岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

約束

2010年12月30日 | 練習や試合の心構え

12月29日の練習から1月8日(土)の新年初練習まで、10日ほど間隔があきます。

29日の練習の最後に、コーチ陣から次のような話をしました。(ブログ担当コーチは、中学生との約束と思っています)

一つ目は、冬休みの間、宿題・勉強、さらに家の手伝いをしっかりするという、中学生として当たり前のことです。
 ※当たり前のことをしないで、「ラグビースクールを続けていいのか」といったようなことを、保護者や先生に言われるようなことが絶体に無いように
 
二つ目は、体づくりです。
 ・体幹トレーニング(3種類)や、腕立て、腹筋、背筋、首等を、家でもやること。
 ・しっかり食べること。

三つ目は、個人スキルです。
 ・フッキングやラインアウトのスローイング等、個人スキルをしっかり高めること。

中学生が休みの間にどの程度自分でやったか、コーチ陣は8日(土)に会うのを楽しみにしています。


スワーブ

2010年12月30日 | 技術
昨日のブログで説明したステップとあわせて、今、個人スキルとして取り組んでいる一つがスワーブです。

ステップ(サイドステップ)がディフェンダーとの距離があまり無い場合に使うのに対して、スワーブは相手ディフェンダーとの間合い(距離)があり、さらに外側に大きなスペースがあるような場合に使います。

円を描くように、相手のタックルが届かない範囲をトップスピードで走り、相手を振りきります。

以下、スクール生の写真はありませんが、「ラグビーマガジン&ラグビーワールド」の写真で説明します。

ディフェンダーとの間合い(距離)がある場合に使います。



ディフェンダーに向って1歩内側に踏み込み、スピードを落とします。スピードの緩急(チェンジ・オブ・ペース)により、ディフェンダーに的を絞らせないことが大切です。



相手が自分に合わせてスピードを落とした瞬間に、腰をひねって大きくコースを変え、外に大きな円を描くように走り、トップスピードで抜き去ります。
相手ディフェンダーとの間合い(相手のタックルが届かない間合い)をしっかり見極めることが大切です。


最後は縦に振り切る。


※味方のサポートがいない時は、スワーブの途中でディフェンダーに対してハンドオフすることもありますが、ブログ担当コーチは、手首がまだ丈夫でない中学生は、ハンドオフはあまりすべきではないと考えています。

まず、トップスピードで抜き去ることを考え、ハンドオフは、少し相手の肩を押す程度で、決して相手の勢いを手首で受けないことが大切です。