黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

その時を待つ

2013-09-18 | 日記・エッセイ・コラム

この花 何の花か御存じ?

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そうです。 「ジャカランダ」の花。

南アフリカ原産 世界三大花木。紫色の花を葡萄のように房状に咲かせ

葉の緑と花の紫がとても美しい高木です。

今年6月、OB会が熱海で開催の時。

ホテルに行く街並み東海岸町 お宮の緑地に見事に咲いていました。

九州では、小浜温泉で毎年6月中「ジャカランダフェスタ」開催。

ここ小浜には、樹齢40数年の日本一大木がありますよ。

宮崎、日南市「道の駅」なんごう でも、6月にフェスティバルを。

特に有名なのは、原産地。 南アフリカ共和国の行政上の首都

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「プレトリア」 毎年10月

紫色のジャカランダが街一面に咲き、まるで「日本の桜」のよう。・・・だと。

これが、噂のジャカランダシャワー・・・・。

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数年前に、現地にこのジャカランダの花を見に行った友人の話。

そして、今日の話題が、その時に種を持ち帰り、自宅で種を撒き、育て

小さな芽が出たのを私が頂いたのです。

あれから、数年・・・・この夏の猛暑を乗り越えて?

(原産地がアフリカだから、大丈夫だった? でも、5本の内、2本のみ生き残る)

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伸び始めると成長は早いようです。

もう一つの鉢は、発育不全?まだまだ小ぶりです。

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これが、将来、何十メートルの高さまで伸びるのか? 楽しみです。

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葉が綺麗ですね・・・、これだけでも鑑賞に値しますよ。

どのくらい成長すると花が咲くのか?

かなり、気分屋で、咲かない年もあるとか、聞いています。

今、庭には「百日紅」が咲いています。

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我が家の「百日紅」は、まるで苅田山笠の花ふさのように、放射線状に

枝を広げて・・・楽しませてくれます。

その前に(6月)、豊かな「ジャカランダ」が咲くと・・・。

真っ青な天空に向かって、この青と紫が、風に揺れる姿。

ちょっと、いい気分になれますよ。

ジャカランダの大きく成長し、花が咲くまで・・・私、元気でいたいなぁ~。

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これから、冬を越すのに、注意しなくちゃ。

また、仕事が一つ増えたよ。


「花ふさ」作り

2013-09-16 | インポート

今日も公民館、9;00集合

隣組長のあいさつで始まり、早速作業開始です。

午前中、男性群は「花ふさ」つくり。

女性群は、分かれて「花ぼて」の花用折紙作業と、桜の花に金、銀鶴の折紙つくり。

終わって、枝に折り紙をのり付けの作業。

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昨日点検した「花ふさ」の竹、大、中、小 それぞれ揃えてスタンバイ。

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テーブルを出し、午前中は2列並べ、3~4人組で作業。

午後からは女性群の加わり4列で。

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作業台にすさ用の切紙を並べる。

竹に色紙を巻きつけていく・・・上から、「赤」「黄」「緑」「白」「紫」の順に。

その数、500本近いのですから、大変な作業です。

「山の頂上は見ないこと」 黙々・・ではなく、もう、賑やかなことです。

日頃出会うことがない方も・・・こんなときにしか。

おしゃべりも盛ん・・相当な口達者です、しかし、ちゃんと仕事も。

やはり女性群のパワーは全開です。

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竹を持つ人、紙を巻き、ノリを付けて・・・竹は撓るし、ノリは剥げたり・・

最初は悪戦苦闘! 段々慣れて調子も上がってきました。

昼食は、皆さんの希望でお弁当を取ることに・・・「いなりずし弁当」

昼食休憩後、作業開始

かなりのスピードアップで捗っていきます。

成果は?

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舞台に完成品が山になってきましたよ。

夕方、4時 本日の作業終了です。

1日中、流れ作業の連続は疲れました。  

次回は、21、22日 


今年は「当場」です。「苅田山笠」

2013-09-15 | 日記・エッセイ・コラム

苅田町の一大イベント「苅田山笠」

私たち「与原下区」6組が、今年の「当場」です。

今日、明日は「花作り」の作業

今朝も公民館に9:00集合

作業の説明があり、分担で開始。

男性群は「花すさ」作りの竹の点検作業から開始です。

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「花すさ」用に切った竹、節くれや、棘を点検。

何種類にも分けられた竹、丁寧に1本ずつ仕分けしていきます。

その数、全体で500本近くにも。

館内では、女性群が「花ぼて」用の花づくりを。これも200本。

折り紙を8枚重ねて折り、輪ゴムで巻き花の形に。

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日頃はなかなか会えない顔も。

こと、この山笠の準備だけは・・・・揃っての参加です。

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座卓で作業する組と、椅子に座らないと・・・そうなんです、座れない方も

