黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

大忙し 9月8日 その3

2013-09-09 | インポート

会場を出て、少々、スピード違反気味?の運転で急ぎ帰路へ。

苅田駅近くの姉のマンション駐車場へ車を入れ、駅へ。

今日のOB会会場は山口県湯田温泉へ。

新幹線、山口線乗り換え、会場のホテルへ。

岡山、広島、山口の中国組、四国は徳島、高知、愛媛、香川

九州は、大分、福岡組  総勢20数名の参加

今回は、久しぶりに顔を合わせる後輩たちが多かった。

同僚、先輩たちは・・・・なかには、片道切符で旅立った方も。

病床で、今回は欠席だとか・・・歳を重ねて来ると、やっぱりね。

会は、幹事会、総会、懇親会と スムーズに進み

昔、培った威勢は相も変わらずの面々でした。

会の初めの会長挨拶はグッドタイミングの「2020年東京オリンピック開催」

決定のニュースが流れ、国民が盛りあがっている時。

「いいねえ、2020年は、東京でOB会開催だ!・・を、大目標にして

みんなそれまで元気で、頑張ろう!」 がスローガンに。

今、幾つ? みんな 自分の歳の計算・・・

いいやねぇ~、こんな目標が出来たら、頑張れるよ。

それから、現役時代の、思い出話に花が咲く。

冬季札幌オリンピック、大阪万国博覧会、沖縄・・・この半世紀

みんな、お客様と共に、「旅」を通じての人生だった。

それぞれが感慨深い時間の経過を。

話にも熱が入り、火を入れた鍋に手を付けるのも・・・・

ビール瓶片手に、座を廻り、顔を見ながら、その時代に一緒に過ごした話は

記憶のタンスから、溢れるほど出てくる ,「いい時間」です。

幹事さんの声が・・・宴、たけなわの処ではございますが・・

「本日は、1本締めで、お開きを」  

めでたし、めでたし。

今朝は、朝食、6:30 ゴルフ組は早々に。

久しぶりの山口、少し、ぶらりと歩こうかと・・思ったが、今日は月曜日。

美術館を含め、公共施設はおやすみ・・・残念。

やむなく、一目散に家路に。

7時台でも、人気は少なく・・・やっぱりローカル線。

「新山口」 新幹線乗り換え。

そうそう、あの銘菓買って帰ろう・・・

滅多に、お土産買わない私。

この「豆子郎」は 

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外郎です。 でも、「外郎」は、やっぱり、ここのが好みです。

そして、車中。

今日は、「さくら」に乗車。 記念すべき乗車です。

東海・山陽、九州内での新幹線で

「こだま」「ひかり」「かもめ」「つばめ」「みずほ」「のぞみ」は乗車済。

何故だが、「さくら」だけ、乗る機会が・・・と言うことで。

本日、時間帯が合って初乗車。

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乗車して、気が付いた・・・オリンピックの話で、「おもてなし」

テレビで、こんな話が。

「日本の安全で、安心、正確な管理体制は世界一」の、話が進み

こんな言葉も。

「お客様にご案内いたします。この列車は只今、○○駅を2分ほど遅れて発車

ご迷惑をおかけしております・・・」

こんな国、日本以外どこも無いよね・・・・。

私も、海外に添乗経験ありますが、「分単位なんて、もう、時間単位の遅れだって平気」

これが常識なんです。

だから、日本のこの車内放送・・・外国人、びっくり? 唖然、信じられない・・・

でも、凄いと思うでしょうね・・・。

まだまだ、あります。

こんな 案内も。 

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停車駅が近づくと・・・・丁寧ですよ。

そして、ドアーに指を挟まれないように・・・の細かい注意。

「揺れますから、お足もとにご注意」

「お忘れ物のないように」

いやぁ~、細かい、細かい。 ちょっと、神経質すぎない?

日本人って、そんなに「子供」なの?

座席にも・・・・

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出口付近に「公衆電話」が。

懐かしい、「ミドリ」のボックス。

今時、どれくらいの頻度?

そうか・・・お年寄りかな? 携帯不得手の方もね。

電源切れた方には、「地獄」に「仏」だよ。

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まもなく、「小倉」 

御紹介しておきます。

小腹が空いた時、ここの「うどん」最高ですよ。

日豊線、ホーム・・門司よりのお店。

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ハリウッドの名優?ブラッド・ピット ならぬ。

「ぷらっとぴっと」  いいねえ。

いつも、ここに寄り道して、乗車です。

もう、古いですよ。

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今日は「ごぼ天うどん」を。

こんがりのごぼう(ちょっと揚げ過ぎていた) カシワが丸ごとの小粒で。

青ネギたっぷり。 かまぼこ。 そして、少し濃い目の出汁。

そうね、やっぱり「冬」、身体揺すりながら・・・熱々を短時間で。

これが美味いよ。

ああ、満腹。

かくして、駆け足での忙しい 9月8日~9日 の2日間でした。


大忙し 9月8日 その2

2013-09-09 | インポート

オリンピックの興奮の余韻は続く。

各局はもう、オリンピック一色

いつもの、「天声人語」書き写しを済ませ、朝食を。

今日は、「苅田山笠」 の出庫式。

今朝は女房に任せ、講演聴講の支度をして車に。

一路、犀川、みやこ町犀川体育館へ。

少しは早目だったが正解、駐車場には既にかなりの車が。

受付で、レジメを受け取り、会場へ。

広い体育館の舞台正面

「特別講演会「黒田官兵衛の光と影」

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会場は、どんどん一杯になってきました。

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開演前には、ほぼ満員状態・・・・

開演後、井上町長のあいさつの中に、最初は、100人前後も集まれば・・・。

これが、大きく外れ、急遽、この体育館に変更したとの由。

こんなに大勢の方、ご来場いただき・・・もう、顔も綻んでいました。

私も、その心意気を理解して?

