今日も生憎の雨です。
こんな日は、「片付け」が一番
ということで、納戸の整理を始めたが、ここは直ぐに終了。
目に付いたのが、アルバム、まだ整理されていない写真。
以前にも、かなり整理したつもりだが・・・・まだまだ。
私の写真は、思い切って整理していました・・が、女房殿は
かなり思い切りが悪く、まだまだ沢山残っているよう・・・。
そこで、改めて、「捨」の作業の開始です。
時間の経過とともに、「残す」が「捨てる」に変わってきますよ。
ですから、一挙にではなくて、1回整理し、また見直していく。
「思い出」の比重も、時間と共にですね。
また、相手も「旅立っていった」ということも重なってね。
アルバムに整理していたのを・・・一旦、取り出してしまいました。
年代や、暮らしていた個所での写真にまとめ、輪ゴムで留める。
子供別にも。 日常生活の1コマ、会社時代、旅行編、交際編、交友関係等に。
その中から、さらに最後の絞り込みをして・・・どうでも残す・・・そんなにはないもの。
私たちに関係するものは、バッサリ、バッサリ。
逆に、子供たちの写真を兄弟別、年代別に仕分け作業をして整理し、引き渡すことに。
(どこもそうでしょうが、小さい頃の写真は親が持っていて、子供たちの手元にはない)
親から、子へ、 それこそ、「貴重な思い出」の伝達式です。
おそらく、1枚の写真が語るエピソードはちょっとした財産では?
古い写真機も数台残ってました。
いったい生涯に何台使って来たのだろうかと・・・。
さらに、懐かしのフィルム時代の8㎜が山のように・・・。
子供が生まれ、動き出した頃、幼稚園、小学校の学芸会、運動会、入学・卒業式
家族での外出、旅行など、「写真」「8㎜」に随分凝ったものです。
家族で集まっては、部屋を暗くして映写会を楽しんだものですが
子供たちが、親から離れて以来・・・・納戸の隅でしょんぼりです。
既に、撮影機は今はなく、映写機も使用する電球が製造中止で手に入ることが
できないので、映写会もできない。
このフィルムをCDに残してあげようか・・・どうしょうか?
今からの自分たちには、もう写真に残す思い出は必要なし。
ですね。
その時、そのことを 思いっきり楽しめば十分だと。
それこそ、「脳」の記憶装置に「写」でいいんです。
現物の写真は、思い切って・・・・「捨」を実行!
何回か繰り返していくうちに・・ほんと、きれいさっぱりしてきました。
終活は、身ぎれいに。 これを目標にしていきたいですね。