岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

速報(関西新人交流大会)

2017年03月26日 | 試合(H29チーム)
とりあえず速報です。
今日から、皆1学年進み、2年生・3年生と呼びます。

3月25日(土)・26日(日)と関西新人交流大会(淡路佐野運動公園)に参加しました。
これまでの負傷者に加えて、先週の岡山交流会で痛めた選手、部活県大会の選手もあり、固定的な見方をすると、かなり厳しいメンバー構成でのぞみました。
結果としては、それぞれの試合で相手がどういったメンバーだったかはわかりませんが、「中学生の成長、恐るべし」で、大きな成果を得た2日間でした。

初日、大阪北地区A、徳島県選抜の2チームと対戦し、1勝1敗で2位グループに進みました。
この試合、腰痛でしばらく休んでいた3年生2名が久しぶりの試合に出場し、まずまずの動きを見せ、厳しいメンバー編成をカバーしてくれました。
動きも良かったです。
大阪北地区Aとの試合は、夜のミーティングでもしっかり議論しましたが、前半10分間の接戦や後半の先制トライには自信を感じながら、多くのことを次に生かしてほしいと思います。

2日目は愛媛スクール合同、京都府スクール合同Aと対戦しました。
1日目で痛んだ選手や、腰痛明けの選手に無理させないため、FWの選手をBKに回すことも含め、相当難しいメンバー編成となりました。

出場メンバーとサポートに回るメンバ-の立場を明確に分けたり、出場メンバーだけを集めて「今の君らが岡山県選抜。プライドを持って頑張ろう。」とか、ブログ担当コーチには似合わない言葉をかけたりしましたが、試合内容はもちろん、慣れないメンバー構成での負傷の可能性等、内心はヒヤヒヤでした。

しかし、冒頭の「中学生の成長、恐るべし」の通り、2試合とも最後まで接戦した上で1トライ差で敗れるという内容で、特にディフェンス面は粘り強く頑張っていました。
リザーブ選手も含め、出場した選手は大きな自信をつかんだと思います。
一方で、サポートに回った選手は、同級生や後輩の成長に危機感を感じた人もいたと思います。

もちろん負傷者は、チームの先頭で頑張ってくれた結果であり、焦ることなくしっかり直すことに専念してくれればよいのですが、この新人戦の経験や感じたことを、負傷中の期間も含め、それぞれの選手の成長や、よい意味でのチーム内での競争につなげていってほしいと思います。

とりあえず、それぞれの試合の写真1枚と、最後の集合写真を載せます。











4月から参加される皆さんへ

2017年03月24日 | 新入部員募集
岡山ジュニアラグビースクールでは、いつでもスクール生募集中です。

今後の予定ですが、3月25日(土)と26日(日)は、ジュニアは、関西地区新人交流会に参加するため、兵庫県淡路佐野運動公園に遠征するため、岡山での練習はありません。

その次の練習から、いよいよ4月となり、新1年生の練習もスタートしますが、最初の土・日の日程は次のとおりです。

4月 1日(土) 12:30~16:30 百間川ラグビー場5番
            ※1年生は15:30まで         
4月 2日(日)  8:30~12:00 百間川ラグビー場5番

新1年生は、最初は無理のないように3時間とし、様子を見ながら上級生と同じ時間としていきます。
※まだ迷っている人がいれば、体験参加でも構いません。是非一緒にラグビーをやりましょう。


交流試合2日目

2017年03月23日 | 試合(H29チーム)
交流試合2日目は、福田公園ラグビー場で、関大一中、香川県、山口県、岡山県の4チームが参加して行いました。(高知県は初日のみ、山口県は二日目のみの参加)
また、最後に、岡山と山口の3年生を中心としたタッチフットを行いました。

さて新チームの試合ですが、初日の最後に「同じ相手と繰り返し試合する意味は、お互いに相手がわかってくる中で、どういった形で工夫して積み上げることができるか。」と話しましたが、残念ながら、Aチームを中心に痛めた選手も多く、満足できる成果を得るまでには至りませんでした。

それでも、何とか選手全員で乗り切ったことは、これからのチーム運営、全体的なレベルアップにとっては意義ある2日間でした。

ところで、痛みや負傷の程度や原因は色々でも、結果的に痛めている選手が多いのは相当気になっています。
大型選手が多かった昨年とはプレースタイルも相当違っており、試合の数や対戦相手も含め、決して無理はしていないと思いますが、これだけの人数のスクール生がいる中で、試合中の交替も含め、一定のチーム力のあるメンバー編成が厳しい状況になっているのは確かです。
慣れないポジションで出た選手、またいつも以上に頑張ろうとする他の選手の負傷につながる可能性といった悪循環に陥らないよう、試合への参加も含め、少しの間、考える必要があるかもしれません。

