岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

11月14日(日)広島県選抜

2021年11月14日 | 全国大会
全国ジュニアラグビー大会中国地区予選で広島県選抜と対戦しました。(場所:広島県営ラグビー場)
レフリーをはじめ広島県の関係者の皆様、広島県選抜の選手・指導者の皆様、大変お世話になりありがとうございました。
試合は、岡山県選抜 5-38 広島県選抜(前半0-17)でした。
敗戦となりましたが、中学生は、最後まで勇気を持って強豪チームに立ち向かい、身持ちの入った素晴らしい試合を見せてくれました。

少しの間は、身体が痛かったり、悔しかったり、ゴール前まであと一歩まで迫った景色が目の前に浮かんだり色々でしょうが、すぐに中学生は、「仲間と一緒に全力で頑張った」「一生懸命チャレンジした」満足感も感じることと思います。
3年生も2年生は、そういった満足感は感じながらも、今日の試合の悔しさや反省をしっかり自分たちの財産にして、高校や来年に向けて再び前に向かって進んでくれることを期待しています。
残念ながら今回は新型ウイルスの関係で遠征メンバーは限定したので、百間川で練習した2年生や1年生へもしっかり伝達してください。

なお、3年生の公式戦、また岡山県選抜としての今年の活動はこれで終了ですが、11月末には早速、3年生の卒業試合、下級生の交流試合なども予定されています。
3年生は残るジュニア時代(まだ4ヶ月もあります)を、2年生・1年生は新チームに向けて、さらに充実したスクール活動にしていきましょう。










































10月31日(日)の応援・観戦について

2021年10月26日 | 全国大会
10月31日(日)の山口県選抜VS岡山県選抜(美作ラグビー場人工芝)については、依然として注意が必要な新型コロナウイルスへの対応に加え、グラウンド周囲の広さが十分でない状況等を考慮して、試合会場として借りているグラウンド内(グラウンド周囲のフェンス内)への立ち入りや応援・観戦は、基本、以下の人に限らせていただきます。  (令和3年10月27日26日) 
① 県選抜活動に参加しているスクールの、県選抜メンバー以外の中学生
② ①および県選抜メンバーの、保護者や家族
③ ①のスクールのOB
④ ①のスクールの指導者
⑤ ミニの小学生(高学年以上) <保護者はグラウンド外>
⑥ 身体的・年齢的等の理由で、配慮が必要な方

※グラウンド内の観戦エリアは、当日、指定します。
※①~⑥以外の方は、グラウンド外(フェンスの外)で観戦いただくことになります。
※それでもグラウンド内が混雑する場合や、傘が必要な場合等は、当日適宜調整します。
※グラウンド外での観戦も、グラウンドルールを遵守してください。
※関係機関等と検討・調整していく中で、最終的に、これより相当減る場合もあります。
※グラウンド内で応援する方は、マスクを着用するとともに、プレーしている両チームの中学生に敬意を持ち、静かに応援してください。
※なお、当然のことながら、レフェリングに対する批判のような発言は、厳に慎んでください。
 (グラウンド外へ出ていただく場合があります)

円滑な試合進行と、中学生が力一杯プレーできるよう、ご協力よろしくお願いします。
                                          

11月9日(土)中国地区予選

2019年11月10日 | 全国大会
第25回全国ジュニアラグビーフットボール大会中国地区予選を行い、広島県選抜と対戦しました。(場所:CCW広島総合グラウンドラグビー場)
レフリーの皆様、広島県の皆様、ありがとうございました。
また、保護者の皆様には最後まで熱い応援ありがとうございました。

結果は、岡山県選抜7-11広島県選抜(前半0-6)で、後半いったん逆転したものの、広島県選抜の強い思いに、終了近くに再逆転されました。

結果は残念でしたが、3年生が少ないチームが、キャプテン、バイスキャプテンを中心に、先週の山口県の試合(引き分け)も含め、本当によく成長したと思います。
これまでの努力に心から拍手です。

4年連続(1年はさんでその前年も)の全国ジュニアラグビーフットボール大会出場を目指したチャレンジは終わったものの、岡山県選抜の選手たち、特に3年生は、本当に「グッド・ルーザー(良き敗者、いい負け方をした敗者)」であったと思います。

負けたときこそ相手を祝福する。そうできる人は努力した人で、一生懸命練習して本気でやってきたから、負けても「これは仕方ない」と思える。そうしたグッド・ルーザーには、高校ラグビーをはじめ必ず次の機会がやってきます。もちろん実生活でも、いい時ばかりではなく、負ける時も沢山あります。そういうときにどういう態度をとるか、ジュニアラグビーを通して貴重な経験ができたと思います。