高齢者になると足を曲げることもきつくなります。

これは、もう年々増えていきます。

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「花ぼて」用の竹に、紙を巻いていく作業組と。 200本。

花の枝ですね。

これに、先程折った「紫色」の折り紙で作った花をつけていくのです。

竹の点検が終わった、男性群は、次に「花すさ」用の色紙の切り込み作業です。

これがなかなか大変な作業 今日は8人がかりで奮闘!

お昼は、ほぼ全員「のり弁」とお茶で。

昼食休憩を挟んで、作業の再開。

「花すさ」用の色紙の切り込みは、午後4時の作業終了間際までかかってしまいました。

ラストスパート、全部の色紙のカット終了。 頑張りました。

今年の「色紙」は、赤、黄、緑、白、紫としました。

見本に、1本 こんな風に飾り付けます。

当日は晴天を祈り、青空にくっきり鮮やかな色を表現する。

先端が「赤」そして黄色、緑・・・根元をしっかりと「白」、紫で締める。

こんな「すさ」に決まりました。

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明日は、朝から「すさ」作りの作業です。

切った竹に、白の紙を巻き、その上に、順番に「赤」「黄」「緑」・・・の色紙を

糊付けしていく・・・細かく、根気のいる作業が待っています。


誕生日のお祝いをランチで楽しむ

2013-09-14 | 日記・エッセイ・コラム

私たち夫婦から友の71歳の誕生日祝いにランチを一緒に。

行橋のこの店

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そうです。「わたなべ」

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入口の蔦が垂れ風に揺れている様は、秋を感じさせます。

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「食」には、雰囲気も1品ですから。

上品な味は、いつ来ても満足しています。

 さぁ、今日も楽しみに。

歳を取ると、量も、少な目になってきますね。

昨年のお祝いもここで食事をしたのですが、その時はちょっと多すぎて・・・

と、言う彼女の申し出もあって、メーンを「魚」にしました。

奥のテーブルに案内され座る。

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食事をするときは、お歳を召していても・・・気分がいいもの。

相手をする私も、心晴れやかになります。

とっても魅力のある彼女なら、なおさら、浮き浮きでね。

そうなんですよ、これが必要なんです。

ただ、食べるだけじゃ、つまらない。

「うきうきする気分」が条件なんですよ。

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磨かれた銀食器のセット、お水、お手拭。 

気持ちのいいテーブルです。

窓際には、洒落たガラスのスタンドが。

季節に合わせてか? 葡萄のつくりです。 

さりげないところがいいね。

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係りの方にお願いして、本日のメニューをお願いしたら・・・

わざわざ手書きのもので頂きました。

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北海道産 銀鮭のマリネ

長崎の鯖のマリネ、国東の天然ヒラスと

しらさ海老のサラダ

数種の茸のスープ

メーンに にべのポワレ パセリソース

デザート

(ちょっと独特な書体・・・)

先ずは、前菜から

これが最初から凄い、盛り沢山なこと。

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銀鮭、鯖、ヒラス、海老、イカの新鮮な魚類、野菜は、トマト、水菜、梨、オクラ

人参、茗荷・・赤玉ねぎ、ロケット(ゴマの香りのする)

