黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

画家「シャガール」の資料を

2013-09-11 | 日記・エッセイ・コラム

図書館へ足を運ぶ。

今日は「シャガール」の勉強です。

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8月末に公民館講座「美術館めぐり」大分市美術館企画展

「草間彌生」の感動を掲載しました。

何と、この秋(11月)大分美術館での企画展にあの「シャガール」が。

再び、公民館講座で募集をするとの情報です。

まだ、詳細は発表前ですが、これは絶対に見逃すことはできない。

申し込みの朝は、何が何でも・・・・。

と言うことで、またまた個人的に事前勉強を兼ね、情報収集を開始。

まず、大分美術館、学芸員の方に連絡して、企画内容、出展作品等の

情報を提供していただくようにお願いした。

シャガールの絵って御存じでしょう・・・そう、色彩豊かな表現。

青、緑、赤、黄色、白・・・

この色彩の組み合わせが凄いのです。

例えば、この1枚。

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こんなのも

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(企画展作品ではなく、これらの作品は、私が勝手に選んだものです、)

何故かって? そう、ちょっと差し出がましいことなんですが

会場に展示されている、目の前の「絵」をただ眺めるだけでなく

その絵の意味するところが分かっておれば、深みがでるというもの。

シャガールには「絵の主題」があるのです。

それは、ユダヤ教徒として戒律の世界で生まれ育った彼にとって

身近でもあり重要な生涯を通してのイメージの源泉がある。

そして恋があり、イスラム世界の説話集からの話。

小説の為の挿絵は膨大な物語となり。

「サーカス」 なんて生涯にわたって描き続けてテーマなんです。

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1枚、1枚にストーリーがあるのですから、ほんの少しだけでも、齧っておけば

何となく、意味が理解できることで、「鑑賞する」ことが楽しくなります。

そんな、愛好家の皆さんに、ちょっとだけお手伝いできるようにと

私流にまとめて、車中、目を通していただく資料をつくるために。

今回も。

余談ですが・・・・芸術家って「長寿」ですね。

シャガール97歳、辛辣な評価をしていたと言う、仲良しでもあったピカソ91歳

ミロは90歳、モネ86歳、マチス84歳・・・・凄いね。

巨匠は、「狂」でもあり、「強」であって、「恐」、この「嬌」も、そして「驚」さえも。

私も絵を描く趣味 長生きするかな?

おこがましいこと・・・・・「格」が違いすぎますよね。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。