いずれにしても、この土・日は関西新人戦です。
全員でしっかり頑張りましょう。

交流試合の様子です。
3年生も入った集合写真です。






試合後、レフリーの城内さんから反則の説明をしていただきました。
これは非常にありがたいことであり、”いつものコーチ”からではない指摘に対して、中学生は本当によく吸収します。

































交流試合初日

2017年03月21日 | 試合(H29チーム)
交流試合の初日です。(環太平洋大学グラウンド)
初日の参加は関大一中、高知・香川、岡山の3チームで、15分ストレートで、Aチームとして5本、Bチーム(1年生主体)として3本の試合を行いました。

こういったラグビーをしたいという意識は十分感じられましたが、プレーで一番気になるのは、ヒザの硬さというか、全体的に姿勢が高いなというところです。
ヒザや腰が低くならないため、どうしても頭が下がり気味になって、特にディフェンスが止まって受け気味な印象を受けます。
家でもストレッチや姿勢づくりを心がけてほしいと思います。

A、Bの試合の様子です。









































関西スクール新人交流大会

2017年03月20日 | 中学生・保護者への連絡
3月25日(土)・26日(日)に兵庫県淡路佐野運動公園で開催される、第8回 関西スクールジュニア・ラグビーフットボール新人交流大会の組み合わせ(初日)が次のように決まりました。
2日目は、1位グループ、2位グループ、3位グループのリーグ戦となります。

今年から、各県(各地区)選抜チームによる交流大会となり、岡山県にとっては初日第1試合の大阪北地区Aはもちろん、どのチームも厳しい相手ですが、言い換えれば、この時期に2日間で4試合、最高の腕試しができるということです。

幸い5月の連休に行われる四国中央市長杯の位置づけが以前の交流試合に戻ったことから、5月28日(日)に行われる関西大会中国地区予選まで、日程的には少し余裕があります。

若干痛めている人もいますが、そういった部分とも上手くつきあい、上手くコンディションを調整しながら、ここは思いっ切り自分にも相手にもチャレンジして、こういった機会を是非活かしてほしいと思います。
※最後の2行、間違えると、誤解されたり非難されそうで、文章にするのは結構気を使います。


主催交流試合

2017年03月20日 | 試合(H29チーム)
3月19日(環太平洋大学グラウンド)、3月20日(福田公園ラグビー場)の二日間主催した交流試合が終わりました。
遠いところから参加いただいた各チームの皆さま、ありがとうございました。
また保護者の皆様にはグラウンド準備をはじめ、選手のケア等、たいへんお世話になりました。
練習の相手や運営にあたってくれた、卒業式を終えたばかりの3年生(?)も、ありがとう。

こういう交流試合が主催できる現状に感謝しながら、前年のチームを越えるという新チームの中学生の目標達成に向けて、皆で努力していきたいと思います。

2日目の集合写真です。
関大一中、香川県、山口県、岡山県です。 ※初日だけ参加の高知県は写っていません。
※試合の様子は、後日アップします。

進路情報

2017年03月19日 | スクール&選手紹介
先日の県立高校の発表で、今年の3年生14名の進路が次の通り決まりました。

【県外】
 東福岡(1名)、京都成章(1名)、尾道(4名)、摂津(1名)

【県内】
 玉島(3名)、津山工(2名)、関西(1名)、金光学園(1名)

岡山ジュニアでは初めての進学先となる高校も含め、県外の高校に半数が進学します。
また県内の玉島に進学する3人も、中学校は美作市、岡山市、倉敷市と、先輩と同様に県内の広いエリアから進学します。

新たなステージで、県内・県外に関わらず厳しいことも多いと思いますが、自分が選んだ道を、自分を信じて、常に前向きな考えを持って進んでいってほしいと思います。

高校、大学、社会人と、ラグビーとの関わり方も様々になってくると思いますが、スクール関係者全員が、卒業生全員のこれからをずっと応援しています。

送別&伝承

2017年03月18日 | スクール&選手紹介
3月18日(土)は3年生の送別行事でした。
3年生を送り出すとともに、保護者への感謝、新たなクラブの活動への伝承等、素晴らしい一日でした。
※もちろん、お父さん方には、OB保護者コーチ(=スクールコーチ)として、これからも是非よろしくお願いします。

11時から百間川ラグビー場で3年生の最終練習を行いました。
14人の3年生のうち、高校の関係で福岡県に行っていた西濱を除く全員が参加し、新チームの相手をタップリしてくれました。










