岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

型とイメージ

2010年12月02日 | 練習や試合の心構え

「あわせ」の練習について、前回からいくつか約束を作りました。

一つは、ボールキャリアーがきっちりコンタクトや接点のイメージを持つことです。

つまり、試合では、走っていて止まる時は、当然、相手とのコンタクトがあるはずで、何となくボールを渡すことなどはありません。

ボールキャリアーが、例えば、立っている場合は、その姿勢によりガットあるいはリップ・ガット、ねている場合はスイープといったふうに決めようということです。
このように決めていれば、ボールキャリアーは接点でのイメージを持たなければいけないし、2人目・3人目のプレーヤーは、フォワード、バックスにかかわらずフォローしなければボールはつながりません。

次に、ディフェンスがいなくても、ダラダラ走るのではなく、場面やアタックの仕方で、相手のディフェンスをイメージしてコンタクトした形で止まるということです。

簡単なようですが、このプレーだとこのあたりで相手ディフェンスがタックルに来るといった、相手も含めた動きがイメージできていないと、案外中学生には難しいと思います。

この「あわせ」については、ブログ担当コーチは、ラグビーの経験がまだまだ少ない中学生段階では、ディフェンスをつけない練習も、型を修得するためには結構大事だと思っています。

もちろん、型といっても、全てが決められた型ではなく、中学生が自らイメージしてそれを走り方や接点の動きで表現するという意味での型です。

さて、4日(土)の練習は美作ラグビー場です。今回も大勢集まって盛り上げていきましょう。