丁寧にスライスした、芸術的な人参・・・薄衣のような。

茗荷を噛むと引き立つ香り・・・唸りますね。

野菜の切り方にも、それぞれ工夫が、美しく、形を崩さず、面取りもきちんと。

素敵なカルパッチョ&サラダ。 塩、オリーブの絶妙な味加減

メロンの風味と舌触りが、一際、味を・・・・ちょっとした感激です。

えっ、こんな量・・・・と、思っていましたが、スイスイ入っていきます。

いいですね~、最初の1皿で今日の味が決まりますね。

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添えられたパンも暖かくいい香りです。

バターナイフも 小皿も素敵ですね。

また、ここのバターが美味しい。

この店の手作りですか? と、聞いたら

いえ、違いますが・・・業務用の無塩バターで・・・。 

滑らかで、これならパンも何個でもいけそうです。

ちょっと失礼して、皿を・・・裏を見ると

「ノリタケ」でした。

今日のテーブルの皿、いいものを揃えて・・・・皿、食器も「満足感」の大事な

役目を果たし、店の姿勢でもあるんですよ。

次はスープです。

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運ばれて、テーブルに置かれた瞬間、「茸の、いい香り」

舞茸、椎茸、エリンギ、シメジかな?  暖かくて、上品な味です。

玉ねぎを良く炒め、奥深い甘さも格をあげています。

キノコ類のそれぞれの持つ味が、絶妙に引き立てていました。

生クリームの使い方、塩加減、勉強になります。

ちょっと、箸休めして、雑談をしばらく・・・・・・・。

「美味しいね、いつきても、納得、この時間を持てること・・・・

お互いの老後・・いや、もう十分、「老中」ですが、老後って・・

たわいない話・・・・いろいろ 云々」

さぁ、メーン登場です。

「にべ」(豊前海の獲れたて)のポワレ、パセリソース。

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 この皿の盛り付け・・・絵を描いているようです。

やはりプロの仕業ですね。 これは、私も是非見習って・・・。

「にべ」の美味しいこと。 皮はパリパリ、中はジューシー・・・ほんと、これ美味い。

添えられているのが、エリンギ、アスパラ、舞茸、オクラ・・・焼き加減の見事です。

アスパラが少々小粒なので・・・筋が。 まぁ、愛嬌です。

ソースのパセリが抜群にいいです。

魚の出汁と、バターの使い方 こっそり習いたいもの。

魚、野菜の香り、味が邪魔をしないで表現しています。

しつこくない味に仕上がって・・・とにかく、後口の良さ。 

料理はこれですよ。

いやぁ~、もう、満足、満足です。 

腹? う~ん、十分、8分目超えてます。

しばらく、歓談。

デザートは、コーヒーを。

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そして、こんな可愛らしい 甘味が登場です。

今が旬の「無花果」の生をカット

アイスクリームも「無花果」で。

真ん中に、とろけるような・・・・プリンです。

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ぐ~んと甘みを増して食べごろの無花果、その無花果で作ったアイスクリーム

口に入れると・・・冷や! あっという間に溶けていく、キャラメルが絶妙です。

ここにも、上品なメロンが一層味を引き締めてくれます。 

もう、美味しい! しかありませんね。

ぜ~んぶ、合格!  

ちょっと残念だったのは、彼女、アルコールが駄目だったので・・・

私も付き合って、ワインも今回は遠慮で。

まぁ、いいか。

でも、料理、美味しいと喜んでいただいたので、嬉しかったよ。

ご馳走様でした。

「美味しい」と感じられる。 

それが訛らない前に「美味しいもの」を食べる。

これが、私の最後?の楽しみ。

毎日の「食」も大事にし、これはという時に素敵な店の美味しい味を。

生活にも、リズムが欲しい!変化も大事。

無理せず、楽しめることのひとつが「食」ですから。

これからも、お手頃なメニューで楽しみたいものです。


虫害

2013-09-13 | 日記・エッセイ・コラム

今朝玄関前の「シマトネリコ」の樹の下

四角の敷石の上に小さな黒い粒が・・・何だろう?

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周囲にも目をやると、かなりの量で黒い粒が転がっている。

もしや? 

葉っぱは、いい色で すくすく大きく育っています。

気持ちのいい黄緑色で太陽が当たり風に揺られるとほんとうに素敵です。

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こんなにやさしい新芽ですよ。

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枝の葉の裏を1枚、1枚 ていねいに探しはじめました。

何って・・・そう、きっと「イモムシ(アオムシ)」がいる。

いました、いました。

鋏で枝を切り、地面に。

こんなに大きな幼虫です。

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尻尾に角がありますね。モンシロチョウの幼虫? 

この姿だけでは判別できないね。

もういない? 

いた、いた。

この色だと、なかなか探すの大変です。

高いところは手も届かないし・・・・。

脚立を持ち出し、さらに丁寧に、丁寧に。 見つける作業を。

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また、いましたよ。  瞬く間に、これで5匹。

いやぁ~、早く見つけてよかった・・・・これだけいたら被害甚大だったね。

改めて、樹の下、周辺を見ると・・・・例の黒い糞が結構沢山ありました。

他の樹は?  道路沿いにある樹が、確か、食い荒らされていた記憶。

案の定でした・・・・いるいる。

隣り合わせで2匹、朝の食事中? 動いています。

近づいて、観察すると・・・小さな、するどい歯で、バリバリ(音をたてて)

葉を齧っています。

「高度の集音マイクを使うときっと、聞こえてくる音です)

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凄い食欲ぶりですよ。やっぱり、下を見ると・・・・糞だらけ。

これって糞害?

