足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

夏相場があればリード役としての候補をみる

2005-06-16 18:37:21 | 株式
相場の中味は鉱業、石油、鉄鋼、不動産などがリードし、昨年の上昇相場を彷彿とさせる。
これまでは中国関連として買ったが、今回は原油相場が国際商品市況に火をつけそうという期待感が出ている。
夏相場があるとすればリード役の一つになる。
そんな中で、静かに上昇トレンドをたどり始めたのがハイテクの一部の銘柄である。松下電産、京セラ、ニチコン、キャノンなどだ。
この動きが横に広がるかどうか?
カギはウォール街で、このセクターに人気が循環するかどうかにかかっている。ハイテク株が本格的に復権するようなら、われわれの物色の範囲は大きく広がる。最大の関心事である。
明日は2銘柄が公開される。ZOA(3375・JQ)ウイズ(7835・JQ)である。調査機関や業界紙の予想値が慎重になってきた。われわれにとってはチャンスの確率が上がってきた。
いずれもビジネス・モデルはおもしろい。
どこまで買うるかの実践論が、われわれのウデのみせどころである。