図書館へ足を運ぶ。
今日は「シャガール」の勉強です。
8月末に公民館講座「美術館めぐり」大分市美術館企画展
「草間彌生」の感動を掲載しました。
何と、この秋(11月)大分美術館での企画展にあの「シャガール」が。
再び、公民館講座で募集をするとの情報です。
まだ、詳細は発表前ですが、これは絶対に見逃すことはできない。
申し込みの朝は、何が何でも・・・・。
と言うことで、またまた個人的に事前勉強を兼ね、情報収集を開始。
まず、大分美術館、学芸員の方に連絡して、企画内容、出展作品等の
情報を提供していただくようにお願いした。
シャガールの絵って御存じでしょう・・・そう、色彩豊かな表現。
青、緑、赤、黄色、白・・・
この色彩の組み合わせが凄いのです。
例えば、この1枚。
こんなのも
(企画展作品ではなく、これらの作品は、私が勝手に選んだものです、)
何故かって? そう、ちょっと差し出がましいことなんですが
会場に展示されている、目の前の「絵」をただ眺めるだけでなく
その絵の意味するところが分かっておれば、深みがでるというもの。
シャガールには「絵の主題」があるのです。
それは、ユダヤ教徒として戒律の世界で生まれ育った彼にとって
身近でもあり重要な生涯を通してのイメージの源泉がある。
そして恋があり、イスラム世界の説話集からの話。
小説の為の挿絵は膨大な物語となり。
「サーカス」 なんて生涯にわたって描き続けてテーマなんです。
1枚、1枚にストーリーがあるのですから、ほんの少しだけでも、齧っておけば
何となく、意味が理解できることで、「鑑賞する」ことが楽しくなります。
そんな、愛好家の皆さんに、ちょっとだけお手伝いできるようにと
私流にまとめて、車中、目を通していただく資料をつくるために。
今回も。
余談ですが・・・・芸術家って「長寿」ですね。
シャガール97歳、辛辣な評価をしていたと言う、仲良しでもあったピカソ91歳
ミロは90歳、モネ86歳、マチス84歳・・・・凄いね。
巨匠は、「狂」でもあり、「強」であって、「恐」、この「嬌」も、そして「驚」さえも。
私も絵を描く趣味 長生きするかな?
おこがましいこと・・・・・「格」が違いすぎますよね。