これには、私も 大 憤慨?

成虫になって飛ぶ蝶も、蛾も、 こんな精力的に生きているんですね。

虫にだって、命は尊いのでしょうが・・・南無阿弥陀仏・・・

心を鬼に?

無情にも、芋虫君には刃を入れさせてもらいました。

青い体を、くねくねと転がしていましたが・・・・やがて静かに。

これがほんとの虫の息。


画家「シャガール」の資料を

2013-09-11 | 日記・エッセイ・コラム

図書館へ足を運ぶ。

今日は「シャガール」の勉強です。

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8月末に公民館講座「美術館めぐり」大分市美術館企画展

「草間彌生」の感動を掲載しました。

何と、この秋(11月)大分美術館での企画展にあの「シャガール」が。

再び、公民館講座で募集をするとの情報です。

まだ、詳細は発表前ですが、これは絶対に見逃すことはできない。

申し込みの朝は、何が何でも・・・・。

と言うことで、またまた個人的に事前勉強を兼ね、情報収集を開始。

まず、大分美術館、学芸員の方に連絡して、企画内容、出展作品等の

情報を提供していただくようにお願いした。

シャガールの絵って御存じでしょう・・・そう、色彩豊かな表現。

青、緑、赤、黄色、白・・・

この色彩の組み合わせが凄いのです。

例えば、この1枚。

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こんなのも

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(企画展作品ではなく、これらの作品は、私が勝手に選んだものです、)

何故かって? そう、ちょっと差し出がましいことなんですが

会場に展示されている、目の前の「絵」をただ眺めるだけでなく

その絵の意味するところが分かっておれば、深みがでるというもの。

シャガールには「絵の主題」があるのです。

それは、ユダヤ教徒として戒律の世界で生まれ育った彼にとって

身近でもあり重要な生涯を通してのイメージの源泉がある。

そして恋があり、イスラム世界の説話集からの話。

小説の為の挿絵は膨大な物語となり。

「サーカス」 なんて生涯にわたって描き続けてテーマなんです。

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1枚、1枚にストーリーがあるのですから、ほんの少しだけでも、齧っておけば

何となく、意味が理解できることで、「鑑賞する」ことが楽しくなります。

そんな、愛好家の皆さんに、ちょっとだけお手伝いできるようにと

私流にまとめて、車中、目を通していただく資料をつくるために。

今回も。

余談ですが・・・・芸術家って「長寿」ですね。

シャガール97歳、辛辣な評価をしていたと言う、仲良しでもあったピカソ91歳

ミロは90歳、モネ86歳、マチス84歳・・・・凄いね。

巨匠は、「狂」でもあり、「強」であって、「恐」、この「嬌」も、そして「驚」さえも。

私も絵を描く趣味 長生きするかな?

