出場する、6月末の全国スクール大会予選です。

それに向け、現在のAチームの選手の強化はもちろんのこと、チーム全体のレベルアップが課題です。

また、ジュニアに入り1ヵ月がすぎた1年生も、新たな段階に入ります。

四国中央市長杯は、そのためのスタートです。

○岡山単独チーム(Aチーム)
 ・2年生、3年生の15人~16人で編成。
 ・リザーブを残した昨日の試合と違い、全員で試合します。

○鳥取・岡山合同
 ・けが人等を除く2年生の8人~9人が、鳥取県の8人と合同チームをつくります。
 ・そのうち女子選手2人は、初日は関西女子ジュニアのセレクションに参加し、2日目だけの参加になります。

○1年生
 ・他県の1年生と混合で交流試合を行います。


ブログ担当コーチとしては、この大会では、特に鳥取・岡山合同に出場する2年生に期待しています。
昨日の試合で、それなりに感じるところがあったと思いますし、、来年は中心選手として活躍する自分の姿をイメージした中学生も多いと思います。

色々な言い方はありますが、このあたりで少し考え方を変えて、日頃の体づくり(食生活もふくむ)や体力強化も含め、より真剣に取り組んでほしいと思います。


さて今日のスナップですが、松N父さんからいただいた写真データの中から、4月15日の徳島遠征の全体写真です。
※ブログ担当コーチがカメラを忘れた日です。

四国地方、中国地方の中のチームに追いつくよう頑張っている(徳島チームはもう追いついているのかも?)両チームですが、今年は人数も同じようなチームです。
これからも練習試合等よろしくお願いします。