最後に、広島県選抜の皆さんの活躍を期待しています。



3年生です。(うち倉敷ジュニア1名)
※岡山ジュニアは今回の8名に、今回は負傷で帯同しなかった1名と、女子1名で活動してきました。






以下、試合風景を少し。






















11月3日(日)中国地区予選

2019年11月03日 | 全国大会
第25回全国ジュニアラグビーフットボール大会中国地区予選を行い、山口県選抜と対戦しました。(場所:美作ラグビー場第3人工芝)

レフリーの皆様、山口県の皆様、さらに保護者をはじめ岡山県の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

結果は次のとおりです。 岡山県選抜12-12山口県選抜(前半5-7)

先週広島県選抜と試合したばかりの山口県はコンディション的に厳しい面もあったと思いますが、山口県、岡山県ともそれぞれの持ち味とプライドを堂々とぶつけあった素晴らしい試合だったと思います。

岡山県は今年から実質的に県選抜の活動を始め、今回は岡山ジュニアに、倉敷ジュニア3名、津山ジュニア1名が加わった22名でチーム編成しましたが、今後の選抜チームのあり方を考えていく上でも、意義深い試合となりました。

結果、岡山県1分け、広島県1分け、山口県2分けとなり、来週の岡山県と広島県の勝者は、四国地区代表(徳島県)と対戦します。
※もし岡山県と広島県が引き分けて全試合引き分けになったら・・・。難しくてよくわかりません。

次の試合は、11月9日(土)VS広島県選抜です。(場所:広島県)。
試合までの期間は短いですが、今回の山口県を見ならい、この1週間、体のケアやコンディション調整を十分行い、試合に対する気持ちをあらためて高め、再び自分達のラグビーを全力で楽しみましょう。




























少し客観的な話

2019年10月28日 | 全国大会
いよいよ全国大会中国地区予選が始まりました。
まず10月27日(日)、広島県と山口県が対戦し、12-12で引き分けました。
さすが大型の強豪チーム同士、お互いに譲らなかったようです。

岡山県は、11月3日(日)に山口県と、11月9日(土)広島県と対戦します。
目標達成に向け、体も頭もフル回転させ、仲間と自分を信じ、全員が一丸となって全力でチャレンジしましょう。

さて、今回のブログはこのあたりからが本論です。

今回の大会要項は次のようになっています。
〇全試合終了後、成績が同一のチームがあった場合、順位は以下の順で決定する。
①得失点差の大きいチーム
②トライ数の多いチーム  等

まず当然ですが、我々岡山県チームは、2試合とも勝利を目指します。そのための努力をしています。

ただ一方で、1敗すれば、全国大会という目標には届きません。
ここで考えてほしのは、この場合、広島県と山口県のどちらが中国地区予選を勝ちぬき、四国地区との決定戦に進むかは、岡山県との勝敗、あるいは岡山県との得失点差やトライ数によります。
つまり、我々は当然勝利を目指しますが、結果的に敗れることになったとしても、戦い方そのものに大きな責任があるということです。

特に、残念ながら初戦に敗れるようなことがあった場合、次の広島県との試合(それまでの過ごし方も含め)は、ジュニアラグビーに一生懸命取り組んできた岡山県の中学生にとって、自分達のプライドや成長など、色々な意味で本当に大切な試合になると思います。
山口県との試合も含め、絶対に気持ちが切れてしまうようなことがあってはいけません。

中学生は、こういったことも少し理解した上で、まずはこの2試合、目標達成に向け、練習してきたことを出し尽くし、全力で楽しみましょう。

しかし、両チームが引き分けてくれたおかげで、本来のラグビーの持つ姿、試合に向かうべき姿を考えさせてもらいました。レベルは遠く及びませんが気分はワールドカップです。

お知らせ

2019年09月20日 | 全国大会
明日21日(土)に、県選抜としての、キャプテン、バイスキャプテン(各1名)を発表します。
スクールのキャプテン、バイスキャプテンは、1年生~3年生をしっかりまとめてチームを運営していくため、統率力はもちろん気配り等も重視して決めていますが、県選抜は目的や活動期間、メンバーの所属等も異なるため、当然、別の観点から人選します。

なお、スクールの、キャプテン等は当然そのままです。
少しわかりにくいかもしれませんが、要は全員が主体性を持って進もうということです。

公式パンフレットより

2019年01月01日 | 全国大会
思えばもう昨年の話になりましたが、全国大会の公式パンフレットの紹介です。

表紙です。
前年の大会の写真を使ってありますが、強豪チームの選手にまざって、上の方に、岡山ジュニアのジャージの選手の写真があります。
わかる人はわかりますが、今年の高校花園で活躍した玉島高校の渡辺選手です。
確かに目立ってました。