午後6時から「まきび会館」で卒業式と送別行事を行いました。
昨年までは、コーチや保護者との送別試合とあわせてグラウンドで行っていましたが、高校入学前の負傷の危険性、それよりも本心は、相手をする大人の安全面も考え、今年は送別試合は無くし、会場を使って送別行事を開催しました。

卒業式や各学年の”芸”の様子、会場の雰囲気を少し紹介します。
卒業証書は今年も三浦コーチ作成です。
ブログでは紹介しないほうがいいかなという芸や、3年生とお母さんの熱い〇〇などもあり、午後9時までタップリ盛り上がりました。
「学校という枠の中で行われる部活動とは少し違うクラブラグビー」「中学生・保護者・指導者が、ラグビーを通じて充実した時間を共有する」というクラブの理念がよくあらわれた素晴らしい会だったと思います。





























3月12日(日)練習

2017年03月14日 | 練習日記
体験会の前後の時間、中学生は単独練習を行いました。
土曜日のディフェンス練習に続き、今日は3年生に相手をしてもらい、アタックの練習に時間をかけました。
間もなく卒業ですが余裕で後輩の相手をする3年生を見て、あらためて今年の3年生の個人やチームとしての強さを感じました。
一方、サイズは平均的な新チームですが、動きやまとまりでは、大きな可能性を感じさせます。
手が届く先の目標、数か月先の目標、半年以上先の目標、さらには高校へ向けての目標、それぞれをしっかりと意識し、また新しく入ってくる新1年生の指導もしっかりやりながら、皆でまとまっていきましょう。
































体験会(2回目)

2017年03月12日 | 新入部員募集
百間川グラウンドで、今年2回目の体験会を行いました。
ジュニアOBの犬飼君(8期)、仁熊君(11期)の指導のもと、体験会というよりも、小学生だけでなく中学生にとっても、非常に勉強になる練習会となりました。

保護者の皆様には、身体の大きさや強さ、足の速さなど、本当に様々な中学生が、一生懸命ラグビーに取り組んでいる姿はもちろん、岡山ジュニアの日頃の活動の雰囲気を感じてもらえる体験会だったと思います。
※どう感じられたかわかりませんが、他のチームの指導者からは「仲が良すぎる」と言われることもあります。ただコーチとしては、ジュニアの限られた時間、学校とは別のこういうクラブチームでいいと考えています。もちろん礼儀については監督が厳しく言っています。 

写真を使って体験会の様子を紹介します。
体験会に参加できなかった人も含め、是非4月から岡山ジュニアで一緒にラグビーをやりましょう。

バイスキャプテン四宮の歓迎挨拶です。
2月に痛めてまだ治療中ですが、練習には毎回来て、皆に声をかけています。


今日指導してくれた犬飼君と仁熊君です。
犬飼君は尾道高校、仁熊君は石見智翠館高校で花園に出場し、仁熊君は今年の高校日本代表候補に選ばれました。


最初、アップを兼ねてハンドリングやコーリングの練習を行いました。




仁熊君は、相手と勝負するステップの基本やサポート等を指導してくれました。
最初は難しそうだった小学生も、あっという間に上手になりました。ミニに入っている小学生は、これからの練習や卒業試合などで、是非試してみてください。










犬飼君は、コンタクトを中心に、少しずつレベルを上げながら、いくつかのメニューを指導してくれました。
小学生と中学生が一緒に組むようにしましたが、小学生の上に倒れこまないよう気をつけたのか、中学生も低い姿勢で自立する意識も見え、たいへん良かったです。














最後にハンドリング練習を行いました。








今年卒業する3年生、前キャプテン赤迫からの激励のコメントです。
コーチから話しましたが、小学生の皆さんが3年生とジュニアで一緒にプレーすることはありませんが、これからも指導に来てくれるなど、会う機会もあると思います。
県外の高校で頑張る人も6人おり、是非応援してあげてください。


最後に全員でクールダウンして、体験会を終わりました。


繰り返しになりますが、是非、4月から岡山ジュニアで一緒にやりましょう。待っています。

3月11日(土)練習

2017年03月11日 | 練習日記
百間川グラウンドで二部練習を行いました。
今年関西高校を卒業したジュニアOBの杉本君が、新たな旅立ちの前に顔を出してくれました。次のステージでの一層の飛躍を応援しています。

県立高校の入試も終わり、たくさんの3年生が練習に来てくれ、午前はハンドリングやタックル等の基本練習を行い、午後は若手の津家コーチが仕切ってくれ、3年生や大人を相手にディフェンス練習を行いました。
津家コーチは年齢も若く、中学生同士のコミュニケーションと、しっかり考えることを重視した指導をしてくれています。ブログ担当コーチや他のコーチとはまた違った指導であり、中学生にとって分かりやすいだけでなく、ある意味で気持ちよい練習だと思います。