少し、動きあるお写真に・・・・

感心のボルテージがますます、上昇しそうですよ・・町長さん。

これからが大変かも。

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400人以上の熱心な「黒田官兵衛」、「宇都宮鎮房」のフアンと思しき人、人。

会場、かなりの熱気で、ムンムンです。

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先ず最初に「遺跡から見た宇都宮氏と黒田官兵衛」

のこされた「モノとあたち」に見る「一地方の古武士」と「時代を背負った武士」

の違い。そして余話ー

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みやこ町歴史民俗博物館 木村 達美さんんの講演

豊富な現地写真資料で話が始まった。

ちょっと早口で、「エーが多く、マイクの使い方も・・聴きずらかった」

会場の設定も、プロジェクターを使っての場合は、事前のリハーサルしてたの?

こんな広い会場、天上も明るく、映写した画像が後ろの方はほとんど判別できないのでは?

会場は、ほとんどが、高齢者です。

与えられた、時間にしては資料が多すぎたような感じだね。

もう少し、絞って、重要な個所を、横道の話を挿入して話して欲しかった。

次に

豊前宇都宮氏の物語

黒田官兵衛の光と影 みやこ町郷土史研究会 野中 邦重さん

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宇都宮氏は、

時代は遡り・・・・平安時代に始まり、鎌倉、1062年 前九年の役平定の功により

下野国守に任ぜられ、二荒山神社の座主となる。 宇都宮氏の始まりという。

源頼朝再起し、平氏を破る・・・・なかなか面白い話が続く。

義経が出て、平家の壇ノ浦の戦い、一門滅亡までを熱く語る。

野中先生も、資料が豊富・・・・見事に整理されたものばかり。

しかし、残念ながら、ここでも、画面がはっきりとしないため 

余りの多さに、少々、疲れ気味の聴衆?

いよいよ、豊前宇都宮氏、城井信房の豊前経営に入る。

時代はいよいよ秀吉登場

所謂、「黒田官兵衛」の物語・・・

この項、もうちょっと、秀吉との絡み、官兵衛の軍師ぶりの話が欲しかった。

以後、 秀吉より、論功行賞にて豊前六郡 

京都、仲津、築城、上毛、下毛、宇佐 を賜い九州へ。

ここから、黒田、宇都宮の戦いが始まり、宇都宮氏滅亡までの悲劇が。

前半戦に時間を取り過ぎて、最後、若干ピクアップ気味?

恐らく、この辺の件が、一番、面白いところなんですがね。

ただ、微妙です。 何せ、この話、旧豊前の国の縁者も会場に数多く???

だと思います。 歴史は、「強者」の話が、史実をかなり粉飾しても、世に流れ・・・

弱者の話は・・・NHKさん、どんな脚本に仕上がるのでしょうか・・・

時間、いっぱいまで、いや、少し早目に退場しました。

そのわけは。 その3で。


大忙し! 9月8日 その1

2013-09-09 | 日記・エッセイ・コラム

早朝のテレビの画面が眩しい!

まだ完全に目が覚めていない。

いよいよ、最後の瞬間が。

そうです。 

2020年 オリンピック、パラリンピックの開催地の決定

ロゲ会長に封筒が渡されました・・・会長、封筒を開けます。

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「TOKYO」

やった~!・・・・・・もう、それからは、テレビは、大騒ぎの中継が続きます。

関係者、国民の一人一人も、このを瞬間を待っていました。

この笑顔は本物です。

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日本のプレゼンは素晴らしかった・・・・

佐藤さんの、実体験からの話は、みんなを揺さぶりました。涙、涙が自然に。

クリステルさんの、笑顔、そして「おもてなし」 心を動かしました。

言葉は、心からの身体を通しての力強く、熱く、篤く、刻み込むような発信でした。

さぁ、この瞬間から、新しい、「日本」の動きが始まるのだ!

思えば、1964年、第18回 東京オリンピックの開催によって当時の日本は大きく

変貌するきっかけとなりました。

あれから、半世紀を経過しての開催は、以前にも増して、大きなうねりとなるのでは?

日本人の皆が、「マインド・リセット」のチャンスでしょうね。

子供たちは、大きな目標が出来ました。「オリンピックに出る!」

現役の選手たちは、良き指導者への道や、最後のチャンスをものにする為の時間

そして、我々、お年寄り? も、何が何でも。オリンピックを見るまでは、元気でいたい。

・・・それぞれが、「目標」達成の為、行動は違っていても、「オリンピック」が目の前に

輝いているのです。

そう、私も絶対に、「行くよ!」


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。