今年の岡山県スクール代表の名簿です。今年からチーム写真もカラーになりました。


1年間ありがとうございました。

2018年12月31日 | 全国大会
今年1年も、中学生はもちろん、保護者の皆さんのおかげで本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

もちろん、岡山ジュニアを応援いただいている全ての人に感謝します。

最終戦の後、たくさん集合写真を撮りました。
中学生にとっては敗戦の悔しさを忘れることができる寒さ(修行)だったかも。

いくつか載せます。

12月31日までグラウンドに一緒にいられ、試合の出場機会は皆様々でしたが、目的に向かって一生懸頑張る中で、全員が本当に成長しました。
まさに満願成就で、開眼していた「だるま」の残る目をグラウンドで入れました。




まずは、やはり、お母さんたちの写真です。
「全国区にアップされます」と言った通りです。
※怒られないように2枚のせます。




保護者や弟妹などが入った写真です。






一応、中学生だけの写真ものせます。




最後に、中学生から保護者へあいさつして、今年のチームの公式活動を終えました。
3年生は、まだ3月いっぱいはジュニアの一員です。
このエネルギーをまずは受験勉強に集中するとともに、是非後輩の指導に来てください。


山陽新聞の記事より

2018年12月31日 | 全国大会
あらためて、玉島高校の皆さん、大阪桐蔭に一泡吹かせてくれることを、本気で期待しています。

さて、玉島高校の活躍を書いた31日の山陽新聞に、このような内容がありました。
「主力の大半は1、2年生。中学時代から岡山ラグビースクールで共に汗を流し、2年前に初出場した先輩にあこがれて入学した選手ばかりだ。」

実はこのような内容は当たり前のようですが、過去県予選等から報道する地元の新聞やテレビでは、ラグビースクールとの関係はほとんど報道されなかったと思います。

当然、それぞれの記者さんの着目点によるのでしょうが、玉島高校の岡山ラグビーにおける歴史的な活躍、創志学園高校の強化、倉敷高校のラグビー創設等、何かが変わり始めているのかもしれません。
学校生活とスクールラグビーを両立する中学生のモチベーションがさらに高まることにつながっていくことを期待しています。

(追伸)
県内の他の高校、今年の花園に出場した県外の高校(尾道高校、石見智翠館高校、東福岡高校、京都成章高校)でも、スクールOBが数多く活躍しており、こういったことを是非もっと知ってほしいとも思います。

Jスポーツでの話

2018年12月31日 | 全国大会
まずは玉島高校の皆さん、花園での2勝おめでとうございます。
次の試合も、本当に期待しています。

さて、Jスポーツの玉島高校VS新田高校の放送の中で、解説の藤島大さんと司会の方が次のような話をして下さいました。
ここまで言っていただくと、少しというより相当に気恥ずかしいのですが、それでも、少ない人数ながらも、ジュニア時代の髙い目標に向かって一生懸命努力し、その結果は様々でも、それを土台に次のステップ(ラグビーはもちろんのこと、ラグビーに限らず)に進んでいく中学生にとって、大きな自信と激励になる有り難い話であり、内容を掲載させていただきます。

もちろん、これまでの平成15年以来16年間のOBやスタッフ、ミニも含むスクール関係者全員へのコメントであり、現在のスタッフにとっても、「もう少し頑張ってみようか」と思わせてもらえるような、本当にありがたいコメントです。
(参考)録画している人は前半10分当たりから、約1分間です。

[藤島さん]
今岡山県のラグビー、いわゆる岡山県の選抜チーム、中学世代の岡山ジュニアラグビースクールが、昨日17-19で神奈川スクール選抜に2点差で負けたんですが、これ、中学ラグビーを追っている人にすると結構ニュースなんですね。
あの強い神奈川県選抜にわずか2点差、岡山が迫ったと、そういう土壌が生まれてる。
玉島高校は倉敷市なんですけれど、理数科は学区が枠を外れるので、岡山市からも、岡山スクールからも入ることができる。そういう選手も含まれている。
[司会]
岡山の県立高校です。玉島高校。
[藤島さん]
神奈川スクール選抜というと、本当にこの花園に、数多(あまた)の才能を送り込む。
[司会]
この先の岡山ラグビーが楽しみな、昨日の戦いになりました。
[藤島さん]
これ、ちょっと話題になっていました、いろんな所で。神奈川が危なかったと。

<ブログ担当・補足説明>
岡山ラグビースクールは全県を対象にしたスクールですので、当然、玉島高校のある倉敷市在住の中学生も多く所属しています。