本日の売買代金は3兆5000億円と今月9日の3兆6000億円に次ぐ水準になった。
9日はSQ当日であったので、今日の3兆5000億円は事実上は本年最高水準である。
昨年の相場のピークは4月7日の日経平均1万7456円であったが、当時の日経平均の25日移動平均との乖離率は6.08%、同騰落指数は128%であったので、その水準からすると現在の相場は過熱とはいえない。
ただ問題は人気業種には極端な「は行性」がみられ、偏りがある。
相場にはしばしばみらfれる現象であるが、この現象をみていると、売買代金の高水準が気になるところである。
相場のリード役の鉄鋼、商社、海運、資源関連のPER(株価収益率)は平均よりはるかに低いので、これからも相場の主導権を握るとみるが、売買代金の高水準が目先、気になるところである。
それに引き換え中・小型株や新興市場は全く人気がない。
成長株フアンにとっては大きな欲求不満がつのるところである。
しかし相場には人気の循環現象がある。現在、売買高が少なく、見放されている銘柄にも必ず人気は回帰する。
目先は相場は小休止を必要としている。
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