明日の体験練習をはじめ、3年生卒業式、交流試合、関西地区新人戦等の色々な行事が続き、通常練習も含め、春休みはラグビーにタップリ取り組める時期です。
個人個人が目標をしっかり持ち、向上心を忘れず頑張っていきましょう。








































体験会のお知らせ

2017年03月07日 | チーム理念&メンバー募集
ジュニア体験会(2回目)を、以下の予定で開催します。
体験はもちろん、見学(保護者だけの見学も含め)も大歓迎ですので、是非お越しください。

3月12日(日)  9:30~12:00 百間川サッカー場6番
      ※現スクール生は8:30~13:00までグラウンドにいます。

なお、体験会以外の日でも、見学や練習参加(前半2時間程度)は大歓迎です。
本ブログのスケジュール表(たびたび変更あり)を確認の上、直接グラウンドに来ていただいて結構ですし、下記パンフレットの連絡先に電話いただいても結構です。

参考に、今年で15年目を迎える岡山ジュニアの活動方針です。
表現は少しずつ変わっていますが、基本的な部分は全く変わっていません。

【岡山ジュニアラグビースクール活動方針】
 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校という枠の中で行われる部活動とは少し違います。
 中学生・保護者・指導者は自由な立場でクラブに所属し、それぞれが可能な役割を担い、結果としてラグビーを通じて充実した時間を共有することができます。
 活動は、中学生世代の自然な個人差(成長期の違い等)を理解し、事故防止に努め、普及育成と強化のバランスのとれた活動を行いながら、心身の成長を図り、ラグビーの基本を習得する一方で、関西大会や全国大会等への出場も目ざしています。
 中学生は、クラブチームの幅広い活動を通じて県内外に多くの友人をつくることができ、コミュニケーション能力を高め、高校進学はもちろん将来の可能性を広げる事にもつながります。
 部活動とは少し違うクラブスポーツを是非一緒に楽しみましょう。

【体験会の場所 : ⑥サッカー場A】


【スクール生募集パンフレット】

3月5日(日)練習

2017年03月05日 | 試合(H29チーム)
百間川で練習しましたが、少し日焼けするくらいの良い天気でした。
ブログ担当コーチは、都合で10時頃に帰ったので、今回はそこまでのレポートです。

今日も見学者を入れて20数名(+3年生)の参加でした。
ストレッチやトレーニングの後、これからの練習メニューの参考にする目的もあり、
1時間程度、FW・BKに関係なく、2対1、2対2、3対2等の形で、中学生がどの
程度ラグビーの動きを理解しているか確認もしながら、基本的な練習を行いました。

結果は・・。 予想通りですが、これから、まだまだ勉強が必要なようです。
去年のようなパワーで勝負できるチームではないので、特に今年は時間をかけても、
全員がしっかり理解して、動けるようになっていきましょう。

今日で、試験前の土・日は終わりだと思います。
あらためて11日(土)の二部練習からスタートです。
頑張っていきましょう。
































3月4日(土)練習

2017年03月04日 | 試合(H29チーム)
山田グリーンパークで練習しました。
試験前や体調不良で休み・見学の中学生が多かったですが、それでも2年生・1年生
で、見学を含め20名を越える参加があり(それに+3年生数名)、先週の愛媛遠征
の課題確認や個人のレベルアップを中心に練習しました。

練習内容や話したことを中心に、いくつか書きます。
・練習最初のトレーニング等
  土日だけでは不足(ということは、時間のムダになりかねないな)ので、平日に、
  家でも2日間程度はやってほしい。
・足を動かす
  パワー勝負できるほどの体格のチームではない。
  相手をよく見て、しっかり足を動かそう。
・タックル
  速さ、低さ、足の使い方、タックル後の動き等、1年を通してレベルアップしていく。
・ゴール前のFWのディフェンス
  西濱、田中コーチの今日の指導のとおり。(きつかった
  ゴール前を意識すること。次にその意識を姿勢や動きにつなげること。
  さらに、全員が規律を持ってそれを繰り返すこと。  
・BKのアタック
  本当に余っている状態とは? トライできるBKになる。 外の声の大切さ。
  相手DFが崩れていない時と、相手DFが崩れた時のアタックの考え方。
・スローイング、フッキング
  FWの基本技術として、皆ができるようになってほしい。(家で個人練習)
  ※負傷者が出た時にも備えて、数人は新たにできるようになることが、チームと
   して必須。

最後に、
最近練習でもいい動きを見せ、先頭になって声を出している2年の高田ですが、
愛媛遠征でも予想以上(失礼)の動きを見せました。
本人には、さらにスローイングやフッキングの練習をやるように言いましたが、
頑張ってほしいと思います。  

練習風景です。