黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「写」を「捨」の整理

2013-09-01 | 日記・エッセイ・コラム

今日も生憎の雨です。

こんな日は、「片付け」が一番

ということで、納戸の整理を始めたが、ここは直ぐに終了。

目に付いたのが、アルバム、まだ整理されていない写真。

以前にも、かなり整理したつもりだが・・・・まだまだ。

私の写真は、思い切って整理していました・・が、女房殿は

かなり思い切りが悪く、まだまだ沢山残っているよう・・・。

そこで、改めて、「捨」の作業の開始です。

時間の経過とともに、「残す」が「捨てる」に変わってきますよ。

ですから、一挙にではなくて、1回整理し、また見直していく。

「思い出」の比重も、時間と共にですね。

また、相手も「旅立っていった」ということも重なってね。

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アルバムに整理していたのを・・・一旦、取り出してしまいました。

年代や、暮らしていた個所での写真にまとめ、輪ゴムで留める。

子供別にも。 日常生活の1コマ、会社時代、旅行編、交際編、交友関係等に。

その中から、さらに最後の絞り込みをして・・・どうでも残す・・・そんなにはないもの。

私たちに関係するものは、バッサリ、バッサリ。

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逆に、子供たちの写真を兄弟別、年代別に仕分け作業をして整理し、引き渡すことに。

(どこもそうでしょうが、小さい頃の写真は親が持っていて、子供たちの手元にはない)

親から、子へ、 それこそ、「貴重な思い出」の伝達式です。

おそらく、1枚の写真が語るエピソードはちょっとした財産では?

古い写真機も数台残ってました。

いったい生涯に何台使って来たのだろうかと・・・。

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さらに、懐かしのフィルム時代の8㎜が山のように・・・。

子供が生まれ、動き出した頃、幼稚園、小学校の学芸会、運動会、入学・卒業式

家族での外出、旅行など、「写真」「8㎜」に随分凝ったものです。

家族で集まっては、部屋を暗くして映写会を楽しんだものですが

子供たちが、親から離れて以来・・・・納戸の隅でしょんぼりです。

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既に、撮影機は今はなく、映写機も使用する電球が製造中止で手に入ることが

できないので、映写会もできない。

このフィルムをCDに残してあげようか・・・どうしょうか?

今からの自分たちには、もう写真に残す思い出は必要なし。 

ですね。

その時、そのことを 思いっきり楽しめば十分だと。

それこそ、「脳」の記憶装置に「写」でいいんです。

現物の写真は、思い切って・・・・「捨」を実行!

何回か繰り返していくうちに・・ほんと、きれいさっぱりしてきました。

終活は、身ぎれいに。 これを目標にしていきたいですね。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。