おこがましいこと・・・・・「格」が違いすぎますよね。


大忙し 9月8日 その3

2013-09-09 | インポート

会場を出て、少々、スピード違反気味?の運転で急ぎ帰路へ。

苅田駅近くの姉のマンション駐車場へ車を入れ、駅へ。

今日のOB会会場は山口県湯田温泉へ。

新幹線、山口線乗り換え、会場のホテルへ。

岡山、広島、山口の中国組、四国は徳島、高知、愛媛、香川

九州は、大分、福岡組  総勢20数名の参加

今回は、久しぶりに顔を合わせる後輩たちが多かった。

同僚、先輩たちは・・・・なかには、片道切符で旅立った方も。

病床で、今回は欠席だとか・・・歳を重ねて来ると、やっぱりね。

会は、幹事会、総会、懇親会と スムーズに進み

昔、培った威勢は相も変わらずの面々でした。

会の初めの会長挨拶はグッドタイミングの「2020年東京オリンピック開催」

決定のニュースが流れ、国民が盛りあがっている時。

「いいねえ、2020年は、東京でOB会開催だ!・・を、大目標にして

みんなそれまで元気で、頑張ろう!」 がスローガンに。

今、幾つ? みんな 自分の歳の計算・・・

いいやねぇ~、こんな目標が出来たら、頑張れるよ。

それから、現役時代の、思い出話に花が咲く。

冬季札幌オリンピック、大阪万国博覧会、沖縄・・・この半世紀

みんな、お客様と共に、「旅」を通じての人生だった。

それぞれが感慨深い時間の経過を。

話にも熱が入り、火を入れた鍋に手を付けるのも・・・・

ビール瓶片手に、座を廻り、顔を見ながら、その時代に一緒に過ごした話は

記憶のタンスから、溢れるほど出てくる ,「いい時間」です。

幹事さんの声が・・・宴、たけなわの処ではございますが・・

「本日は、1本締めで、お開きを」  

めでたし、めでたし。

今朝は、朝食、6:30 ゴルフ組は早々に。

久しぶりの山口、少し、ぶらりと歩こうかと・・思ったが、今日は月曜日。

美術館を含め、公共施設はおやすみ・・・残念。

やむなく、一目散に家路に。

7時台でも、人気は少なく・・・やっぱりローカル線。

「新山口」 新幹線乗り換え。

そうそう、あの銘菓買って帰ろう・・・

滅多に、お土産買わない私。

この「豆子郎」は 

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外郎です。 でも、「外郎」は、やっぱり、ここのが好みです。

そして、車中。

今日は、「さくら」に乗車。 記念すべき乗車です。

東海・山陽、九州内での新幹線で

「こだま」「ひかり」「かもめ」「つばめ」「みずほ」「のぞみ」は乗車済。

何故だが、「さくら」だけ、乗る機会が・・・と言うことで。

本日、時間帯が合って初乗車。

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乗車して、気が付いた・・・オリンピックの話で、「おもてなし」

テレビで、こんな話が。

「日本の安全で、安心、正確な管理体制は世界一」の、話が進み

こんな言葉も。

「お客様にご案内いたします。この列車は只今、○○駅を2分ほど遅れて発車

ご迷惑をおかけしております・・・」

こんな国、日本以外どこも無いよね・・・・。

私も、海外に添乗経験ありますが、「分単位なんて、もう、時間単位の遅れだって平気」

これが常識なんです。

だから、日本のこの車内放送・・・外国人、びっくり? 唖然、信じられない・・・

でも、凄いと思うでしょうね・・・。

まだまだ、あります。

こんな 案内も。 

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停車駅が近づくと・・・・丁寧ですよ。

そして、ドアーに指を挟まれないように・・・の細かい注意。

「揺れますから、お足もとにご注意」

「お忘れ物のないように」

いやぁ~、細かい、細かい。 ちょっと、神経質すぎない?

日本人って、そんなに「子供」なの?

座席にも・・・・

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出口付近に「公衆電話」が。

懐かしい、「ミドリ」のボックス。

今時、どれくらいの頻度?

そうか・・・お年寄りかな? 携帯不得手の方もね。

電源切れた方には、「地獄」に「仏」だよ。

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まもなく、「小倉」 

御紹介しておきます。

小腹が空いた時、ここの「うどん」最高ですよ。

日豊線、ホーム・・門司よりのお店。

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ハリウッドの名優?ブラッド・ピット ならぬ。

「ぷらっとぴっと」  いいねえ。

いつも、ここに寄り道して、乗車です。

もう、古いですよ。

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今日は「ごぼ天うどん」を。

こんがりのごぼう(ちょっと揚げ過ぎていた) カシワが丸ごとの小粒で。

青ネギたっぷり。 かまぼこ。 そして、少し濃い目の出汁。

そうね、やっぱり「冬」、身体揺すりながら・・・熱々を短時間で。

これが美味いよ。

ああ、満腹。

かくして、駆け足での忙しい 9月8日~9日 の2日間でした。


大忙し 9月8日 その2

2013-09-09 | インポート

オリンピックの興奮の余韻は続く。

各局はもう、オリンピック一色

いつもの、「天声人語」書き写しを済ませ、朝食を。

今日は、「苅田山笠」 の出庫式。

今朝は女房に任せ、講演聴講の支度をして車に。

一路、犀川、みやこ町犀川体育館へ。

少しは早目だったが正解、駐車場には既にかなりの車が。

受付で、レジメを受け取り、会場へ。

広い体育館の舞台正面

「特別講演会「黒田官兵衛の光と影」

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会場は、どんどん一杯になってきました。

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開演前には、ほぼ満員状態・・・・

開演後、井上町長のあいさつの中に、最初は、100人前後も集まれば・・・。

これが、大きく外れ、急遽、この体育館に変更したとの由。

こんなに大勢の方、ご来場いただき・・・もう、顔も綻んでいました。

私も、その心意気を理解して?

少し、動きあるお写真に・・・・

感心のボルテージがますます、上昇しそうですよ・・町長さん。

これからが大変かも。

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400人以上の熱心な「黒田官兵衛」、「宇都宮鎮房」のフアンと思しき人、人。

会場、かなりの熱気で、ムンムンです。

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先ず最初に「遺跡から見た宇都宮氏と黒田官兵衛」

のこされた「モノとあたち」に見る「一地方の古武士」と「時代を背負った武士」

の違い。そして余話ー

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みやこ町歴史民俗博物館 木村 達美さんんの講演

豊富な現地写真資料で話が始まった。

ちょっと早口で、「エーが多く、マイクの使い方も・・聴きずらかった」

会場の設定も、プロジェクターを使っての場合は、事前のリハーサルしてたの?

こんな広い会場、天上も明るく、映写した画像が後ろの方はほとんど判別できないのでは?

会場は、ほとんどが、高齢者です。

与えられた、時間にしては資料が多すぎたような感じだね。

もう少し、絞って、重要な個所を、横道の話を挿入して話して欲しかった。

次に

豊前宇都宮氏の物語

黒田官兵衛の光と影 みやこ町郷土史研究会 野中 邦重さん

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宇都宮氏は、

時代は遡り・・・・平安時代に始まり、鎌倉、1062年 前九年の役平定の功により

下野国守に任ぜられ、二荒山神社の座主となる。 宇都宮氏の始まりという。

源頼朝再起し、平氏を破る・・・・なかなか面白い話が続く。

義経が出て、平家の壇ノ浦の戦い、一門滅亡までを熱く語る。

野中先生も、資料が豊富・・・・見事に整理されたものばかり。

しかし、残念ながら、ここでも、画面がはっきりとしないため 

余りの多さに、少々、疲れ気味の聴衆?

いよいよ、豊前宇都宮氏、城井信房の豊前経営に入る。

時代はいよいよ秀吉登場

所謂、「黒田官兵衛」の物語・・・

この項、もうちょっと、秀吉との絡み、官兵衛の軍師ぶりの話が欲しかった。

以後、 秀吉より、論功行賞にて豊前六郡 

京都、仲津、築城、上毛、下毛、宇佐 を賜い九州へ。

ここから、黒田、宇都宮の戦いが始まり、宇都宮氏滅亡までの悲劇が。

前半戦に時間を取り過ぎて、最後、若干ピクアップ気味?

恐らく、この辺の件が、一番、面白いところなんですがね。

ただ、微妙です。 何せ、この話、旧豊前の国の縁者も会場に数多く???

だと思います。 歴史は、「強者」の話が、史実をかなり粉飾しても、世に流れ・・・

弱者の話は・・・NHKさん、どんな脚本に仕上がるのでしょうか・・・

時間、いっぱいまで、いや、少し早目に退場しました。

そのわけは。 その3で。


大忙し! 9月8日 その1

2013-09-09 | 日記・エッセイ・コラム

早朝のテレビの画面が眩しい!

まだ完全に目が覚めていない。

いよいよ、最後の瞬間が。

そうです。 

2020年 オリンピック、パラリンピックの開催地の決定

ロゲ会長に封筒が渡されました・・・会長、封筒を開けます。

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「TOKYO」

やった~!・・・・・・もう、それからは、テレビは、大騒ぎの中継が続きます。

関係者、国民の一人一人も、このを瞬間を待っていました。

この笑顔は本物です。

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日本のプレゼンは素晴らしかった・・・・

佐藤さんの、実体験からの話は、みんなを揺さぶりました。涙、涙が自然に。

クリステルさんの、笑顔、そして「おもてなし」 心を動かしました。

言葉は、心からの身体を通しての力強く、熱く、篤く、刻み込むような発信でした。

さぁ、この瞬間から、新しい、「日本」の動きが始まるのだ!

思えば、1964年、第18回 東京オリンピックの開催によって当時の日本は大きく

変貌するきっかけとなりました。

あれから、半世紀を経過しての開催は、以前にも増して、大きなうねりとなるのでは?

日本人の皆が、「マインド・リセット」のチャンスでしょうね。

子供たちは、大きな目標が出来ました。「オリンピックに出る!」

現役の選手たちは、良き指導者への道や、最後のチャンスをものにする為の時間

そして、我々、お年寄り? も、何が何でも。オリンピックを見るまでは、元気でいたい。

・・・それぞれが、「目標」達成の為、行動は違っていても、「オリンピック」が目の前に

輝いているのです。

そう、私も絶対に、「行くよ!」


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。